よし結婚しよう！ となったら、誰しもまずはお互いにパートナーを両親へ紹介して、結婚の許しを得ていこうとするのが普通の流れだと思います。そして双方の家が認めれば、両家の応援を受けながら幸せな、結婚式や色々な準備へ進んで行くことでしょう。しかし、そこへ進む前に親に反対されてしまうこともありえますよね。そんな時にも感情的に争わず、しっかりと対応できるよう、ここではそうした場合の対処法や実際の体験談などをまとめてみました。


■絶対に口論にはならないで！ まずは両親の話を聞こう！

せっかくカップルで結婚を決めたのに、親に結婚を反対されてしまったというケースは実際に起こりえます。愛し合う二人が、自分らで決めた結婚を親に頭ごなしに反対されてしまうとつい感情的になってしまい、その場で両親と言い合いになってしまう事も多いようです。ただ、こちらが感情的になってしまえばお互いに口論になりヒートアップしてしまい、ますます解決は遠ざかってしまうので、やはりこんな時こそ冷静になることが重要なのです。

大切なポイントは、まず両親の話を聞くことです。

何故、自分らの結婚を両親たちが反対するのか、その理由を聞いて解決しないことには根本が解決しません。例えば、相手の実家の経済状況や、学歴、職業や年収の金額や安定具合、年齢の差……などの、こうした理由で結婚を親が反対している場合には、それは二人が幸せになれない理由ではないと説得さえできれば良いのです。何よりも愛があるからこそ結婚をしようとしているのですから、その愛で乗り越えられることを伝えましょう。

また、無作法なことや、性格や態度によることで反対されているのであれば、それは再考の余地はあるかもしれません。両親たちも我が子の幸せを願っているからこそ反対するのであり、おそらく長年の経験や勘のようなものから反対をしているのでしょう。こうした性格や態度の面を指摘された場合は、自分でももう一度気になることがないかフラットに考えてみることをおすすめします。

さらには、少ないかもしれませんが、親とはいえ感情的に反対していることもあるかもしれません。その場合は親の言いたいことをしっかりと受け止めてあげ、そこから建設的な将来の話をしましょう。両親も大人ですから、わかってくれるはずです。

とにかく結婚に反対されてしまったとしても、いきなり自分たちの意見ばかりを主張するのではなく、まずは両親の意見を先に聞き入れることが大事なのです。

■案外時が解決してくれる？ 反対を乗り切ったカップルの体験談

女性が子連れであったため、男性側の両親から反対されてしまったカップルの例を紹介します。

このカップルが結婚を決めた時には既に、子供は男性にも懐いており、カップルの間では何の問題もなく、女性側の両親はもちろん賛成でした。ただ、男性側の母親は猛反対だったそうです。そんな中、男性側の父親は何とか認めてくれたので、強引に籍を入れてしまいましたが、その後も男性側の母親は素っ気ない感じだったそうです。

しかし、まもなく新しい命を授かり、孫ができた途端に、その男性側の母親はメロメロで一気にわだかまりは解決したそうです。

このように説得できないケースでも時や状況の変化が解決するケースも有るようですね。

■中にはこんなカップルも？

中には相手のステータスには何も問題がなく、干支が相性悪いから、名前の画数が不吉だからなどの理不尽な理由での反対を受けることもあるようです。また、相手には問題がなくとも、親戚が苦手なため、縁談が破綻してしまうなんてことも多いようですね。

結婚を決める前にはその辺りもしっかり気を付けることをおすすめします。

親に反対されるとついつい従ってしまったり、逆に反抗してしまったりなんて例も多いようですが、2人でしっかり考え、反対を乗り越えれば、より愛と絆は深まるはずなので、どうか落ち着いてしっかりと乗り越えてくださいね。