メールでわかる! 気になるあの人が「脈あり」かどうかを見分ける方法
親しい間柄では、メールのやり取りをする機会が多くなります。特に好意を持っている人からメールが来た場合、行間から相手の気持ちを読み取りたくなるものです。「この文面は脈ありなのか」「それとも全く脈なしなのか」と悩む方々に、相手の気持ちの見分け方をお教えします。何気ない文章の中から、相手の本心をしっかり見極めてください。
■メールへの返信がすばやく、内容が具体的である
メールはとても便利なツールですが、中には「スピーディーなやり取りが苦手」という人もいます。ただし、メールをくれた相手に対して脈ありの場合は対応が異なるはずです。すばやく返信してくれて楽しくやり取りできるようなら、一定以上の好意を持たれていると考えられます。さらにバイト中や移動中でも返事をくれたなら、せっかくのチャンスを逃したくないという気持ちの表れと受け取れます。メールの中で、「今度食事に行きたい」など、具体的な計画や場所が示されたなら、デートのきっかけにすることも可能です。場合によっては、「相手からのメールの返信が遅い・またはスルーされる」「返事が短くてやり取りに乗り気でない様子」ということもあり得るでしょう。その時は脈なしと判断するのが無難です。
■過去の話や悩みの相談など、情報交換をする
誰しも、好意を持っている相手のことを詳しく知りたいものです。相手がメールをくれた時、現在や過去の恋愛について聞かれたら、特に脈ありだと考えられます。「現在付き合っている人はいるか」「前はどんな人と付き合っていたか」など、支障のない程度に打ち明けるのがベストです。もちろん、相手にも同じように尋ねればこちらも情報を得ることができます。さらに「あなたに関心や好意がある」という意思を伝えられるのです。また、人間関係やバイトの悩みなどを相談しあうのも、脈ありのサインといえます。それだけ相手を信じ、頼っていることになるからです。相手も「自分のことをもっと知ってほしい」と考えているなら、さまざまな打ち明け話をしてくれることでしょう。仮に「質問をしてもさりげなくかわされる」「メールに対して相槌しか返って来ない」という傾向があれば、脈なしだと考えられます。
■日々のスケジュールをさりげなく聞いてくる
メールでのやり取りを通じて、相手がこちらの休日やバイトのシフト、在宅している時間を聞いてくることがあります。何気ない質問のようですが、実際は脈ありのサインなのです。まず確実に連絡を取りたいという気持ちから、メールを送信しやすい時間を特定していると考えられます。さらにデートを申し込むため、こちらが応じやすい日時を選ぶための判断材料にもしているはずです。相手に好意を持っているなら、「この日は予定がない」「この曜日はバイトがあるが、他の曜日は出掛けられる」など、詳しく教えましょう。お互いに講義やバイトの予定をすり合わせ、デートにつなげることが可能です。もしも「相手がこちらのスケジュールには全く無関心」「相手も自分の予定を話さない」という状況であれば、脈なしと判断されます。
このように、メールの文章や相手の対応には、いろいろな要素が含まれています。初めは適度な距離感を保ちつつ、「脈ありか・脈なしか」を冷静に判断することが大切です。やり取りを重ねるうちに脈ありだと確信できたら、少しずつ相手との距離を縮めていきましょう。残念ながら脈なしと判断したら、潔く気持ちに区切りをつけ、新たな出会いを待つのが得策です。