五郎丸選手にならって? 社会人が決まってやっているルーティン「右足から靴をはく」「ハート柄のパンツをはく」
ラグビーの五郎丸選手がやっていたことで話題になった「ルーティーン」。周囲から見たら不思議なポーズでも、本人にとっては集中力を高めるための大事な決まりごとなんですね。科学的にはまったく根拠がなかったとしても、これをやると本番でうまくいくような気がする……あなたにとってそんなゲン担ぎはありますか? 読者に聞いてみました。
■幸運を呼び寄せる!?
・「ハート柄のパンツをはく。なにか勝負があるときはゲン担ぎとして赤いものを身につけるという理由からハート柄が満載のパンツをはく」(男性/29歳/医療・福祉)
・「縁起がいい服を着る。その服を着ていた日にいいことがあったとか、そういう服。縁起を担いでいる」(女性/33歳/金融・証券)
・「合格祝いでもらった青色のネクタイを身につける。お気に入りのネクタイだし、身につけると気分が落ち着く気がするから」(男性/38歳/団体・公益法人・官公庁)
服そのものよりも、「この服を身につけているから、きっと大丈夫」という安心感が勝利に導いてくれるのでしょうね。
■体内に摂取
・「カツを食べる。必ず勝つ! という意味を込めて」(男性/27歳/建設・土木)
・「ココアを飲む。ココアを飲むと緊張が和らぐ気がするから」(男性/38歳/通信)
・「大事なことがある日の前日は必ずカレーを食べる。母親が勝負時にはいつも前日にカレーを作ってくれていたから。食べないと落ち着かない」(女性/36歳/医療・福祉)
食べたものがエネルギーになり、ちょうど本番のころに頭や身体によい働きをしてくれるに違いありません。
■大事な一歩だから
・「靴を綺麗にしておく。靴を綺麗にすると良い運を呼び込むことができるからです」(女性/31歳/その他)
・「お気に入りの靴を履く。なんか良いことがありそうだから」(女性/37歳/金属・鉄鋼・化学)
手入れの悪い靴を履いていると、運気が下がりそう。まずは足元から固めていこう!
■魔法をかけよう
・「お前はできるお前はできるという自己暗示。小心者なので」(男性/32歳/商社・卸)
・「自分自身に『やれる!』と言い聞かす。自分を鼓舞しないと勝負に出られない」(男性/29歳/情報・IT)
不安な気持ちでは、100%の力が出せません。まずは自分を信じて!
■順番が大事です
・「大事なことがある日は右足から靴を履く。なんとなく成功するためのジンクスだと思っているから」(男性/33歳/学校・教育関連)
まるでおまじないのようですね。信じる者は救われる!
■神さまプリーズ!
・「大事なことがある日の前日にトイレの掃除をする。中学の時の担任がみんな合格を祈念して受験前の日にトイレ掃除をしたと聞いたから」(女性/46歳/その他)
願掛けをするなら、まずは身近なトイレの神さまに。掃除をしながら集中力を高めて。
■リラックス効果を期待
・「お気に入りのハンドクリームをつける。アロマのいい香りで緊張をとくため」(女性/37歳/商社・卸)
嗅覚は特に脳の中でも本能的なところと結びついているとか。眠っていた力が目覚めるかも。
人事を尽くして天命を待つ。やるべきことは全部やったから、あとは運命に任せるしかありませんよね。頑張った人にはちゃんと、運命の女神さまが微笑んでくれるはずです!
文・OFFICE-SANGA 相羽亜季実
調査時期:2015年11月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人409人(インターネットログイン式アンケート)