思わず息を呑む! ほどアクションがすごいおすすめ映画15選
頭の中を空っぽにして、直感的に楽しめるアクション映画。華麗なアクションシーンやド派手な爆発シーンは、定期的に見たくなるという人も多いでしょう。今回は、数多くあるアクション映画の傑作の中から、お薦めの15本をチョイスしてみました。
●『ワイルド・スピード』
ロサンゼルスの腕利きストリートレースドライバーのドミニク(ヴィン・ディーゼル)。ある日彼の元にブライアン(ポール・ウォーカー)という男がやって来ます。新人ながらも卓越したドライビングテクニックを披露するブライアン。ドミニクとブライアンは次第に友情を深めていきますが、実はブライアンは身分を偽っており……。
現在までに7作品が公開されている人気カーアクション映画の第1作目。これでもかとカーアクションにこだわった作品で、スポーツカーが好きな人、またレースが好きな人はたまりません。しかもCGはなし。途中「さすがにこれはCGでは?」と思えるシーンがありますが、CGではありません。日本車が数多く出ていることも魅力の一つ。車好きは必見のアクション映画です。
公開年:2001年
監督:ロブ・コーエン
主な出演者:ヴィン・ディーゼル/ポール・ウォーカー/ミシェル・ロドリゲス
●『エクスペンダブルズ』
無敵と恐れられる傭兵(ようへい)部隊「エクスペンダブルズ」。エクペンダブルズのリーダー・バーニー(シルヴェスター・スタローン)は、CIAのチャーチ(ブルース・ウィリス)という男から南米の独裁国家ヴィレーナの将軍を排除するよう依頼を受けます。バーニーは右腕のリー(ジェイソン・ステイサム)と共にヴィレーナへ潜入し、偵察をすることになりますが……。
シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリス、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リーと、実現不可能なレベルの豪華キャストを集めた作品。激しい肉弾戦・銃撃戦、爆発などアクションの魅力がこれでもかと詰め込まれています。また俳優陣の実生活のエピソードを盛り込んだせりふなども数多く登場し、映画ファンはにやりとしてしまうでしょう。これぞ愛すべきB級アクション映画という作品です。
公開年:2001年
監督:シルヴェスター・スタローン
主な出演者:シルヴェスター・スタローン/ジェイソン・ステイサム /ジェット・リー/ドルフ・ラングレン/ブルース・ウィリス/アーノルド・シュワルツェネッガー/ミッキー・ローク
●『トランスポーター』
報酬は高額だが、どんな荷物でも時間厳守で必ず現地まで届ける運び屋・フランク(ジェイソン・ステイサム)。ある日大きなバッグを目的地まで運ぶ依頼を受けたフランクでしたが、その道中で車がパンクしてしまいます。修理のためトランクを開けたフランクは、荷物のバッグが動いているのを目にします。フランクは「依頼品は決して開けない」という自分の中のルールを破り、その中を見てしまい……。
ジェイソン・ステイサム演じる運び屋フランクが、クールでとにかく格好いい作品。窮地に陥ってもパニックになることなく、冷静にピンチを切り抜けていきます。アクションシーンも素晴らしく、派手ではありませんが、流れるような身のこなしが見事。もちろん運び屋らしくカーアクションもめじろ押しです。
公開年:2002年(アメリカ)/2003年(日本)
監督:ルイ・レテリエ/コリー・ユン
主な出演者:ジェイソン・ステイサム/スー・チー/マット・シュルツ/フランソワ・ベルレアン
●『ポリス・ストーリー/香港国際警察』
香港警察の刑事であるチェン(ジャッキー・チェン)は、香港最大の麻薬組織のボス・チュウ(チュウ・ヤン)とその秘書のサリナ(ブリジット・リン)を逮捕します。しかしサリナは検察側の証人になるために釈放。チェンはサリナを守るために護衛の任務に就くことになります。そこへサリナに不利な証言をさせまいとするチュウ一派が、サリナを抹殺するための刺客を送り込んできて……。
ジャッキー・チェンの代表作の一つ。ジャッキー全盛期の作品だけあって、とにかくアクションが派手。冒頭から山間の村一つを車で壊していくシーンが展開され、ド肝を抜かれます。他にも映画史に残る有名アクションシーンが複数登場します。もちろんどれもスタントマンではなくジャッキー本人のアクション。今見ても「すごいなあ……」と思うこと必至です。格闘アクションがすごいのは言うまでもありません。
公開年:1985年
監督:ジャッキー・チェン
主な出演者:ジャッキー・チェン/ブリジット・リン/マギー・チャン/ラム・コーホン/チュウ・ヤン
※吹き替え版はチェンの名前は「ケビン」になっています