逆に食べてみたい! 海外旅行で実際に出会った変なお寿司「マンゴー巻き」「サーモンと肉を巻いて焼き肉のタレ」
「Sushi」はもはや全世界規模で食べられる料理になっています。世界の大都市には必ず「すし屋」があると言ってもいいぐらいではないでしょうか。でも、中には日本人には思いもつかないようなお店もあるようで……。
社会人92人に、「海外で出会ったヘンなすし屋があったら、そのネタ、お店などがどんなものだったのか教えてください」というアンケートを行ったところ、少数ではありますが面白い回答が寄せられました。ピックアップしてご紹介します。
●アボカドを練ったものを軍艦仕立てに。でものりはない(31歳/男性/その他)
なぜか外国人はアボカドをネタにするのが好きですね。
●海外のすし屋で出てくるみそ汁はまず間違いなく出汁(だし)が使われていない。日本人がやっていない店はほぼ100%そうでしょう(50歳以上/男性/不動産)
日本の出汁を引く文化を知らない人が作るとそうなりますね。
●魚のネタの代わりにマンゴーが載っている。シャリとマンゴーにはのりが巻かれている(36歳/男性/機械・精密機器)
フルーツずしですね(笑)。
●すし屋のカウンターの向こうに、習字で「リズム」と大書されている。これが額縁に入っているのです(28歳/男性/自動車関連)
リズムに乗って握るってことなのでしょうか!?
●コーンをマグロで巻いてさらにハムを巻いて、それを酢飯で巻いたやつ(42歳/男性/自動車関連)
重ねますねー。
●握りずしなのだが、サーモンのネタの上に肉が載っていて、それには焼き肉のタレみたいな味のソースが付いている。さらにイクラの粒が4-5粒。魚と肉とイクラと焼き肉のタレの味がする。頑張っている方向が明らかに間違っている(46歳/男性/その他)
握りずしって味が混ざるのを避けるものなんですけどね……。
●チキンカツとレタス(?)の太巻きがあった(31歳/女性/金融・証券)
おにぎりに近づいてますね。
●カニカマと卵焼きが酢飯の中に入っていて、のりの替わりにハムで巻いてある。これを数個並べたものの上になぜか目玉焼きが載っている。これにしょうゆをかけて食べる(26歳/男性/情報・IT)
複雑すぎてもう何が何やら(笑)。
●前菜のつもりなのだろうか、たくあんがまず出る。次には恭しくみそ汁(まずい)を持ってくる。すし屋が何なのかわかってない(45歳/男性/印刷・紙パルプ)
フルコースの感じなんですかね。
●ネタが何かを聞くと「tuna」か「mackerel」のどちらかしか答えない(49歳/男性/情報・IT)
本当にそうなのか、それともよく知らないのか(笑)。
●フルーツを載せたもの。フランス人は頭がおかしいのか(33歳/男性/情報・IT)
フランスではフルーツずしがポピュラーなんていわれますが……。
●北京ダックの太巻き(41歳/男性/食品・飲料)
北京ダックの時点でもう違いますよね。
●日本人のふりをした大将の日本語がカタコト(50歳以上/男性/金融・証券)
日本政府が一度「スシポリス」を組織しようとしたのですが諦めましたね。
●お茶が激熱。激マズのみそ汁も激熱(31歳/男性/金属・鉄鋼・化学)
ぐらぐらに沸かすのが良い、と思っているのでしょう。
●ヤクザという名前のすし屋がある(44歳/男性/情報・IT)
これはラトビア共和国のリガにある「YAKUZA」ですね。『Yakuza Sushi & Asian Fusion』(ヤクザ スシとアジアンフュージョン料理)となっていますが……(笑)。
⇒『YAKUZA』公式サイト
http://www.yakuza.lv/lv
筆者もロサンゼルスでカツが載った握りずしを食べたことがあります。しかも、カツにはチリソースが掛かっていました。大将の「ドヤ顔」が忘れられません(笑)。世界中がすしの魔改造に励んでいるようで、これからもどんなすしが出てくるか分かりませんね。
あなたは、海外でヘンなすしに出会ったことはありますか?
(高橋モータース@dcp)