「いかがなものか」と思うアニメ・マンガ・特撮に登場する変な「集団」の名前8選「死ね死ね団」「五連邪チーム」
漫画・アニメ・特撮番組には、さまざまなチーム・集団が登場します。もちろん格好いい名前のチームがほとんどですが、中には「?」と思うものもありますね。今回は、そのようないかがなものか、と思うチーム・集団名をご紹介します。
●『毛生え薬研究会』
『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』に登場する謎の発明集団です。メンバーは、BOSS、ボビー、エリック、キースの4人。マサルのチャームポイントを使って増毛し、お笑いグループを結成しようともくろみます。
●『五連邪チーム』
『幽☆遊☆白書』の「暗黒武術会」トーナメントに登場したチームの名前で、特撮番組『秘密戦隊ゴレンジャー』から取られています。準決勝で「戸愚呂チーム」と当たり、敗れました。ちなみにこのトーナメント、主人公の浦飯チームは2回戦で「Dr.イチガキチーム」という集団と戦っています。
●『キャッツパンチ』
『銀魂』に登場するスゴ腕の盗賊集団。リーダーが「クリカン」という時点で、もういかがなものかという感じですが、早撃ちの名手、剣術の達人、猫耳のオバハンの4人組。銀魂には、他にも『結野衆』(けつのしゅう)と『巳厘野衆』(しりのしゅう)という陰陽師集団が登場したりします。
●『メタクソ団』
『トイレット博士』に登場する集団。同漫画の登場人物、スナミ、一郎太、三日月の3人で結成されたグループです。合言葉は「マタンキ」で、少年ジャンプの漫画らしく「友情・努力・勝利」がモットー。
●『奇面組』
『奇面組』は、『3年奇面組』『ハイスクール!奇面組』に登場する5人組集団の名前で、主人公・一堂零が属しています。奇面組には、他にも『番組』『腕組』などの個性豊かな面白いチームが多数登場します。
●『御祖魔II」
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の51巻、「撃滅!!現代の化石の巻」というエピソードに登場する暴走族の名前です。リーダーは「デーモン山田」なので、あの閣下とあのグループがモデルですね。両さんとホットロッドの前田さんにやられてしまいました。
昭和の特撮番組から二つ紹介します。
●『公害Gメン』
『スペクトルマン』(1971年-1972年放送)に登場する、ヒーローが属する集団の名前です。正式には「公害調査局第八分室」という日本政府の組織で、通称が「公害Gメン」です。後に再編されて「怪獣Gメン」になりました。1970年代は公害が社会問題になっていました。世相を反映した特撮番組だったといえるでしょう。
●『死ね死ね団』
『愛の戦士レインボーマン』(1972年-1973年放送)に登場する、ヒーローに敵対する組織の名前です。その目的は「日本の解体と日本人の殲滅」という恐ろしいもの。現在のテレビでは放送できない内容かもしれません。
調べてみますと、昭和の時代に放送された番組では、けっこう遠慮のない名称が使われていたりします。アニメ・漫画・特撮に登場する「集団」の名前で、あなたが「?」と思うようなものはありますか?
(高橋モータース@dcp)