ガンアクションがかっこいい! 銃の扱いがやたらうまいハリウッド俳優5選
映画や海外ドラマを見ていて、「この人はなんだかずいぶん銃の扱いに慣れてるなあ」なんて俳優を見つけることはありませんか? 銃を扱うのがうまいとアクションシーンにリアリティーが生まれ、実に格好良く見えます。今回は「銃の扱いがやたらうまい俳優」を調べてみました。
●アラン・ドロン
アラン・ドロンといえば元祖イケメン俳優ともいうべき存在ですが、このおじさん(もうおじいさんですけど)はやたら銃の扱いがうまいのです。これには理由があります。実はアラン・ドロンはフランス外人部隊に志願して、わずか17歳で入隊。落下傘部隊に所属して第一次インドシナ戦争に従軍した過去があるのです。いわばマジもののプロなのです。
●スティーブ・マックイーン
元祖アクションスターといえば、やはりスティーブ・マックイーンにとどめを刺します。しなやかな体と「ニカッ」と笑ったときの底抜けの笑顔が印象的な、まさに「男の中の男!」という感じですが、彼の優れたガンアクションにも理由があります。マックイーンは17歳で海兵隊に入隊しているのです。海兵隊といえば米軍の中でも突撃部隊。兵役中に何度も脱走を試みて失敗したそうですが、彼もまた銃の扱いについてはプロだったのです。
●ブルース・ウィリス
『ダイ・ハード』シリーズで有名なブルース・ウィリスは、同シリーズのみならず銃を扱う役を数多く演じています。また、軍人役も多いアクションスターですね。とても銃が様になる俳優ですが、彼の父親は軍人でした。1957年に除隊して溶接工場で働くことになりましたが、まさか息子がスクリーンの中で格好良く銃を構えたりするなんて、パパは思ってもみなかったでしょうね。
●ドン・ジョンソン
テレビ東京で放送していた『刑事ナッシュ・ブリッジス』の「ナッシュ」といえば、「ああ!」と分かる人が多いでしょう。ドン・ジョンソンは『特捜刑事マイアミ・バイス』のソニー・クロケット役でも有名です。きちんと両手で銃をホールドして撃つなど、実戦的でガンマニアをうなずかせたのも懐かしいところです。彼の銃の扱いがやたら手慣れてるのは、キャリアが磨いたもののようですね。
●スティーヴン・セガール
『沈黙』シリーズでおなじみのオヤジです。セガールの場合は素手での殴り合いで十分強いという感じ(合気道七段)ですが、優れたガンアクションを見せてくれる俳優でもあります。ルイジアナ州ジェファーソン郡の正式な保安官代理の資格を持っているそうで、セガールが警官の制服を着て活躍するリアリティー番組『Steven Seagal:Lawman』(邦題『実録! スティーヴン・セガール警察24時!』)があるほどです。ヘンなオヤジですね(笑)。
いかがだったでしょうか。他にも「クリント・イーストウッド」や「マット・デイモン」なども格好良く銃を扱える俳優として名前が挙がるようです。あなたは「銃の扱いがうまい俳優」というと、どんな人を挙げますか?
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(高橋モータース@dcp)