「出会いが多い」「意識が変わる」大学生が一人旅に行くべき6つの理由

学生の窓口編集部

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みなさんは「一人旅」という言葉から何を連想しますか? 「孤独」や「ぼっち」などさびしいイメージ? それとも、「自由」や「開拓」など前向きで明るい未来? 友だちどうしワイワイ集う旅行は楽しいものですが、ぜひ一人旅も体験してほしい! 今回は、なぜ大学生のうちに一人旅に出るべきかについてご紹介します。

■1.自由気ままを満喫できる

一人旅の醍醐味は「自由」を満喫できること。時間も予算も目的地も、気の向くままにプランを立てられます。グループ旅行では皆の総意に合わせなくてはいけない場面が必ず出てきますが、一人なら「この場所が気に入ったからあと数日はここに滞在」「地元に人にすすめられたこの場所に行ってみよう」など、気の向くままに旅をすることができます。

■2.一人旅は「出会い」が多い

旅は気分を開放的にさせるといいますが、一人旅に出るといつもより積極的に人に話しかける自分に気づいてびっくり。また、一人でいると地元の人や別のバックパッカーからもよく声をかけられるため、旅を通じての人との「出会い」はグループ旅行よりもはるかに多いと感じます。そうして出会った人たちとは、SNSなどでぜひ交流を続けたいもの。その人脈が思わぬ形で自分の助けになることがありますよ。

■3.自分の知識・経験値を知ることができる

一人旅をしてみると、それまで身につけてきた常識、知識だけではどうにもならない場面に多々遭遇します。特に海外では、言語だけでなく風習や生活環境にショックを受けることは1度や2度ではありません。今の自分の知識や経験は世の中のほんの一部に過ぎないということや、今までいかに人に助けられて生きてきたのか、一人旅は「身のほど」を知るよい機会です。

■4.勉強しようという意識が高まる

言語、食事、ファッション、音楽、建築など、旅先では見たことも聞いたこともない文化にぶつかることがあります。それらとじっくり関わる時間のある一人旅ならばなおさら、自分の心を動かした未知の文化やその国・地域についてもっと知りたい、と思うはず。勉強意欲がぐっと高まるというのも、一人旅のいいところです。

■5.自分の「殻」を破れる

一人旅では、目的地までの行き方や宿泊施設の予約、旅先で起こるトラブルなどは、自分が当事者として解決しなければなりません。そうした課題を1つ1つクリアしながら旅を続けると、多少困難なことでも乗り越えられる自信がつきます。それまで壁に当たると逃げ出してしまっていた人や、正面から向き合おうとしなかった人にとって、一人旅は自分の「殻」を破るチャンスです。

旅先で出会う風景、人々、風習にたった一人で向き合うことで、これまでにない感情が呼び起こされたり、自分の生き方を見つめなおすことは多々あります。一人旅は自分探しの旅とよくいいますが、大学生のうちにこうした経験をして生き方や価値観を考えるのは、その後の人生に大きな影響を与えるはず。バックパックを背負って、いざ船出してみてくださいね。

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