「UX改善」にチャレンジ。IT系ベンチャー企業での5日間【私のインターン体験記】
就職活動のために、インターンシップへ参加した学生にインタビューを実施する本連載。今回は、早稲田大学 4年生の黒田さん(仮名)に話を伺った。
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IT系ベンチャー企業で5日間のインターン
―― どのようなインターンに参加しましたか?
私はIT系ベンチャー企業で5日間の短期インターンに参加しました。ITにはもともと興味がありましたし、ITを使えば「自分の身の回りにいる人たちだけでなく、不特定多数の人々に影響を与えることや、価値を届けることができる」と考えていたためです。
インターン先の企業を探す際は、「ITを使って何か社会にインパクトを与えることができるような企業」をポイントにしていました。いくつか調べていると、大手IT系企業以外に、ベンチャー企業に、そういった事業を展開しているところがたくさんがあることがわかったので、最終的に興味と問題意識の両方を抱いた、ベンチャー企業を選択しました。
また、数カ月と長期で働くことが難しく、「5日間」という短期間であったことも、参加をしようと思った決め手でした。
サイトの「UX改善」にチャレンジ
―― 内容はどのようなものでしたか?
主に取り組んだ内容は「サイトのUX改善」(「User Experience」の略語、「顧客体験」の意)でした。インターン先の企業が運営している実際のサービスを自分で使いながら、「顧客体験」として悪いところ、改善した方がいいところを洗い出し、最終的にその提案を社長や役員を含む全社員の前でプレゼンテーションをするといったプログラムです。
3人1組のチームに分かれておこない、1日目はサービスを用いて課題の洗い出し、2~3日目は課題に対する具体的な対策の検討、4日目はプレゼンテーションの準備、最終日にプレゼンテーションという流れでした。