OBに聞いた「地方国立コンプレックス」って実際ある? 「旧帝大に憧れ」「田舎もん扱いされる」
地方国立大学の存在って結構特徴ありますよね。都心の国立大学や私立大学とは違う雰囲気を感じませんか?実際に通っていた人はどのように思っていたのでしょうか?今回は地方国立大学出身者を対象に、「地方国立コンプレックス」について聞いてみました。どんなエピソードがあるか楽しみですね。
■どのようなことで「地方国立大学出身」だということをコンプレックスに感じますか?
●旧帝大には敵わない
・やっぱり旧帝大に憧れがあるので(女性/29歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・旧帝大にはどうしても敵わない気がする(男性/30歳/機械・精密機器)
・旧帝大出身者とはかなり差があると感じてしまう(男性/42歳/自動車関連)
・いまでも地方国立と旧帝大の間に高い壁があると思っている(男性/40歳/その他)
地方国立大学出身者にとっては、有名私立よりも、旧帝国大学との間にある差に関するコンプレックスの方がとても大きいようですね。第一志望が旧帝大だった人にとってはなおさらなようです。そんな意見がとても多く寄せられております。
●全国的には認知されない
・社会に出ると認知度の低さで悲しくなった(男性/34歳/建設・土木)
・地元以外、知らない人が多い。都内の私大の方が名が通っている(男性/32歳/電機)
・学力が下でも、知名度のある私立大出身者の方が評価されやすい気がする(女性/24歳/医薬品・化粧品)
・東京のマンモス私大の方が知名度もあって、評価されやすいように感じてしまう(男性/29歳/情報・IT)
学力が上であっても、知名度の高い都心の私立大の方が優遇されるように感じてしまっている地方国立出身者、本当に多いのですね。まさにコンプレックスと言えるエピソードのように思えますよね。