Excelで作業する際にIF関数を使用する場合は、計算式を手動で入力する必要があります。その際に、もし間違った文字列を入力してしまうと、エラーとなって、正しく演算されなくなってしまいます。今回は、Excel 2016を用いてIF関数で失敗しないテキストの使い方について解説します。
まずは、IF関数で指定している条件を確認する方法について解説します。一番簡単な方法は、IF関数を入力したセルを選択し、文字列を確認する方法です。
例として目標100に対して、売り上げが低い場合は面談に参加、目標を達成している場合は不参加と表示されるよう、IF関数を設定しています。
(1)セルを選択し、文字列を確認する。
上の図のように、「参加」のような「文字列の条件」を入力するときには、必ず周りをダブルクォーテーション(「"」 Shift + 2)で囲うようにします。
(2)「fx」をクリックして文字列を確認する。
シートの「fx」をクリックすると、「関数の引数」というウィンドウが立ち上がり、文字列の詳細を確認することができます。
「論理式」には計算式を入力し、IFの条件となる「真の場合」と「偽の場合」の条件となる文字列を記入すれば、文字列を入力することができます。ここではダブルクォーテーションも自動で入力されるため、ミスが比較的少なく計算式を入力することができます。
(1)空白にしたい場合はダブルクォーテーションの間に文字を入力しなければOK。
IF関数を使ってあえて文字列を入力せずに「空白」にしたい場合は、以下のようにダブルクォーテーション(「"」「"」)の間の文字を省略すると、空白になります。すでに入力していた「参加」の文字を削除すれば、空白の完成です。
あえて、「空白でない」など、何か文字列を表示したい場合は、"空白でない"と入力すれば、「空白でない」の条件式を入力することができます。
初めてIF関数を使うという方や、あまりIF関数に慣れていないという方は、文字列を入力しても思ったように表示されないこともあるかもしれません。そんなときは、どんな文字列を入力したか、今回紹介した方法で調べることで確認することができます。
IF関数でよく使うのが、セルを空白にする場合です。空白にしたい場合はダブルクォーテーションの間に文字列を入力しなければ空白の処理ができますので、ぜひ覚えておいてください。
(学生の窓口編集部)
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