Excelは「表計算ソフト」と呼ばれ、代表的な機能として電卓のように計算ができることがあります。
ルールに従って入力することで自動計算をしてくれるので、多くの数値を扱う表組みで活用すると非常に便利です。今回は、そんなExcelの表計算機能の基本をご紹介します。
基本のExcel関数を覚えよう 作業効率がアップする便利な小技
Excelに「数式」を入力することで、数値の合計や平均値、最大値、最小値などを自動的に算出します。
表計算をするには、数式であることを示す「=」を先頭につけて、計算式を入力します。
見た目は「2」という表示ですが、セルを選択した際の数式バーを見ると、実際に入力されているのは数式になっています。
この表計算という機能は、表組みのなかで使うことで、その真価を発揮します。
以下の画像のように、「商品の価格」と「売り上げ個数」が記入されている表に。「売上金額」を入力したいとします。
計算式は「商品の価格」×「売り上げ個数」ですが、ひとつひとつ手作業で計算していくのは面倒ですよね。
その場合、売上金額を入力したいセルに「数式」を入力すれば、自動で計算結果を表示してくれます。
それでは、具体的な「数式」の作り方を見ていきましょう。
記号を使い分けるだけで、基本的な操作方法はどれも一緒です。ここでは先ほど例に挙げた、売上金額を求める場合をもとに説明します。
選択したセルの番地(C3)が「=」の後に表示されます。
このように、売上金額を求める際には、掛け合わせるそれぞれの数値が入力されているセルを指定することで、計算が行われます。セルに入力されている数値が変わると、連動して合計の数値も変わるので、計算式自体を直す必要がないのがメリットです。
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Excelで表計算を行う方法を説明してきました。数式というと身構えてしまうかもしれませんが、基本的な操作方法は覚えてしまえば簡単です。
表計算を利用すれば、作業効率もぐんとアップするので、ぜひやり方を身につけましょう。
(学生の窓口編集部)
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