リストの中から項目を選べる、▼マークのついたExcelのドロップダウン機能は、さまざまな用途に利用できるとても便利なものです。今回は、そうしたExcelのドロップダウンリストの作り方と、1枚のシートを見栄えよく使いやすくするために、別シートと連携して、ドロップダウンリストを作る方法について詳しくご紹介します。
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ドロップダウンとは、入力したいセルをクリックしたときに、入力内容の候補を表示する機能のことです。Excelシートの各セルの中に小さな▼マークを見たことがあるのではないでしょうか?
この機能を使用することで、入力間違いが起きにくくなる上に、入力するキーワードを覚える必要がなくなるなど、様々なメリットがあります。
(1)ドロップダウンを作成したいセルを選択
(2)「データ」タブから「データの入力規則」を選択し、ダイアログボックスを表示させる
(3)入力値の種類の▼の中から「リスト」を選択
(4)元の値に入力できる状態にし、ドロップダウンリストの範囲(C2からC20までドラッグ)を指定し「OK」を押す
※元の値に手入力する方法でも可能(例:北海道,秋田,山形……)
(5)ドロップダウンリストの作成が完了
Excelのドロップダウンリストは、一つのシート上だけでしか作れないわけではありません。一つのシートでの見栄えを意識して、別シートからデータを参照できないかと考える人も多いでしょう。
(1)sheet1でドロップダウンを作成したいセルを選択
(2)「データ」タブから「データの入力規則」を選択し、ダイアログボックスを表示させる
(3)入力値の種類を▼から「リスト」を選択
(4)元の値に入力できる状態にしたままsheet2へ移り、ドロップダウンのリスト範囲(B2からB20までドラッグ)を指定し「OK」を押す
(5)sheet1にドロップダウンリストが完成
Excelを使用していく上で何かと便利なドロップダウン機能。
これを機会に、ドロップダウン機能を習得し、さまざまな用途で活用していきましょう。
(学生の窓口編集部)
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