2019年07月25日 更新

一人暮らしの部屋の広さはどのくらいが理想?おすすめの広さや間取りをご紹介

一人暮らしの部屋が広いに越したことはありませんが、その分家賃が高くなったり、部屋の広さ以外の条件を断念しなければいけないことがあります。学生であれば、家賃は極力抑えたいという人も多いですよね。この記事では、一人暮らしを考える、学生向け賃貸物件の広さや間取りの特徴についてご紹介します。

部屋の広さ=専有面積はどのくらいがよい?

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お部屋の広さを知るヒントのひとつとして、専有面積があげられます。専有面積を見ると物件の床面積がどのくらいあるのかが分かりますので、その物件での暮らしをイメージする材料となります。まずは、学生の一人暮らしに適した専有面積や間取りについて解説していきます。

専有面積とは?トイレも含まれる?

まず専有面積が、どのような部分を指すのかを解説します。マンションやアパートには、共用部分と専用部分が存在しますが、自分が住む物件の中のことを専用部分と呼びます。
基本的に、この専用部分の面積を測ったものが「専有面積」で、リビング、トイレ、洗面所、玄関といったスペースがこの中に含まれます。クローゼットや下駄箱も専有面積に含まれます。ただし、いくつかの例外があり、たとえば、ロフトや床下収納スペースは、専有面積に含まれません。バルコニーは他の入居者と共用するスペースではありませんが、専有面積には含まれないので注意しましょう。

とにかく費用を抑えたいなら20平方メートル以下がおすすめ

一人暮らしに必要な専有面積は、20平方メートル以上といわれています。これは一般的な間取りでいうと、1K~1DKに該当します。20平方メートル以上ですと部屋が広いだけでなく、キッチンやバス・トイレが独立しています。 都心などの好立地では、こういった物件の家賃相場が上がります。そこで、もう少し家賃を安くしたいと考えると専有面積が20平方メートル以下の「ワンルーム(1R)」や「1K」が候補になってきます。

ワンルーム・1K・1DK・1LDKなどの間取りはどう選ぶ?

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学生の一人暮らしには、ワンルーム、1K、1DK、1LDKの4種類の間取りが適しています。もちろん、一人でもっと大きな部屋に住む方もいますが、上記の間取りが一般的です。これらの間取りの家賃や特徴についてご紹介します。

間取りごとの特徴と家賃の目安を知ろう

それぞれの間取りの特徴や目安となる家賃を知ることで、賃貸物件を選ぶときに目星がつけやすくなります。

ワンルームは、リビングとキッチンがひとつになっている間取りの物件です。玄関を開けると、キッチンと居室がすぐ目に入るという特徴があります。学生の一人暮らしに適した4種類の間取りの中で家賃が1番安く、都内でも4万円台から探すことが可能です。

1Kは、リビングとキッチンが仕切られています。そのため、キッチンと居室が扉で仕切られていることも多く、玄関から居室を見えなくすることが可能です。広さや設備はワンルームも1Kもそれほど変わりませんが、家賃は1Kの方が1万円程度高くなります。

1DKは、4.5畳~8畳未満のダイニングキッチンに加えて部屋がひとつある間取りです。この間取りは、1980年代に流行った間取りですので、築年数がたっていてリーズナブルな物件が多くあります。1Kとの家賃の差は、やはり1万円程度です。

学生の一人暮らしに適した4種類の間取りの中で、部屋数が1番多い間取りが1LDKです。1LDKは、8畳以上あるリビング・ダイニング・キッチンに加えてもう一部屋ある間取りで、広々としたお部屋で暮らせます。ただ、その分家賃も高くなる傾向にあります。

学生の初めての一人暮らしはワンルームか1Kが主流

学生の一人暮らしでは、家賃は抑えたいもの。広々とした物件はどうしても家賃が高くなりますので、主流の間取りは「ワンルーム」か「1K」となります。1部屋しかないので狭く感じてしまうかもしれませんが、家具の置き方を工夫することで、窮屈さを感じずに暮らすことができます。

広さだけじゃない!チェックすべき部屋のポイント

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賃貸物件を借りるときは、部屋の広さだけでなく、他にもチェックしたいポイントがあります。ここでは重要なポイントを5つご紹介します。

部屋の形は正方形か長方形か?

間取りを見るときは、部屋のかたちをチェックしましょう。基本的にワンルームや1Kは、正方形や長方形が多いのですが、まれに、三角形や五角形といったかたちの部屋が存在します。このような部屋は、家具が置きにくいなどの問題がありますので、正方形や長方形のお部屋を選んだほうがベターです。

ドアや扉、窓の位置・数によってデッドスペースが生まれないか?

ドアや扉の場所や開け方、窓の位置や数によっては、家具の置き方や種類、大きさが制限されてしまいます。たとえば、窓のある場所に高さのある家具を置いてしまうと窓が塞がってしまいますし、ドアや収納扉の開く場所に家具は置けません。このようなことを考慮して、間取りを見ておくとよいでしょう。

バス・トイレ別かユニットバスか?

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お風呂にしっかりと浸かって疲れをとりたいという方は、バス・トイレ別の物件がよいでしょう。一方で、シャワーでもよいという方や掃除が楽にできるといったように、バス・トイレが一緒でもあまり気にしない方はユニットバスでもまったく問題ありません。

コンロの数などキッチンの設備は充実しているか?

ワンルームや1Kの物件は、コンロが1口であったりミニキッチンであったりすることがよくあります。料理をよくする方にとっては、このような狭いキッチンでは不便に感じてしまいます。一人暮らしで生活費を安くするためには自炊も重要ですので、自炊を頻繁にしたいという方はキッチンの設備を必ず確認しましょう。

十分な収納スペースがあるか?

一人暮らし用の部屋では、ラックや棚などを置くと部屋が狭くなってしまいます。そのため、最初から十分な収納スペースがあると、お部屋の中も広々と使えますね。収納スペースの大きさに加えて、収納スペースの構造や扉の開き方も確認しておくとよいでしょう。

男性か女性か? 学生か社会人か? 状況により物件選びが変わる

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性別などによって、最適な賃貸物件が変わってきます。学生と女性におすすめの物件や、物件を決める前に確認しておきたいことをご紹介します。

家賃を抑えたい学生には1Rがおすすめ

家賃でお金を使いたくない学生には、リーズナブルなワンルーム物件がおすすめです。1Kと比べてみると、月に1万円ほどの差が出ます。

女性はセキュリティシステムや夜道の人通りなども確認

女性の一人暮らしは、オートロックなどのセキュリティシステムが整った賃貸や、暗くなってからも安全なエリアを選ぶことが大切です。ワンルームは家賃が安く魅力的ですが、宅配便などが来たときに、部屋の中が丸見えになってしまうというリスクがあることも知っておきましょう。

まとめ

一人暮らしのお部屋は、学生生活を送る拠点です。そのため、自分の条件や予算に見合った物件を選ぶことが重要です。一人暮らしが決まっているなら、後悔のないように、早い段階から準備をすすめておくことをおすすめします。
監修:堀よりこ
Green Interior代表
毎日が忙しい人のためのメール完結するインテリアコーディネートサービス「Roomo」運営/東京都内在住のインテリアコーディネーター。大手ハウスメーカーにてお客様の住空間に関わった後、法人・個人のインテリアコーディネート業をはじめ、コラム執筆など多方面で活動。「私が幸せになれる部屋」をコンセプトに活動中。

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