2020年02月10日 更新

一人暮らしにおすすめの掃除機9選&種類や選び方のポイント! 掃除機を買わないのはアリ⁉

掃除機は一人暮らしに必要不可欠なアイテム。しかし実際購入しようとすると、選び方のポイントがわからず悩んでしまいますよね。今回は掃除機の選び方と、一人暮らしにおすすめな掃除機のメーカーや機種をご紹介します。また、掃除機をかける頻度や、非電源掃除グッズ(フローリングワイパーなど)だけでも充分なのか、お掃除ロボットって一人暮らしに必要なのか、など一人暮らしの掃除機選びの悩みをまとめて解決します。自分にとってベストな掃除機を選んでくださいね。

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この記事で書いている3つのポイント

①アレルギー持ちなら紙パック式がおすすめ
②一人暮らしの一台目ならスティック式が便利
③掃除機は汎用性が高く、お掃除グッズは得意なことに特化

一人暮らしの掃除機をかける頻度

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毎日掃除機をかけている人は、全体の半数程度に留まっています。残りの半数は、週1~2回と週末に掃除をするという人が多いのです。平日は忙しく、ほかにも家事が溜まっているのでなかなか掃除にまで手が回らないというのが現状です。

一人暮らしの掃除機選びはなにを基準に選べばいい?

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紙パック式かサイクロン式かをまず選ぼう

掃除機を選ぶときにまず考えたいのが、紙パック式かサイクロン式かという吸い取り構造の違いです。

以下に、それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。

紙パック式掃除機のメリット・デメリット

メリット

  • 使い始めは吸引力がサイクロン式よりも強い
  • ゴミ捨ては紙パックを捨てるだけなので手軽

デメリット

  • 使い続けると吸引力が落ちる
  • 紙パックの分の費用が発生する
紙パック式は、紙パックを掃除機内にセットして吸引をする方式です。
紙パックがフィルター代わりになるため、紙パックを変えればフィルターも清潔な状態になるというメリットがあります。本体のお手入れがめんどうな人にもおすすめです。

近年はサイクロン式掃除機のCMがよく流れていることもあって、「サイクロン式は吸引力が落ちなくて一番よいのでは?」と思う人も多いのではないでしょうか。ですが、実は紙パック式のほうが吸引力は高く、かなり強力にゴミを吸い取ってくれます。ごみが溜まってくるとだんだん吸引力が落ちていき、紙パックがパンパンになるころには、サイクロン式よりも吸引力が落ちるというからくり。基本的には紙パック式のほうが吸引力は高いです。

サイクロン式掃除機のメリット・デメリット

メリット

  • 吸引力が変わらず、そこそこ強い状態をキープしてくれる
  • 紙パックの費用がかからないので経済的
  • 掃除のたびにゴミ捨てができるので、こまめにきれいにできて気持ちよい(感覚による)

デメリット

  • 紙パック式と比べると吸引力がそこまで強くない
  • 本体に直接ゴミを溜めるので、使っていくうちに本体の掃除も必要になる
  • ゴミを捨てるときにホコリが舞うので、アレルギー持ちだと辛い
サイクロン式は紙パックなど付属の用品を必要としないため、ランニングコストがかかりづらいのが最大のメリットです。その反面、本体のお手入れをマメにおこなわないと、どんどん吸引力が落ちていってしまうため、紙パック式に比べてどうしても手間がかかりやすいというデメリットと言えるでしょう。

掃除機の吸い取り方式から考えるおすすめ掃除機は?

選ぶポイントとしては、吸引力を取るか、経済性を取るかという観点になるでしょう。掃除の手間については個人の感覚によって、好みがわかれそうです。
とはいえ、花粉症やハウスダストなどのアレルギーを持っている人には、もちろん紙パック式がおすすめです。
掃除のときに出る排気のきれいさも気にする人がいますが、紙パック式とサイクロン式で大きな違いはありません。製品の排気性能によって変化するもの(値段が上がるほどよくなる傾向)なので、気になる人はそこも選ぶポイントとして気にしておきましょう。

ロボット掃除機は一人暮らしで必要?

日本でもシェアが年々増加している、iRobotのルンバなどが代表されるロボット掃除機。
「一人暮らしでロボット掃除機は贅沢品……」と思う人もいるかもしれませんが、一人で生活をしていると掃除をするのがめんどうになってしまうことも。そんなときに、ロボット掃除機はボタンひとつ押すだけで床掃除を人間よりしっかりとしてくれるため頼れるアイテムとなります。
また、ロボット掃除機の利点を最大限に活かすには障害物をできるだけ少なくしてあげる必要があるため、利用するに連れて床に物を置くということも自然と少なくなっていきます。ロボット掃除機を活用するだけで、部屋の整理整頓を心がけるようになるという思いがけないメリットがあるとも言えるでしょう。
最近は機能を絞ったコストパフォーマンス重視のモデルも各メーカーから多く出てきています。予算に少し余裕があれば、ロボット掃除機を検討してみてもよいかもしれません。

掃除機はコードあり?コードなし?

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コードあり

コード式掃除機のメリットは、残りの充電時間を気にする必要がないことです。直接コンセントを繋いで掃除ができるので、何時間でもしっかりと心ゆくまで掃除機をかけることが可能です。しかし、コードの取り回しがめんどうなことも多く、部屋が乱雑になりがちな一人暮らしでは億劫に感じてしまうこともあるでしょう。

コードなし

コードレス掃除機のメリットは、取り回しや持ち運びが非常に楽で、さまざまなちょっと気になる場所をすぐに掃除できることです。また、サイクロン方式を採用しているものが多いため、紙パックの交換と購入の手間がありません。
限られた充電時間がネックになってしまう場合もありますが、一人暮らしの部屋であれば充電式のモデルは最低でも20分程度のバッテリー寿命があるため、あまり気にする必要はありません。ただし、ある程度能力が高いものを選ばないと、掃除機自体の性能が低すぎて吸引力に不満を持つことも……。機種選定は慎重にする必要があります。

大きさから考える一人暮らし向けの掃除機

一般的に販売されている掃除機は、キャニスター型とスティック型、ハンディ型の3タイプの形状に分かれています。
どのタイプもコンセント式と充電式とがありますが、コンセント式のほうが吸引力が強く、充電式のコードレスタイプのほうが取り回しがよいです。

キャニスター型

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キャニスター型は、家庭でよく見ることの多い、本体本体と掃除機のヘッド部分が別々になっているモデルを指します。

一般的に吸引力が強く、大きな部屋ほど楽に掃除ができます。その分本体は重くてサイズも大きくなり、取り回しが悪いのが欠点。
コンセント式が多いですが、非常に少ないながらも充電式のコードレスタイプもあります。

スティック型

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スティック型は本体とヘッド部分が一体化したタイプ。 充電式のコードレスタイプが多いため、手に取りやすく、女性でも楽に持ち上げられる軽さで、高所の掃除もこなせることが特徴です。

取り回しに便利で汎用性が高く、置き場所もあまり取らないので、一人暮らしの1台目ならこちらが非常におすすめ。近年のスティック型は吸引力も大きく改善されていて、一般的な一人暮らし用の部屋の広さであれば不自由することも少ないです。

ハンディ型

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スティック型よりもさらに小さく、取り回しのしやすさや携帯性に特化しているものをハンディ型と呼びます。

軽くて小さいので、床から机の上などはもちろんのこと、ソファの隙間や車のシートなど、一台でどこでも掃除できるのがメリット。その代わり、広い床を掃除するには大変で、一般的なハンディタイプは吸引力も強くありません。
メインの掃除機は別にあるものの、卓上やこまかな場所での使用にできるだけ取り回ししやすいものがほしい場合の選択肢になります。

【2020年度版】一人暮らしに人気なおすすめ掃除機メーカー

ダイソン Dyson V7 Fluffy



ダイソンからアタッチメントの数を絞った廉価モデルです。通常使用でおよそ30分使うことができるので、一人暮らしの部屋での掃除機の使用時間を考えると充分すぎるほど。また、ダイソンの運転音はうるさいというイメージの人が多いかもしれませんが、最近の機種に関しては運転音もかなり見直され、かなりの低騒音化が図られています。ふとんクリーナーとしても使用できるので、さまざまな人におすすめです。

パナソニック MC-VGS8000



クリーンセンサー付きのパナソニックのスティック掃除機です。ヘッドについているボタンを足で踏むとヘッドが簡単に着脱でき、狭い隙間にも入れるノズルに早変わり。ダストボックスもすべて取り外して水洗いできるため、長期間衛生的に使用できます。

シャープ RACTIVE Air


交換用バッテリーが付属しており、一度の充電で一個辺り20分という長時間の使用ができる、シャープのスティック型モデルです。本体は1.5kgと非常に軽量で、女性にも使いやすい掃除機です。また、カーテンレールやシーリングライトの上側など、ホコリが溜まっているけど掃除がめんどうなところにもサッと届いてすぐ掃除できるのは大きな魅力。ヘッドが真横に動くため、隙間にもピッタリと密着してゴミを逃しません。

日立 PV-BFL1



モーターの能力が高く、吸引力にこだわりを持っている日立の製品です。モーターヘッドの性能が非常に優秀で自走式を採用しているため、カーペットや絨毯の上でも軽い力ですいすい進みます。また、付属してくるスタンドはかなり安定感があるので、立てたまま収納でき、使いたいときにすぐ使用できるのが大きなメリット。

東芝 トルネオ ヴイ コードレス VC-CL410



業界初のフィルターレスのサイクロン掃除機を市場に投入した、東芝の機種です。本体の気流に工夫をこらし、フィルターなしで吸引力が99%以上持続するという優れもの。一人暮らしの人にとってフィルターの掃除が必要ないため、お手入れが楽なのもうれしいポイント。

アイリスオーヤマ KIC-SLDCP5



コスパに優れたアイリスオーヤマのパワフルなコードレス掃除機です。重心が下にあるため、手元に負担がかかりづらく安定した使用感です。吸引力自体も価格を考えると悪くなく、目立つゴミはしっかりと取ってくれます。また、付属で静電モップがついてくるため、細かな場所はそちらも活用しましょう。

東芝 トルネオ ミニ VC-C7


本体重量2.2kgと、キャニスター型の大きくて重いという予想を裏切る東芝の掃除機です。
自走式のパワーヘッドを採用しており、少ない力で軽々と床面を掃除することが可能。強力な気流でゴミを圧縮し、ゴミ捨て時にホコリが舞うのを極力少なくしているためアレルギーの心配が少ないのも嬉しいポイントです。
フィルターとダストカップはまるごと水洗いができるため、めんどうな手間が少なく、長期間清潔に使用することができます。
一人暮らしといえどしっかりと部屋を清潔に保ちたい人におすすめです。

Shark EVOPOWER W30


スチームモップが特に有名な北米のメーカー、sharkninjaのハンディクリーナーです。
ハンディクリーナー=吸引力が弱いという概念を覆してくれる強力な吸引力が魅力の製品。大きさや軽さは小型ペットボトルとほぼ同等で、使いたいときにさっと取り出して使用することができます。
バッテリーが最初から2個付属しており、内蔵ながらも修理ではなく自分で交換できるのも非常に大きなメリットです。卓上や身の回りのものをさっと掃除したい場合にとても重宝します。

iRobot ルンバ643


ロボット掃除機の権威とも言える、iRobotのスタンダードモデルルンバです。
コストパフォーマンスに優れており、安価ながらも自動充電や汚れている部分を検知して重点的に掃除するダートディテクトモードなど、必要な機能はしっかりと網羅されています。
朝出かけるときにスイッチを入れるだけで帰ってきたら部屋がきれいになっているため、掃除に当てなければいけなかった時間を有効活用することができる、メリットの多い製品となっています。
時短にこだわる人に特におすすめできる掃除機です。

こんなところにもこだわりたい。掃除機の便利機能や使い勝手

フローリング床が増えたことで、フローリングワイパーに役を奪われつつある掃除機。しかし、掃除機にしかない便利な機能があります。
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見えない汚れを見つけてくれるハウスダストセンサー

ハウスダストセンサーとは掃除機がダニの死がいやフンなどの肉眼では見えない微細なハウスダストを検知し、光で知らせてくれる機能です。

フローリングワイパーで見た目にはキレイに掃除できているつもりでも、フローリングの隙間にダニが入り込んでしまっていたらお手上げ。その点、ハウスダストセンサー付きの掃除機なら安心です。

干せないベッドやソファの掃除に便利な布団用ノズル

布団用ノズル付きの掃除機なら、重い布団の上げ下ろしをしなくても、ホコリやダニを吸引してくれて、手軽に清潔な睡眠環境をキープできます。ハウスダストアレルギーのある人にはもちろん、ペットを飼っている人やミクロの汚れも気になるきれい好きな人にはおすすめです。

ふとんクリーナーは、時間をかけてじっくり掃除しましょう。さっとかける程度ではダニが取れない場合が多いので、力を込めてぐっと押し込むよう、掃除機をかけるのがコツですよ。
最近だとキャニスター型だけでなく、スティックタイプにも付いていることが多くなりました。

掃除機を買わないのはあり?  非電源掃除グッズについて考えよう

とにかくものを置きたくない、掃除機の出し入れがめんどう」、という想いから、「フローリングワイパーや粘着クリーナーがあれば掃除機はいらないかもしれない 」と考える人もいるでしょう。
そんなときは、それぞれのアイテムの機能を理解したうえで、掃除機が必要かどうかを考えてみることをおすすめします。
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非電源掃除グッズは得意な領域では便利

フローリングワイパーや粘着クリーナーは手軽な分、いつでも気軽に掃除ができます。そのため、こまめに掃除してきれいに暮らせるかもしれません。

ただ、フローリングワイパーはフローリングのような形のしっかりした床面にしか利用できず、粘着クリーナーは逆に布系の場所でないと使いにくいです。
加えて、どちらも粒の大きなゴミを取るのは苦手なので、ほうきとちりとりも併用したほうがよいかもしれません。ほうき&ちりとりだけだと、今度は小さなゴミがうまく取りきれないときがあります。

掃除機一台あったほうが便利?

フローリングワイパーや粘着クリーナー、ほうき&ちりとりも、それぞれの得意領域以外はいまいち利便性に欠けます。結果、掃除グッズをいたずらに増やすことになりかねないので、掃除機を一台買ったほうが管理が楽かもしれません。

まとめ

掃除機を買うか買わないか、あるいはどんな種類の掃除機を買うかは、部屋の広さやインテリアから考えるのがよいでしょう。どこをどのように掃除したいかを想像すると、おのずと適した掃除機が見つかりますよ。

部屋にものをおかない人なら、床はフローリングワイパーで掃除し、布団は干して清潔さを保つというだけでも済むかもしれません。自分に合う掃除方法と掃除機、掃除グッズの組み合わせを考えて、快適な一人暮らしを楽しんでください。

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