一人暮らしの三種の神器、電子レンジの選び方をエディオンが解説

一人暮らしに欠かせない家電といえば電子レンジをあげる人が少なくありません。自炊をする人はもちろん、しない人であってもコンビニ弁当や総菜、冷凍食品をあたためるときなど電子レンジは活躍のタイミングが多く、暮らしの必須アイテムです。

しかし、いざ電子レンジを選ぼうとすると、一万円以下のお手頃なものからオーブン機能などがついた高価なものまで多種多様、何を基準に選べばよいのか迷ってしまいます。
今回は、電子レンジの選び方のコツを「エディオンモザイクモール港北店」藤井さんにお伺いしました。

電子レンジの選び方のポイント

基本はスペースに合わせたサイズ選び

「一人暮らしの場合、限られたスペースを有効活用するため、電子レンジの設置スペースに合わせて選びましょう。電子レンジを冷蔵庫の上に置く場合は、冷蔵庫の天板の大きさと合わせることが大切です。また、一人暮らしで選ぶならトーストや簡単な調理もできるオーブンレンジがおすすめ。オーブンで調理をしない方は、電子レンジは温め専用を買って、トースターを別に購入するという方法もあります。」（藤井さん）

せっかく奮発して高価な電子レンジを買ったのに、置くことができない！などという失敗をしないように、設置するスペースは前もって計っておきましょう。

電子レンジ選びの前に知っておきたいこと！

基本の選び方以外にも注意すべきこと、知っておきたいポイントをご紹介します。

一人暮らしならば大きさは18L程度でも充分。
単純に温め機能だけのタイプなら1万円以下で購入可能。
回転式テーブルタイプは、大きめのコンビニ弁当などは温められない場合もあるので、掃除もしやすいフラットタイプがおすすめ。
2万円以上のタイプは温度センサーがついているものがほとんど。自動的に適温に温めてくれるので便利。
一般的な電子レンジはマイクロ波で温めるのに対し、高額のオーブンタイプのものは赤外線で温めるため、美味しく調理できる。
オーブン機能付きでも安価なものだと200度程度までしか温度が上がらず、高温調理には向かない場合があるため、事前に商品情報をよく確認する必要がある。

さまざまな機能がついているものは一見便利なようですが、案外使わない機能も多いようです。温め機能だけのシンプルなタイプならば予算はぐっと低く抑えられますから、自分が電子レンジを使うシーンをイメージして、生活にあった機種を選びましょう。

プロがおすすめする一人暮らしに最適な電子レンジ3選

電子レンジの選び方がわかったところで、一人暮らしにおすすめの電子レンジをピックアップしていただきました。

【e angle】おしゃれなデザインで機能性も抜群

レトロデザインレンジ　ANG-MO-A5-G

メーカー：e angle
価格：19,800円（税別）
庫内容量18L／レンジ出力 600W／フラット式／温度センサー付き

エディオンオリジナルブランドの「e angle」はレトロなデザインが人気。温度センサー付きなので時間設定をしなくても、自動で適温に。温め機能のみのシンプルさと、フラット式の庫内が使いやすい。

【東芝】3万円以下で高機能オーブンレンジが買える

スチームオーブンレンジ　ER-S60

メーカー：東芝
価格：29,800円（税別）
庫内容量23L／レンジ出力1000W／フラット式／温度センサー付／オーブン温度100～250度

石窯のような火力と熱対流を実現したオーブンレンジで、トーストなら外はカリッと中はふわっと仕上がります。スチーム機能までついたオーブンレンジの中ではかなりのコスパ。

【ユアサプライムス】低価格で揃えたい人にオススメ

商品名：電子レンジ　PRE-650HFT

メーカー名：ユアサプライムス
価格：8,780円（税別）
庫内容量17L／レンジ出力650W／ターンテーブル式

温め機能専用かつ、ターンテーブル式で値段を抑えているところがポイント。
この価格なら、トースターを別に買っても一万円ちょっとの予算ですみそうです。

まとめ

電子レンジ売り場にいくと、ついつい高機能な機種に目がいきがち。でも、単機能家電を別々に買った方が使いやすくお得な場合も。
電子レンジは、置くスペースを確認。その後は、付加機能が本当に必要なのか？　場合によっては別売りで買った方がお得ではないのか？　さまざまなケースを比較して、予算と自分のライフスタイルにあった商品を選びましょう。