目次
活用の幅が広いカラーボックスの魅力
カラーボックスは、ただ本棚の代わりと思っている方はいませんか? シンプルなカラーボックスであっても、ただの収納家具と侮ってはいけません。シンプルで価格も安いからこそ、インテリアとしてとても使いやすいアイテムともいえるでしょう。
シンプルでどんなお部屋にも合わせられる
カラーボックスのデザインはとてもシンプルでどんなお部屋にも合い、さらに好みに合わせて使用方法を選べる利点があります。例えば、本をたくさん収納するために2つ重ねる、テレビ台として横に置くなどです。
サイズやカラーリングが充実している
カラーボックスのサイズは大小さまざまありますが、中でも3段が多く、幅42㎝、奥行29㎝、高さ88㎝が主流。
一段当たりの収納数は、前後2列にすると、文庫本44冊、コミック52冊、DVD50枚もの量を収納できます。
シンプルな白・茶などの他に木目調・アンティーク調などいろいろなデザインが販売されており一段・二段・三段など使う場所に適したサイズが選べる点もおすすめです。
一段当たりの収納数は、前後2列にすると、文庫本44冊、コミック52冊、DVD50枚もの量を収納できます。
シンプルな白・茶などの他に木目調・アンティーク調などいろいろなデザインが販売されており一段・二段・三段など使う場所に適したサイズが選べる点もおすすめです。
安価で入手しやすい
カラーボックスは安価で購入できるものも多く、複数個を組み合わせて使うことでさらに用途が広がります。カラーボックスを彩るアイテムと組み合わせても家計の負担になりにくく、高いものではないのでアレンジも気軽にできるでしょう。
また、自分で運べる重さなので配送待ちの時間もいらず、今すぐ欲しいというときは家に持ち帰りが可能な上、組み立ても簡単にできます。
また、自分で運べる重さなので配送待ちの時間もいらず、今すぐ欲しいというときは家に持ち帰りが可能な上、組み立ても簡単にできます。
カラーボックスの活用場所
カラーボックスはリビング、キッチン、玄関と家のさまざまな場所で活用可能です。
リビング
便利なのがテレビ台として活用する方法です。大きさや重さに制限はありますが、大きなテレビでなければカラーボックスに置くことができます。
2段ボックスの高さは70㎝程。これはデスクや、ダイニングテーブルなどの標準的な高さサイズになります。この2段ボックスを壁づけに左右2か所に縦置き、上に棚板を乗せます。真ん中に椅子を置けば、簡単なデスクコーナーとして、パソコンや勉強スペースに早変わりです。
カラーボックスと棚板の質感を揃えたり、棚板だけでもこだわりの素材を使ってみるとインテリアとして存在感を発揮してくれます。
2段ボックスの高さは70㎝程。これはデスクや、ダイニングテーブルなどの標準的な高さサイズになります。この2段ボックスを壁づけに左右2か所に縦置き、上に棚板を乗せます。真ん中に椅子を置けば、簡単なデスクコーナーとして、パソコンや勉強スペースに早変わりです。
カラーボックスと棚板の質感を揃えたり、棚板だけでもこだわりの素材を使ってみるとインテリアとして存在感を発揮してくれます。
キッチン
カラーボックスは重ねて壁面収納のようにお皿やお茶碗をしまったり、大きさがあるお鍋やフライパンなどの収納にも便利です。
また、ホコリが気になる場合は、扉を付けたり、布を掛けたりしてみてはいかがでしょうか。扉は元々ついているタイプもありますが、蝶番や板があれば自分で取りつけることもできます。
布は特にアレンジに便利で、カラーボックス全体を覆ってもいいですし、開いている部分を画びょうで止めるだけでも、インテリアとしてキッチンの雰囲気を彩れますよ。
また、ホコリが気になる場合は、扉を付けたり、布を掛けたりしてみてはいかがでしょうか。扉は元々ついているタイプもありますが、蝶番や板があれば自分で取りつけることもできます。
布は特にアレンジに便利で、カラーボックス全体を覆ってもいいですし、開いている部分を画びょうで止めるだけでも、インテリアとしてキッチンの雰囲気を彩れますよ。
玄関
玄関に靴箱がないという場合でも、カラーボックスで手軽に靴箱を用意できます。購入してそのままだと、持っている靴のサイズに対して、枠が大きすぎるという場合には、棚板の間に板を入れて留め金で固定すれば、多くの靴を収納できる収納できるようになります。
また、ブーツなど高さのある靴のときは棚板を取り外し、一段当たりの高さを調整することで納められ、靴のサイズや高さに合わせて収納できるのも魅力です。靴箱として利用する場合は、好きな高さに調節できるものが便利です。
また、ブーツなど高さのある靴のときは棚板を取り外し、一段当たりの高さを調整することで納められ、靴のサイズや高さに合わせて収納できるのも魅力です。靴箱として利用する場合は、好きな高さに調節できるものが便利です。
収納力を生かすためのカラーボックス活用術
棚板の位置が自由に変えられるカラーボックスでは、棚板の位置を変え、縦に置き上部に突っ張り棒を付ける事で洋服をかけられるようになり、クローゼットや押入れなどがなくても衣類の収納代わりとなります。
このように一手間加える事によりさらに使いやすくなります。カラーボックスの製品本来の形に捕らわれず、いろいろな発想でカラーボックスを活用してみましょう。
このように一手間加える事によりさらに使いやすくなります。カラーボックスの製品本来の形に捕らわれず、いろいろな発想でカラーボックスを活用してみましょう。
引き出しを利用する
カラーボックスの中が見えないようにしたい場合は、引き出し用グッズを利用しましょう。
布やプラスチックでできた引き出しを使うと、手間をかけることなく普段隠しておきたいものを収納できます。細々したものを入れたいときに、奥の方が取りにくくなることを防ぐのにもおすすめです。
布やプラスチックでできた引き出しを使うと、手間をかけることなく普段隠しておきたいものを収納できます。細々したものを入れたいときに、奥の方が取りにくくなることを防ぐのにもおすすめです。
カラーボックスにフックを取り付ける
中に収納するだけでなく外側も活用することで収納力がアップします。
100円ショップなどで販売されているフックを横に取りつけるだけで、カバンをかけたり、帽子をかけたり、掃除道具などのお手入れグッズをかけたりすることで手際よく便利に使えます。
100円ショップなどで販売されているフックを横に取りつけるだけで、カバンをかけたり、帽子をかけたり、掃除道具などのお手入れグッズをかけたりすることで手際よく便利に使えます。
キッチンカウンターと組み合わせる
一人暮らしの場合、特にキッチンは、「食事を作るときに台がなくて不便」と感じる方もいることでしょう。そこで便利なのが、カラーボックスを使ったキッチンカウンターです。キッチンに置けるサイズの2つのカラーボックスの上に板を置くだけで、簡単に作ることができます。また、背板を取り外しキッチンとリビングやテーブルの間に置く事で間仕切りとなり、両方向から食器などを取り出す事ができます。
クローゼット内の仕切りとして利用する
クローゼットの服がうまく収納できないという場合は、カラーボックスを使うと便利です。
Tシャツや靴下、下着など細かいものを収納します。綺麗に他の服と仕分けることができすっきりしまえます。
Tシャツや靴下、下着など細かいものを収納します。綺麗に他の服と仕分けることができすっきりしまえます。
テーブルとしてカスタマイズする
簡単に食事ができる場所が欲しいといった場合に便利なのが、カラーボックスを利用したテーブルです。
カラーボックスを横置きにし、その上に板を置きクロスを掛けると素敵なテーブルに早変わりです。大きなテーブルにしたいときには、カラーボックスを2つ使うと安定するのでおすすめです。
カラーボックスを横置きにし、その上に板を置きクロスを掛けると素敵なテーブルに早変わりです。大きなテーブルにしたいときには、カラーボックスを2つ使うと安定するのでおすすめです。
まとめ
カラーボックスはシンプルな収納家具ですが、そのシンプルさゆえに使い道もアレンジの幅も広がっています。
安価であまりお金を使いたくないといった方にもとても便利なアイテムですので、ぜひ活用してみてください。
安価であまりお金を使いたくないといった方にもとても便利なアイテムですので、ぜひ活用してみてください。
監修:松村紀子
整理収納アドバイザー1級の資格も持つインテリアコーディネーター。
住宅メーカーにて、モデルハウスのプランニングを数多く手掛け、現在、フリーとして整理収納現場サービス・インテリアコーディネートを承っている。
住宅収納スペシャリスト所持。