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一人暮らしの部屋だと「洋服を収納しきれない……」、そんな悩みを持つ人も多いのでは? 普段着とオシャレ着、靴下などのこまごましたものから、コートなどのかさばるものまで、収納にはある程度のスペースが必要です。そこで今回は、インスタグラムで見つけた収納上手な方々の写真と一緒に、限られたスペースを使って、洋服をすっきり収納する方法をご紹介します。
備え付けのクローゼットを最大限利用する
まず、一人暮らしの洋服の収納でみんなが悩むのは、収納スペースが少ないということ。クローゼットには、掃除機や趣味の道具、使っていない布団など、洋服以外のものをしまわなくてはいけない場合も。そこで活躍するのが、収納用の便利アイテム。限られた収納スペースでも、便利アイテムを上手に使えば、収納力を増やすことだって可能です。
組み立て不要、便利な吊り下げ収納グッズ
布製の吊り下げタイプの収納グッズは、木製やプラスチック製の棚と違い、軽くてかさばらないので、買ってすぐに持ち帰ることができるのが便利です。また、組み立ても不要なので、女性でも簡単に使うことができます。洋服の数が減って必要がなくなったときや、引越しのときには、畳んでしまっておけるので、収納も移動も楽にできるのが嬉しいですね。
sysysysy_0623さんが使っているのはIKEAの吊り下げ式ボックス。引き出し式の収納は、底の方にしまったものを探したり、取り出したりするのが大変ですが、このタイプなら、なにをどこにしまったかが一目瞭然なので、便利ですね。
mhh1129さんは透明なビニール製の吊り下げラックに、バッグを収納しています。これなら床から天井近くまでスペースを無駄なく使うことができます。おまけに、形や大きさが違うバッグも、このように吊り下げて収納すれば、取り出しやすく、型崩れも防ぐことができるのでおすすめです。
空いたスペースはボックスを組み合わせて
krn.roomさんの部屋のクローゼットは2段式。上段はラックに洋服をかけると、微妙なスペースが残ります。そこで、ちょうどいい高さのボックスを置いて、バッグやポーチなどのファッションアイテムを収納しているのだとか。ボックスは蓋つきですが、中のものを取り出しやすいように、蓋はせずに使用しているそうです。ボックスの色を他の収納家具と合わせて白にしているので、見た目もすっきりしていますね。
クローゼットの容量が2倍になるアイテムも!
myuzohouseさんが使っているのは、衣類収納アップハンガー。ハンガーを段違いにかけることができるので、クローゼットの収納量が1.5~2倍になるという優れもの。取り付けは簡単で、クローゼットのポールにひっかけるだけ。収納スペースが少ない一人暮らしの部屋には嬉しいアイテムです。
お気に入りのアイテムは見せる収納で
収納には、クローゼットやチェストに入れて見えないようにする方法と、あえて見せる収納があります。お気に入りの洋服や、使用頻度の高いバッグ、帽子などは、しまい込まずに、見せる収納にしてみませんか? 定位置を決めておけば、着たいときに探す必要もなく、出すのもしまうのも簡単です。
ハンガーラックでまるでショップのようなインテリアに
ami95.roomさんは、シンプルなハンガーラックを部屋に置いて、洋服を収納しています。洋服の長さをそろえてラックに吊るしているので、きれいにまとまっていてまるでショップのようです。ドレッサーや鏡の横に置けば、洋服をコーディネートするときも便利ですね。
壁掛けでお部屋を華やかに
立体的な帽子やバッグなど、収納に場所を取るアイテムは見せる収納がぴったり。手軽に手に入るグッズを利用して、見せる収納を上手にしている人たちの例をご紹介します。
mii_____tanさんは、つっぱり棒+クリップで帽子を壁面収納。さらに、天井と床でつっぱるタイプのラックを利用してバッグを収納しています。たくさんある帽子も、これならば気分に合うものをすぐに選ぶことができますね。
misora_blogさんは、もともと部屋についていたピクチャーレールに、小さめのバッグをかけています。バッグが型崩れすることもないですし、必要なときにすぐに使えるので便利ですね。
まとめ
収納は、ただしまえばいいというわけではなく、ものを探しやすい、取り出しやすいということも念頭に置いて考えることが大事です。今回ご紹介したアイデアのように、見やすい、取り出しやすいといったことも考えながら、収納を考えると暮らしやすくなりますね。また、探してみると、収納用の便利アイテムも手ごろな値段ものがたくさんあります。便利グッズを賢く使いこなして、洋服をすっきりと収納してみましょう。