おもてなしにもぴったり！　簡単＆かわいい「おにぎり」で楽しいおうちごはん

具を混ぜて三角形や丸形ににぎるだけで、あっという間に完成するおにぎりは、最高の時短料理。今回は、おうちごはんが楽しくなるような美味しくてカラフルなおにぎりをご紹介。忙しい日でも、ちょっとひと手間かけておにぎりを用意するだけで、温かみのある食事が完成します。具を変えて数種類用意すれば、それだけでおもてなし料理にもなりますよ。

今回のレシピは火は一切使わず、混ぜるだけ。おいしくて、カラフルな見た目で元気になれるおすすめのおにぎりを、ぜひおうちで作ってみてください。

混ぜるだけ！　約1分でできるカラフルおにぎり

ごはんと具を用意すれば、ほぼ準備完了！　火を使わず、混ぜるだけのおにぎりは、1分かからずできあがり。お漬物やチーズなど塩気のある食材を使えば、ごはんにお塩を加える手間も省けます。
お椀にごはんをよそって、具を乗せたら、スプーンを使うと混ぜやすいです。ラップでにぎれば、手もべたつきません。では、種類ごとに用意する食材をチェックしていきましょう。

さっぱり爽やか「柴漬け×大葉」おにぎり

柴漬け
大葉…2枚程度　細長くカットしておく

柴漬けの色味がパッと食卓を華やかにしてくれます。柴漬けと大葉の風味が相性抜群。日本茶がよく合う、爽やかなおにぎりです。

「スモークサーモン×チーズ」の洋風おにぎり

スモークサーモン…1枚　カットしておく
ナチュラルチーズ…適量　カットしておく　※今回は、雪印6Pチーズを1P使いました

スモークサーモンとチーズの塩気がおにぎりと合う、洋風のおにぎりです。唐揚げやサラダなどと一緒に出せば、立派なホームパーティでのおもてなし料理になりますよ。

ポリポリ食感がクセになる「たくあん×枝豆」おにぎり

たくあん…カットしておく
枝豆…12粒ほど　※今回は、冷凍枝豆を電子レンジで解凍して使いました

食卓を明るくしてくれる春色のおにぎり。たくあんのポリポリとした食感と、枝豆の歯ごたえがやみつきに。毎日でも食べたくなるような、素朴な味は朝ごはんにぜひ。

話題の悪魔のおにぎり風!?　「天かす×一味」おにぎり

天かす…大さじ１　
めんつゆ…大さじ1／2
一味…少々
大葉…好みで

今話題の「悪魔のおにぎり」をアレンジ。「天かす×青のり」の組み合わせが人気ですが、今回は青のりを大葉に変え、一味を入れてみました。天かすとめんつゆの組み合わせおにぎりは、まるで天むすのような満足感があります。一味を加えることで、ちょっぴりピリ辛に。

香ばしさがたまらない「ゴマ×塩昆布」おにぎり

塩昆布
ゴマ　※今回は炒りゴマを使いました

ポイントは、ゴマを回りにつけること。塩昆布のおにぎりを作ったら、各面をお皿に出したゴマにペッタン。ひと口ごとにゴマのプチプチとした食感と香ばしさを感じられます。

簡単なのに凝って見える！　晴れの日に食べたい手毬おにぎり

クリスマスパーティーやお正月、お誕生日など、晴れの日の食卓にぴったりな手毬おにぎりです。華やかに見えますがとても簡単に作れるので、料理が苦手な人にもおすすめです。
炊いたごはんにスプーンでよそって、ラップに乗せ、丸く形づくります。そこに、ふりかけや具をトッピングすればでき上がり。

生ハム、カニ風味かまぼこ、ふりかけで作る5種類の手毬おにぎり

生ハム…丸くしたおにぎりに巻くだけ
カニ風味かまぼこ…赤い部分を細く割き、トッピング　※塩気が少ないので、おにぎりに塩を適量加えるとベター
ふりかけ…お皿に出した「ゆかり」「ピリ辛たらこ」の上におにぎりを転がす。「炊き込みわかめ」は、お茶碗でごはんと混ぜてから丸く成形

今回、ふりかけで使ったのは三島の「ゆかり（しそごはん用）」「あかり（ピリ辛たらこ）」「炊き込みわかめ（広島菜）」の3種類。すべてダイソーで購入しました。

余り物食材を有効活用！休日は、自宅で映画を観ながら「おにぎらず」を

海苔1枚とごはんがあればできる「おにぎらず」。中に入れる具は、サラダ、目玉焼き、焼そばなど、家のおかずでOK。余り物を消費したい週末の料理におすすめです。サンドウィッチのように片手で食べられるので、映画鑑賞しながら手軽なランチにするのも良さそう！

「おにぎらず」の作り方

海苔1枚のうえに、ごはんをのせます

ごはんの上に具をのせます。今回は、スライスチーズ、大葉、サーモン、マヨネーズ。その上に、さらにごはんをのせます

4つの角から中心に向かって海苔を折りたたみます

真ん中でカットして完成。断面図を考えて、切る方向を間違えないように注意して

まとめ

おうちごはんが楽しくなる、おにぎりのレシピいかがでしたか？　今回ご紹介したカラフルおにぎり、手毬おにぎり、おにぎらずは、火を使わないので、どれもすごく簡単でスピーディーに作れます。ふりかけやお漬物など日持ちするものは、常備しておけば急な来客時にもおにぎりで素敵なおもてなしができますよ。忙しい日はもちろん、ひとりの食卓に少し彩りを加えたいときにもおすすめです。シーンに合わせて使い分けながら、おにぎりでハッピーな食卓をつくってみてください。