目次
不用品の処分にはお金がかかる?
不用品の処分は、種類によって回収にお金がかかるものがあります。
例えば粗大ゴミの場合は、お住まいの自治体に回収を依頼することになりますが、その種類やサイズによって所定の料金がかかります。
引越し業者や不用品回収業者に処分を依頼すれば、当然業者に支払う料金も発生します。
例えば粗大ゴミの場合は、お住まいの自治体に回収を依頼することになりますが、その種類やサイズによって所定の料金がかかります。
引越し業者や不用品回収業者に処分を依頼すれば、当然業者に支払う料金も発生します。
家電製品には運搬料金とリサイクル料金がかかる
不用品が家電リサイクル法の適用対象である家電(テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機)の場合には、粗大ゴミとして処分することはできないため、家電の小売店などに回収・処分を依頼することになります。
この場合、指定の収集場所まで運搬してもらう運搬料金とリサイクル料金が発生します。家電リサイクル料金の料金相場は、品目やメーカーによって異なりますが、概ね2,000円~5,000円程度で、ここにプラス運搬料金がかかります。
運搬料金は依頼する店舗ごとに異なります。事前に確認をしておきましょう。
この場合、指定の収集場所まで運搬してもらう運搬料金とリサイクル料金が発生します。家電リサイクル料金の料金相場は、品目やメーカーによって異なりますが、概ね2,000円~5,000円程度で、ここにプラス運搬料金がかかります。
運搬料金は依頼する店舗ごとに異なります。事前に確認をしておきましょう。
不用品の状況によって処分費用は異なる
ただ、このような処分にお金がかかる種類の不用品でも、処分の仕方や依頼先、不用品の内容次第では費用を安く抑える事や、場合によっては全く費用をかけずに無料で処分することも可能になります。
ここから、不用品の処分方法について、代表的なものをいくつか見ていきましょう。
自治体の不用品処分を利用する場合
自治外の不用品回収は費用が安価な点がメリットです。
自治体の粗大ごみ回収を利用する場合は、自治体指定のごみ処理券を購入し自治体へ依頼することで粗大ごみの処分費用は費用は安く抑えられます。
自治体の粗大ごみ回収を利用する場合は、自治体指定のごみ処理券を購入し自治体へ依頼することで粗大ごみの処分費用は費用は安く抑えられます。
申し込みから回収までに時間がかかる
ただし、申し込みから実際の回収日までに数日間、場合によっては数週間の長い時間がかかるというデメリットがあります。自治体によっては、引越し当日に回収に来てくれる場合もあるので、引越しが決まったら一度確認しておいて損はないでしょう。
また、現在住んでいる自治体で引越し当日の回収ができない場合は、引越し先の自治体で当日回収などできる場合もあるので、移動先の自治体にも確認してみてください。
また、現在住んでいる自治体で引越し当日の回収ができない場合は、引越し先の自治体で当日回収などできる場合もあるので、移動先の自治体にも確認してみてください。
運び出しは自分で行う
基本的に、自治体での不用品回収の場合、家の中まで入って回収してくれる事はないので、家の前かゴミ捨て場まで運ばなければなりません。
引越し当日の作業であれば、引越し業者に回収してくれる場所まで運んでもらえるか確認してみると良いでしょう。この作業は、引越し業者にとって大きな負担になるものではないので、引越し料金が高くなることはほとんどありません。
引越し当日の作業であれば、引越し業者に回収してくれる場所まで運んでもらえるか確認してみると良いでしょう。この作業は、引越し業者にとって大きな負担になるものではないので、引越し料金が高くなることはほとんどありません。
引越し業者や不用品回収サービスを利用する場合
時間が無く、不用品を手放したい日に余裕がない場合は、引越し業者や回収業者へ依頼するのが便利です。
料金は割高になりますが、引越し業者や回収業者であれば、最速だと申込みをしたその日のうちに回収に来てもらえます。回収から運搬まで業者がやってくれるので、大型で重量のある不用品があっても安心です。
引越し業者、回収業者いずれも不用品回収にかかる基本料金は3,000円~5,000円程度が相場で、そこから回収する品物の分量や内容によって料金が前後するタイプが多いようです。
料金は割高になりますが、引越し業者や回収業者であれば、最速だと申込みをしたその日のうちに回収に来てもらえます。回収から運搬まで業者がやってくれるので、大型で重量のある不用品があっても安心です。
引越し業者、回収業者いずれも不用品回収にかかる基本料金は3,000円~5,000円程度が相場で、そこから回収する品物の分量や内容によって料金が前後するタイプが多いようです。
回収してくれる不用品の種類が限られる場合も
引越し業者に不用品の回収を同時に依頼すれば、二度手間にならずに済みますが、業者によっては大型の家具家電以外は引き取ってくれないなど、専門の回収業者と比べて回収してもらえる品目が限られる場合がある点に注意してください。
品物によっては、無料で引き取ってもらえる事や、買い取ってもらえる場合もあります。引越し業者、回収業者、いずれの場合も事前に必ず見積もりを取っておきましょう。
不用品回収業者の中には、不当に高額な料金を請求して来たり、回収した不用品を不法投棄したりするような悪質な業者や違法業者も存在しますので、インターネットの口コミなども参考にして、依頼する業者は慎重に選ぶようにしましょう。
品物によっては、無料で引き取ってもらえる事や、買い取ってもらえる場合もあります。引越し業者、回収業者、いずれの場合も事前に必ず見積もりを取っておきましょう。
不用品回収業者の中には、不当に高額な料金を請求して来たり、回収した不用品を不法投棄したりするような悪質な業者や違法業者も存在しますので、インターネットの口コミなども参考にして、依頼する業者は慎重に選ぶようにしましょう。
リサイクルショップで引き取ってもらう場合
不用品が正常に使える状態で、大きな傷や汚れ、破損などがなければ、リサイクルショップへ持ち込んでの買取依頼も処分方法の選択肢の一つになります。
粗大ゴミとして処分する事や、業者に処分を依頼すれば費用が発生しますが、リサイクルショップに売ることができれば逆に収入になるので、経済的にもお得な方法と言えます。さらに、出張買取を行っているところであれば、電話などで連絡すれば来てもらえるため、店舗まで品物を持っていく必要がないので、大きな品物や重い品物も楽に処分できます。
リサイクルショップの買取価格は品物のメーカーやブランド、その時々の需要や人気にも大きく左右されますので、思わぬ高値で買い取ってもらえる可能性もあります。
粗大ゴミとして処分する事や、業者に処分を依頼すれば費用が発生しますが、リサイクルショップに売ることができれば逆に収入になるので、経済的にもお得な方法と言えます。さらに、出張買取を行っているところであれば、電話などで連絡すれば来てもらえるため、店舗まで品物を持っていく必要がないので、大きな品物や重い品物も楽に処分できます。
リサイクルショップの買取価格は品物のメーカーやブランド、その時々の需要や人気にも大きく左右されますので、思わぬ高値で買い取ってもらえる可能性もあります。
買取対象にならない場合が多い
不用品がまだきれいで、動作に全然問題がないとしても、家電製品の場合は決められた年式より古くなると買い取ってくれない場合がほとんどです。そうした場合はもちろん、品物が非常に古い、故障しているなどの場合も料金を払っての回収になることもあります。
事前にリサイクルショップに見積もりを取っておくようにしましょう。
事前にリサイクルショップに見積もりを取っておくようにしましょう。
家電量販店の下取りサービスを利用する場合
不用品が家電で新しく買い替える場合、小売店の下取りサービスを利用できる場合があります。
例として、テレビを新しいものに買い換えるとき、家電量販店に依頼すると不要になったテレビを下取りし、その分の金額を差し引いて新しいテレビを購入できる場合があります。
また、家具についても同様の下取りサービスがある業者も存在します。
ただ、いずれの場合も下取り対象となる製品が限られている事や、状態の悪いものは下取りしてもらえない場合もありますので、その点には注意が必要です。
例として、テレビを新しいものに買い換えるとき、家電量販店に依頼すると不要になったテレビを下取りし、その分の金額を差し引いて新しいテレビを購入できる場合があります。
また、家具についても同様の下取りサービスがある業者も存在します。
ただ、いずれの場合も下取り対象となる製品が限られている事や、状態の悪いものは下取りしてもらえない場合もありますので、その点には注意が必要です。
ネットオークションやフリマアプリで処分
すぐに処分する必要がなく時間に余裕があるなら、高値での売れる可能性もあるネットオークションやフリマアプリを利用してみましょう。リサイクルショップや下取りで買い取ってもらえないような物でも、ネットオークションやフリマアプリなら売れる可能性があります。
ただし、いずれも出品に当たっては品物の写真や紹介文の作成、入札者・落札者との取引メッセージのやりとり等が発生し、売買成約後も品物の梱包や発送の手配など、出品者側が自分で行わなくてはならない作業が数多く発生するので、それなりの手間と労力が必要になります。
リサイクルショップでの買取と比べて、どちらが自分にとってメリットが大きいか考えて利用してみてください。
ただし、いずれも出品に当たっては品物の写真や紹介文の作成、入札者・落札者との取引メッセージのやりとり等が発生し、売買成約後も品物の梱包や発送の手配など、出品者側が自分で行わなくてはならない作業が数多く発生するので、それなりの手間と労力が必要になります。
リサイクルショップでの買取と比べて、どちらが自分にとってメリットが大きいか考えて利用してみてください。
まとめ
引越しに当たって、不用品はできるだけ手早く、そして少しでも負担の少ない形で処分したいものです。今回の記事を参考にして、まずは不用品処分のための予算とスケジュールをざっくり計算してみることをおすすめします。
処分したい不用品の種類や状態、引越しまでの時間、経済的なメリット・デメリット、かかる手間や労力などを考慮しながら、自分に合った最適な処分方法を見つけてみてください。
処分したい不用品の種類や状態、引越しまでの時間、経済的なメリット・デメリット、かかる手間や労力などを考慮しながら、自分に合った最適な処分方法を見つけてみてください。
監修:伊藤勝史
15年以上の経験を持つ現役の引越し屋さん
15年以上の経験を持つ現役の引越し屋さん。その経験を活かし、自身でも引越し専門のブログを運営中。最近では、その実績からブログの執筆や監修等活躍の場を広げている。