2020年10月09日 更新
シンプルモダンのなかに、フェミニンなかわいさも! パリジェンヌの部屋のような1K
一人暮らしの部屋の実例をご紹介。今回取り上げるのは、1Kに暮らすgemoflife_achiさん。パリジェンヌのシンプルモダンをテーマに、大好きを詰め込んだ空間でハッピーに暮らす女の子のお部屋をイメージして部屋づくりをしています。写真も参考に、お気に入りのコーディネートやライフスタイルなどをチェックしていきましょう。
8畳1Kに一人暮らしをしているgemoflife_achiさん。パリジェンヌのシンプルモダンをテーマにしたという部屋は、ディープグリーンのソファやダスティピンクのブランケットなど、色のバランスがセンス抜群です。なかには、ペイントして好みの色に変えた家具も!
gemoflife_achiさん
テーマはパリジェンヌのシンプルモダンです! パリの外れのアパルトマンでこじんまり、だけど自分の大好きを詰め込んだ空間でハッピーに暮らす、そんな女の子のお部屋をイメージしています。深みのあるブルーとグリーンを使いながら、一緒にピンクも入れていくことでシックなだけではない、フェミニンなかわいらしさも感じられる世界観を心がけています。
ディスプレイ棚に好きなものを飾ろう
眺めるだけで気分が上がる雑貨は、部屋のなかにきちんと置く場所をつくってあげたいもの。そこでおすすめなのが、ディスプレイ棚。gemoflife_achiさんが使っているアイテムをご紹介します。
キャンドルや花瓶を置きたいシンプルモダンな棚
オープンシェルフは高さがあっても圧迫感を感じさせないため、部屋を広く見せたい人におすすめです。gemoflife_achiさんが使っているのは、HAGIHARAの壁面収納ラックRCC-1772BK(参考価格:19,000円)です。
gemoflife_achiさん
ブラック×ウォルナットカラーがかわいいシンプルシェルフです。高級感があり洗練された雰囲気でお部屋をアップグレードしてくれます。壁に立てかけるタイプなのでかさばらず、狭めの部屋にもおすすめ◎
暮らしながら魅せるインテリアは、難しいけれど自分の色が出せて楽しいです。本来5段ありますが、1番上に花を置きたかったので4段で使用しています。
無印良品のウォールシェルフで飾る楽しみが増える!
ベッド周りに彩りを加えるため追加したのが、無印良品のウォールシェルフ。gemoflife_achiさんの部屋は鉄筋で画びょうも刺せないため、はがせる強力粘着剤の両面テープで貼っているそうです。強度が心配ですが、今のところ大丈夫とのこと。ウォールシェルフのうえには、自分で印刷した紙をフレームに入れてディスプレイしています。好きなものが飾れる空間があると、部屋づくりが一層楽しくなりそうですね。
ディープグリーンやダスティピンクのおしゃれな色使い!
配色がおしゃれなgemoflife_achiさんの部屋。ディープグリーンのソファにダスティピンクのクッションやブランケットを組み合わせるセンスで、パリジェンヌの部屋の世界観をつくり出しています。なかなか手に入らない色の家具は、なんと自分でペイントもしているそう。色にこだわった家具を早速見てみましょう。
上品で個性的なディープグリーンのソファ
部屋でひと際存在感を放っているのが、ディープグリーンのソファ。こちらは、LOWYA(ロウヤ)で購入した、「ベロア調真鍮脚の二人掛けソファ」です。上品でありながら個性的な風合いが、まさにパリのおしゃれな雰囲気を出していますね。
gemoflife_achiさん
モダンでシックな印象のディープグリーンのソファを探していたのでぴったりでした! とはいえ、単品だとグリーンの印象が強すぎたので、ダスティピンクのクッションやブランケットを置くことで、かわいらしさと柔らかさをプラスしています。なめらかなベロア調の生地で座り心地もよいです。
デスクの1人掛けチェアはダスティピンクに!
ドレッサーとしても使っているデスク用の一人掛けチェアは、ダスティピンクの色を選んでいます。このくすんだピンクの色合いが部屋にあることで、フェミニンな印象がグンと上がりますね。こちらのチェアは、Antico(アンティコ)の一人掛けソファ(税込23,900円)。ゴールドメッキの脚もエレガントで素敵です。
好みの色がなければペイントしよう!
gemoflife_achiさん
部屋で一番のこだわりポイントは、デスクとチェストです! 絶妙なダスティブルーのインテリアはどこを探してもなかなかなく、あったとしても海外製品でとても高価なものになるので、お手ごろなかわいい形のものを探して自分でペイントしました。まさに自分が理想としていたデスクとチェストを実現できてとても満足しています。
楽天で1万円ぐらいで購入したチェストを、ペンキで塗って世界でたったひとつのお気に入りに! 2、3度重ね塗りすると綺麗にムラなく塗ることができるそうです。トップコートを塗り、取っ手部分もゴールドのスプレーで色付けして完成です。ペンキはミルクペイントのディキシーブルーを使用。2本購入して、ドレッサー、チェスト、テーブルの底板を塗ったそうです。
楽しい1日をスタートさせるドレッサー
鏡の前でメイクをしたり、好きなフレグランスをつけて、1日を気持ちよくスタートさせるためにおすすめなのがドレッサー。もちろん洗面台でもOKですが、ワンルームなら自然光が入りやすいリビングにドレッサーのスペースを作れば、メイクのしやすさが違うはず。gemoflife_achiさんのデスク兼ドレッサーをチェックしてみましょう。
置くだけでお化粧スペースになる大きめなミラー
ドレッサーに必要なのが大きめな鏡。使っているのは、「ミルオ君の鏡工房」で購入した、直径50cmの丸いミラー(税込7,680円)です。ゴールドのアルミフレームが美しい曲線を描き、芸術的な印象を与えてくれます。デスクの上に置いているだけですが、美しいドレッサーのようになりますね。
コスメは見せる収納が便利
デスクのうえのコスメは、楽天で購入したメイクケース(税込3,880円)で見せる収納に。
gemoflife_achiさん
コスメ大好き人間で、収納しきれないほどたくさん持っています。なので、なかでもよく使うリップをメインに見せる収納に。
コスメって持っていることを忘れて使わずにずっと置いていたり、いつも同じメイクになっちゃったりしがちだと思いますが、デスクの上に使いたいもの、使ってみたいものを置いておくと忘れずに色々試せるのでおすすめです。
ジュエリートレーにフレグランスを並べて
こちらは、ドレッサーではなくデスク下の収納スペースに置いているフレグランスのコレクションです。大好きなフレグランスはそのまま置くのではなく、海外で購入したジュエリートレーの上に並べているそう。このなかから、お出かけ前にその日の好きな香りを選ぶのだとか。クラシックなトレーに香水を並べると、まるでパリにあるセレクトショップのショーケースのようですね。
まとめ
gemoflife_achiさんの部屋は、“自分の好きなものを詰め込んだパリジェンヌのアパルトマン”というテーマの通り、洗練されたおしゃれさと個性を兼ね備えた素敵な空間でしたね。
特にこだわっていたのが、家具の色。日本ではなかなか手に入りにくい、ダスティブルーやディープグリーンの家具を取り入れていたのが印象的でした。手に入らない色の家具は、自分でペイントするという方法は、ぜひ取り入れたいテクニックです。好きなものを飾るために、オープンシェルフやドレッサーも使っていました。花瓶や香水のコレクションなど、自分が好きなアイテムを飾る場所があると、部屋にも個性がプラスされます。
家具をペイントしたり、シェルフに好きなものを飾ったりして、どこにでもあるような部屋ではなく、自分らしい部屋づくりを楽しんでみてはいかがでしょう。