すぐできる適性検査対策! 練習問題&解答をチェック【言語・非言語】
就職活動では企業から適性検査の受験を課されることがよくあります。適性検査の対策が不十分で点数が足りないと、面接などの選考にたどり着けないこともあります。
ここではすぐにできる適性検査対策として、言語・非言語それぞれの分野の練習問題に挑戦することができます。まずはジャンル別練習問題で腕試しをしてみましょう。間違えた問題はしっかり解答をチェックして、解法を習得することが大切です。適性検査対策では言語・非言語の各ジャンルにまんべんなく目を通し、苦手な分野はたくさん練習問題を解いて対策しておくことをおすすめします。
適性検査練習問題 言語分野
言語3.語句の用法
「語句の用法」とは、問題として示された語句と同じ用法のものを選択肢から選ぶ問題です。同音異義語や、比喩的用法の語句、文法的に同じ使用法のものを見抜く問題などが出題されます。
言語4.文の並び替え
「文の並び替え」とは、バラバラになっている文章を正しい順序に並び替える問題です。正しく並び替えるには、選択肢から文章全体のつながりを推測していく必要があります。
言語5.空欄補充
「空欄補充」とは、問題文のなかに設けられた空欄に、適切な語句や文章を当てはめる問題です。空欄の前後にある文章から推測し、正しく文意を伝えられる選択肢を選ぶ必要があります。
適性検査練習問題 非言語分野
非言語1.鶴亀算
鶴亀算とは、算数の文章題で頻出する問題形式の1つです。ツルの足を2本、カメの足を4本として、「ツルとカメが合わせて◯匹、足の数が合わせて◯本です。このとき、ツルとカメはそれぞれ何匹いるでしょうか」といった問題が出題されます。
非言語2.代金の支払い
代金の支払いとは、代金の精算や値引き、分割払い、割り勘などに関する問題です。支払い代金の平均や割合などを求める問題が出題されます。
非言語3.集合
集合とは、なんらかのグループ分けのなかから、設問で聞かれている条件に合う人数や数量などを導き出す問題です。ベン図を書いて視覚化することで、答えが導き出しやすくなります。
非言語4.確率
確率とは、ある事柄が起こる確率を計算により導き出す問題です。例えば、「表裏があるコインを2回投げ上げた場合に、1回だけ表が出る確率を求めなさい」といったパターンの問題が出題されます。
非言語5.表の読み取り
表の読み取りとは、問題として提示された表のなかから情報を読み取り、必要な情報を取捨選択して計算する問題です。データ処理や在庫管理など、実務に近いかたちのものが出題されることもあります。
非言語6.資料の読み取り
資料の読み取りとは、表やグラフ、文章など問題として用意された資料から情報を読み取り、必要な情報を取捨選択して回答する問題です。
非言語7.場合の数
場合の数とは、例えばサイコロを何回か振ったときの目の出方など、いろいろな事柄について「全部で何通り(何パターン)あるか」を計算して求める問題です。
非言語8.推論
推論とは、問題文で与えられた情報を読み解き、「必ず正しい」と推論できる事柄を選ぶ問題です。推論は適性検査非言語分野の「論理問題」の中でも特に重要視される分野ですので、しっかり対策しておきましょう。
非言語9.速度算
速度算とは、「速さ・時間・距離」の関係を表す公式を用いて速さ・時間・距離を求める問題です。速度算の応用として「旅人算」が出題されることもあります。
非言語10.損益算
損益算とは、商品の定価や利益、売価などを求める問題です。原価、定価、売価の関係性をしっかり理解しておくようにしましょう。
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