吉野北人「夢があったほうが頑張れるし、輝いて見える」#学生の君に伝えたい3つのこと

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人生の先輩である著名人の方々から、まだまだ自由に使える時間が多い大学生のみなさんに、“学生のうちにやっておいたほうがいい3つのこと”をアドバイスしてもらおうという連載「学生の君に伝えたい3つのこと」。

今回は映画『昨夜は殺れたかも』で鈴木愛理さんとW主演を務めた、吉野北人さんが登場。これまで経験してきたことから、学生に向けてアドバイスをしてくれました。

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学生の君に伝えたい3つのこと

吉野北人が<学生の君に伝えたい3つのこと>

吉野北人

1.夢を持てば「じゃあ今こうしてみよう」と逆算して動ける

──学生のうちにやっておいたほうがいいと思うことはありますか?

夢は持っておいたほうがいいのかなと思います。僕は中学3年生から明確に歌手になりたいという夢ができて、高校に入ってからもがむしゃらに夢を追いかけていたんですけど、夢があったほうが頑張れるし、頑張っている人ってすごく輝いて見えるなと思うんです。テストとか身近な目標もいいんですけど、その先にある夢を学生のうちから持てたら「じゃあ今こうしてみよう」と逆算して動けて、それが夢への近道にもなると思います。

2.若いうちに海外を経験できたら、きっと素敵な人生が待っている

──学生のうちに見たり、聞いたりしたらいいと思うことは?

僕はもともと海外に興味がなかったんですよ。でも大人になって仕事やプライベートで海外に行ったときに、「世界は広い。こんな景色があるんだ」と衝撃を受けて。人の雰囲気も違うし、歴史や知識とかそこでしか学べないものがあって面白いし、視野がすごく広がったんですよね。それを若いうちから経験できていたらきっと素敵な人生が待っているんだろうなと思うので、もしできるならぜひ海外に行ってみてほしいです。

──吉野さんが最初に行かれたのはどこだったのでしょうか。

最初はアメリカですね。自分の中でアメリカの方はクールなのかなというイメージがあったんですけど、そんなこと全然なくて。目があうと挨拶してくれたり、しっかりコミュニケーションを取ってくれるし、レディファーストの文化があって男性として学べる部分もあったりして。自分にも扉を開けて「先に入っていいよ」と言ってくれたりするのを目の当たりにして、俺もこういうことがサラッとできる男性になりたいと感じたし、もっといろんな国に行ってみたいと思うようになりました。そこからヨーロッパにも行ったりしたんですけど、すごく楽しかったです。

3.部活を通して、仲間との調和や継続力を学んだ

──これまで経験した中でやっておいてよかったことはありますか?

部活はやっておいてよかったなと思いますね。僕、バスケ部だったんですけど、チームプレーが必要になってくるので、団体でいることの教訓やチーム一丸になること、仲間との調和、精神力や継続力を学べたんです。それにそこで頑張れたから、THE RAMPAGEの16人でもめげずに頑張ってデビューまでいけたと思うので、今にもすごく生きているのかなと思いますね。

──ここまで16人で活動を続け、来年1月にはデビュー10周年を迎えられます。

人数が多いのでいまだにすごく大変ですけど(笑)、だからこそやりがいもあるし、メンバー同士の仲もよくて。どれくらいの年月続けられるかは分からないけど、やれるんだったらずっとやっていけたらいいなという感覚でいますし、16人だからこそできるエンターテイメントが必ずあると思うので、これからも一丸となってパフォーマンスしていきたいなと思います。

キスシーンでは息を止めていて、酸欠になるかと思った(笑)

──10月23日からは映画『昨夜は殺れたかも』が公開されます。原作を読んで、どんな印象を持ちましたか?

僕が演じるのは元ヤクザという役柄で、どういう展開になっていくんだろうなと読み始めたら、まず物語のテンポ感がよくて。夫婦がお互いの秘密を隠しながら物語が進んでいって、まさかの殺し合いにまで発展するという結構ぶっ飛んだ内容ですし、モノローグで心情を描いている部分も多くて、キャラクターの二面性が描かれているのも面白いなと思いました。コメディ要素とラブ、サスペンスがギュギュッと詰め込まれた作品で、一瞬で読み終えてしまいましたね。

──元ヤクザのサラリーマンという2つの顔を持つ役を演じる中で、意識したことはありますか?

僕、最初は結構クールな雰囲気で役を作っちゃっていて。でも監督に「もっとコミカルで人から愛されるような、ちょっと明るい感じのニュアンスでやってほしい」と言われたんです。だから元ヤクザではあるんですけど、コミカルに演じることを心がけていましたね。普段しないような表情を結構したので、自分的にもすごく挑戦した作品だったなと思います。

──鈴木愛理さんと夫婦役を演じられましたが、撮影に向けてどのように関係性を作り上げていったのでしょうか。

本読みやお芝居の打ち合わせを何度かして、あとアクションシーンでも撮影前から一緒に準備する機会が多かったので、そこで距離を縮めていったんですけど、ちゃんと現場に入ってからのほうがすごく仲良くなれました。愛理ちゃんのことはよくテレビで観ているから「わあ、テレビの人だ」と思っていたんですけど、実際に喋ってみるとすごく気さくでナチュラルな方で、作品以外のこともフラットに話せるくらいになれましたね。夫婦役なので、そういう関係性であるほうが映像を通しても雰囲気が伝わると思いますし、映画の中では殺し合いにまで発展するんですけど(笑)、息はぴったりだったんじゃないかなと思います。

──吉野さんは『HiGH&LOW THE WORST』でもアクション経験がありますが、今回の撮影で印象的なことはありますか?

ガンアクションは初めてだったんですけど、銃声が思っていたより大きくて。でもびっくりして目をつぶったりすると迫力に欠けてしまうし、説得力がないというか、ダサく見えちゃうんですよね。なので、そういったところの余裕さみたいなものを出せるように、元ヤクザという役柄なので(笑)、目を見開いてしっかりやりきれました。

──完成作をご覧になって、新しい一面を見せられたと感じたシーンはありますか?

ウエディングのシーンは初だったんで、ちょっと緊張感がありましたね。それが愛理ちゃんとの初めてのシーンで、愛理ちゃんはドレスを着て、僕はスーツを着てバシッとキメているところから始まって。キスシーンもあったんですけど、気を遣うところじゃないですか。僕はキスするときにずっと息を止めていたんですよ。でも監督がなかなか「カット」と言わなくて酸欠になるかと思ったし、耳も赤くなっちゃって(笑)。それを愛理ちゃんは爆笑しながらすごく心配してくれたんですけど、ワンチャン、耳が赤くなっているのが映像でも映っていると思います(笑)。

スイートに見られがちだけど、実際は「おじいちゃんでマイペース」

吉野北人

──主題歌となった、鈴木さんとのデュエットソング「ゾンビ・イン・ラブ」でのレコーディングやダンスレッスンなどで印象的なことはありますか?

個人的にはダンスが照れくさい振り付けで、普段のアーティスト活動ではやらないようなジャンルだったのでちょっと不安がありました。でも愛理ちゃんにとっては得意なジャンルだと思うので、隣に立たせてもらう上でその照れを取っ払って、振り切ってやろうと思って、リハーサルでも愛理ちゃんのいいところを盗みながら一生懸命頑張ったつもりです。でもぎこちないし、硬いし、違和感しかなかったですね(笑)。

──吉野さんがギャップがある、意外な一面と言われるところはありますか?

見た目的におしとやかというか、スイートな感じに見られがちなんですけど、実際はそんなことなくて。どっちかというとおじいちゃんで、マイペースなのでそういうところはギャップだと言われます。あと愛理ちゃんに「腹をくくってるよね」と言われたことがあるんですけど、そういうところも見た目とはちょっと違うのかなと思いますね。

──“おじいちゃん”というのはどういうところですか?

僕、散歩が好きでよく歩いたりするんですけど、それを「おじいちゃんだね」と言われて。あと愛理ちゃんに言われたことを何回も「なんて?もう一回言って」と聞き返すことがあって、「もうおじいちゃんじゃん!」と言われていました(笑)。

吉野北人さんから学生のみなさんに手書きのメッセージ!

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PROFILE

吉野北人(よしの ほくと)

1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。A型。THE RAMPAGEのヴォーカル。2014年にグループを結成し、2017年にシングル「Lightning」でメジャーデビュー。来年1月にはデビュー10周年を迎える。俳優としても活動の幅を広げており、主な出演作に映画『HiGH&LOW THE WORST』シリーズ、『私がモテてどうすんだ』、ドラマ『魔法のリノベ』『スタンドUPスタート』など。10月23日には出演映画『昨夜は殺れたかも』が公開される。

映画『昨夜は殺れたかも』10月23日(金)全国公開


STORY

ハロウィンの夜、運命的な出会いを遂げた光弘と咲奈。平凡なフツーのサラリーマンとフツーのOLのフリをしたけれど、実のところ光弘は【ヤクザ】、咲奈は【敏腕社長】だった。その後結婚した二人は互いに素性を明かさないまま、誰もが羨むような幸せな夫婦生活を送っていた。が、それぞれが浮気をしていると勘違いしたことからまさかの殺し合いに発展していく。


原作:藤石波矢・辻堂ゆめ『昨夜は殺れたかも』(講談社タイガ) 

監督:松木 創 

脚本:ブラジリィー・アン・山田 

出演:吉野北人 鈴木愛理 

工藤阿須加 王林 佐津川愛美 ISSEI 田中美久 オラキオ  

河本準一(次長課長) 菅田俊/本宮泰風 

企画・制作:共同テレビジョン 

企画・プロデュース:栗原美和子 

配給:ポニーキャニオン 

公式HP:https://sakuyare-movie.com/ 

公式SNS【X・Instagram・TikTok】@sakuyare_movie  

コピーライト:©2026 映画『昨夜は殺れたかも』製作委員会  

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取材・文/東海林その子
撮影/米玉利朋子

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