俳優・眞栄田郷敦が“学生の君に伝えたい3つのこと”「やりたいことには100%全力で立ち向かうことが大事」

編集部:あこ

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人生の先輩である著名人の方々から、まだまだ自由に使える時間が多い大学生のみなさんに、“学生のうちにやっておいたほうがいい3つのこと”をアドバイスしてもらおうという連載「学生の君に伝えたい3つのこと」。

今回のゲストは、7月13日よりスタートする火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系)で、お金持ちでイケメン、しかし性格はすこぶる悪い高校生・壱成を演じる眞栄田郷敦さんが登場。幼少期をアメリカで過ごし、夢に本気で向き合った経験があるからこそのアドバイスをもらうことができました。

俳優・眞栄田郷敦が<学生の君に伝えたい3つのこと>

1.やりたいことには100%全力で立ち向かうこと

ー眞栄田さんが学生のうちにやっておいたほうがいいと思うことを教えてください。

自分がやりたいことを、とにかく全力でやることです。自分はそんなことできないとは思わずに、やりたいことがあるならそれを貫き通してみる。叶わなかったとしても絶対次に繋がると思うし、目標に向かっていた時間はひとつも無駄ではないと思っていて。中途半端だと次に繋がらないから、とにかく周りの人が何と言おうと100%全力で立ち向かうことが大事だなと思います。 

ーこれまで、実際にそういった経験があったのでしょうか。

僕はずっと音楽をやっていたんです。目標は叶わなかったけど、そのために努力していたことが今すごく役立っていて、努力するクセみたいなものもついたし、そのときに培ったスキルは自分にとってすごく大きいです。これは、自分の全力を懸けた経験のおかげだと思っています。

2.一流のものを知ること、同時に一流でないものも知ること

ー次に、学生のうちに見て/聞いておいてほしいものはありますか?

やっぱりトップレベルのものを見ることはすごく大事じゃないですかね。自分の目標に関することもそうだし、関係ないと思うことでも人としていい経験になると思うし。僕はアメリカで生まれて、そこで見たものとか経験したことは少なからず感性に影響していると思うんですよね。自分ではあまり分からないけど、そう言われることがあるので。景色や音楽、映画、食べもの、なんでも一流のものに触れるって大事だと思います。でもいいものばかりを見ていても、それが一流だとはわからないじゃないですか。だから自分は、同時に一流じゃないものを知ることも意外と大事だと思っています。

3.筋トレはしておいた方がいい

ーいろんなものを知ることで、比較ができるようになりますもんね。ではこれまでの経験を振り返って、やっておいてよかったと思うことはありますか?

筋トレですね。僕はこの仕事を始めた頃にするようになったんですけど、筋トレにハマると体のことをわかりたくなって、何を摂ればいいのか、どういう過ごし方をすればいいのかも気にしだすんです。体がすごく整うし、それがメンタルにも繋がってきて、いい作用があると思います。やっぱり体って人間の一番大事なものだと思うので、筋トレはマジでおすすめです。

壱成はイヤな奴に見えるけれど、ギャップが魅力的

ードラマ『プロミス・シンデレラ』では、お金持ちでイケメンだけど性格が悪い男子高校生・壱成を演じる眞栄田さん。役への印象を教えてください。

最初はすごくイライラするし、イヤな奴という印象ですが……(笑)。でもギャップがめちゃくちゃ魅力的なキャラクターなんです。最初は早梅を振り回すけど、どんどん振り回されるようになって、その2人の関係性や早梅といるときの壱成はめちゃくちゃかわいいなと思いますね。 

ー“イヤな奴”という役柄を演じるのは難しさもあるのでしょうか?それとも楽しみですか?

両方ですね。自分と全然違うからすごく難しいし、めちゃくちゃ考えないといけないけど、その作業を経て、現場でお芝居ができるのはすごく面白いです。二階堂(ふみ)さんが早梅として現場にいてくれるし、脚本自体も展開がすごく動くので、めちゃくちゃ楽しく過ごしています。

ー二階堂さんへの印象を教えてください。

二階堂さんは『ヒミズ』とかを拝見していて、ユニークな人かなと思っていたんです。でも主演としての現場での居方みたいなものが本当に素晴らしい方だし、気遣いやスタッフ・共演者への接し方も本当に素敵で。お芝居へのこだわりや意識もすごいので、めちゃくちゃ刺激的です。

ーそして今回は岩田剛典さんと兄弟役を演じられますよね。

岩田さん演じる成吾はちゃんとしたレールに乗って、まじめに生きている人で、壱成との対比がすごくいいなと思いますね。岩田さんって見た目も含め、完璧じゃないですか。そんな岩田さん、そして成吾にぶつかっていけるのはすごく楽しみです。

大学生だったら人生経験として合コンをしてみたい(笑)

ー壱成は早梅に出会うことが変化のきっかけになりますが、眞栄田さんには早梅はどんな女性に映っていますか?

役が入っているからかもしれないですけど、早梅は二階堂さんと結構似ているのかなって思いますね。その人のバックボーンや背負っているものは関係なく、自分の目の前に居るその人をちゃんと見ているんですよ。それでもって、とにかく真っ直ぐ生きているという印象ですかね。壱成はいろんなことがあって人を信用できなくなってしまったけど、赤の他人で自分を受け入れて、理解してくれる人が早梅だったんだと思うんですよね。

ー今回演じるのは高校生役ですが、年齢的には大学生の読者と同世代の眞栄田さん。もし大学に通っていたとしたら、やってみたかったことはありますか?

……ダメだ、不純なことしか思い浮かばない。合コンとかしたいですもん(笑)。でも自分は東京芸大を目指していたので、大学で専門的に学ぶ生活は経験してみたいです。あとはサークルとかあるのか。……それもいいっすね(笑)。いや、やっぱり合コンをしたいです。人生経験としてぜひ(笑)。


PROFILE

眞栄田郷敦

2000年1月9日生まれ、アメリカ合衆国カルフォルニア州ロサンゼルス出身。『小さな恋のうた』(19/監督:橋本光二郎)でデビューを飾り、映画出演作に『午前0時、キスしに来てよ』(19/監督:新城毅彦)、『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(21/監督:飯塚健)がある。TVドラマ「ノーサイド・ゲーム」(19)、「私の家政夫ナギサさん」(20)に加え、本作のスピンオフドラマ「私の部下のハルトくん」、「教場II」(21)、地上波ドラマ初主演となった「星になりたかった君と」(21)、U-NEXT presents「あと3回、君に会える」(20)に出演。

7月13日スタート
火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系)
毎週火曜よる10時〜

©TBS

主人公・桂木早梅(かつらぎ・はやめ)は、夫から突然「他に幸せにしたい女ができた。別れてほしい」と離婚を切り出される。ショックを受け勢いで家を飛び出したものの、スリに遭って無一文になり、ホームレス同然の生活に。そんな中、ひょんなことから出会った金持ちの男子高校生から「泊めてやる代わりにゲームしようぜ」と持ち掛けられ、とある事情で背負ってしまった借金返済のため“リアル人生ゲーム”に参加するハメに。そんな彼女の前に、かつての初恋の王子様である御曹司も現れ・・・

火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』公式サイト


取材・文/東海林その子
撮影/三橋優美子
編集/学生の窓口編集部

シャツ31,000円、パンツ 37,000円/0658 (06-6568-9862)、シューズ 39,600円/ Tomo&Co./Name Store(03-6416-4860)


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編集部:あこ

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食べることと寝ることが大好き。休みの日は家にこもって、ひたすら映画やドラマを見たり、漫画や雑誌を読むのが幸せ。

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