「地層処分」と聞いて何を思い浮かべる? 若者たちのリアルな声から見えてきたこと

学生の窓口編集部

PR 提供: 原子力発電環境整備機構
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校長・MCのカンニング竹山さんと、現役東大生や高校生、モデル・俳優などの若者たちが、ゲストが抱える悩みや課題について、意見や知恵を出し合いながら考える共創型番組『Human School』。

原子力発電で発生する高レベル放射性廃棄物の「地層処分」をテーマに考える「100年後の宿題プロジェクト」第2回では、街頭インタビューで若い世代の認知度を調査します。さらに、番組内のグループワークでは、地層処分についてより多くの人に知ってもらうためのアイデアを出し合います。

地層処分について、若い世代はどれくらい知っているのか?そして、関心を広げるにはどうすればよいのか?若者たちの声や議論に注目しながら、学生ライターの視点で番組の様子をレポートします。

地層処分について気軽に学べる!「Human School」の視聴はこちらから

まずはおさらい! 地層処分ってどんなもの?

地層処分とは、原子力発電の利用により発生する高レベル放射性廃棄物を、人間の生活環境に影響が及ばないよう地表から300メートル以上深い安定した岩盤に埋設し、長期間にわたって安全に閉じ込める処分方法のことです。


普段の生活ではあまり触れる機会のないテーマですが、将来の社会にも関わる重要な課題のひとつです。地層処分についてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ第1回もチェックしてみてください!

地層処分について気軽に学べる!「Human School」の視聴はこちらから

第1回目の様子はこちらから

街頭インタビューで見えた、若者の率直な声

まずは「そもそも若者は地層処分を知っているのか?」という疑問からスタート。番組では街頭インタビューを行い、認知度や関心を持つきっかけについて聞きました。

そこで明らかになったのは、地層処分について「知らない」と回答する人が多かったこと。やはり、社会にとって重要な課題であっても、普段の生活で言葉や仕組みに触れる機会が少なければ、自分ごととして考えるきっかけを持ちにくいのかもしれません。

では、どうすれば関心を持ってもらえるのでしょうか。インタビューでは、自分の仕事や興味のあることと結び付ける方法や学校教育に取り入れる方法など、さまざまな意見が挙がりました。ここで筆者が注目したいと思ったのは、単に地層処分の情報を届けるだけでなく、一人ひとりが普段から関心を持っていることを入り口にするという考え方です。

例えば、普段は環境問題やエネルギーについて意識する機会が少なくても、自分の将来や仕事、学校で学んでいることとつながれば、少し見方が変わるかもしれません。遠い世界の話に感じていたテーマも、自分の関心と結び付くことで、考えるきっかけが生まれます。

地層処分について、まずは知ってもらうこと。そして、知った先にある疑問や関心を引き出すこと。街頭インタビューからは、関心を広げるための入り口づくりが重要であることが見えてきました。実際に街の人たちはどのような意見を出したのでしょうか。ぜひ動画で、そのリアルな声を確かめてみてください。

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大学生座談会で見えてきた、知る前後の変化

街頭インタビューに続いて行われたのは、国士舘大学での大学生座談会です。地層処分について知っている学生と、まだ知らない学生が参加し、それぞれの視点から意見を交わしました。

ここで興味深いのは、地層処分を知らなかった学生からは、安全性に対する疑問や、知らないこと自体への不安が挙がった一方、もともと知っていた学生からは、仕組みや根拠を踏まえて安全性を捉える意見、地域との連携に関する意見が出てきたことです。

知らない段階では、具体的な仕組みが分からないからこそ、不安や疑問も漠然としたものになりがちです。しかし、情報を得ることで、何が気になるのか、どこをもっと知りたいのかが明確になり、議論も具体的なものへと変わっていきます。

もちろん、知識を得ることですべての疑問が解消されるわけではありません。それでも、疑問を言葉にし、ほかの人の意見を聞くことで、課題をより多角的に捉えられるようになります。「知らないから不安」で終わらせず、「何が分からないのか」を考えられるようになること。 その変化こそ、地層処分を自分ごととして考えるための大切な一歩といえそうです。

さらに、教授へのインタビューでは、情報を一方的に周知するだけでなく、互いの疑問や考えを伝え合える社会をつくることの重要性も語られました。知識を伝える側と受け取る側に分かれるのではなく、それぞれが疑問を持ち、考え、意見を交わしていく。こうした対話の積み重ねが、社会全体で課題に向き合うための土台になっていくのではないでしょうか。

地層処分について、あなたなら何を知りたいですか?番組を見ながら、自分が気になるポイントを探してみるのもおすすめです。

地層処分について気軽に学べる!「Human School」の視聴はこちらから

若者に関心を持ってもらうには? 3チームのディスカッション

街頭インタビューや大学生座談会を通じて見えてきたのは、地層処分について知る機会が十分にない一方で、きっかけがあれば自分なりに考えられる人も多いということです。

番組内では、地層処分を知っている人が20人中4人にとどまったという結果も紹介されました。こうした状況を踏まえ、若者に自分で考える機会を届けるにはどうすればよいのか、A・B・Cの3チームに分かれてディスカッションを行います。

議論の軸となったのは、「まず知ることから始める」という考え方です。地層処分を知ってもらうための方法を出し合うだけでなく、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、どのようなアプローチが有効なのかを検討していきました。

なかでも注目したいのが、Aチームから挙がった「学校の授業に取り入れる」というアイデアです。

SNSでは、自分の興味・関心に合った情報に触れる機会が多い一方で、普段あまり関心のないテーマは目に留まりにくいこともあります。その点、学校の授業で地層処分を取り上げれば、普段は接点のないテーマについても知るきっかけになり、同世代の仲間と一緒に考えたり、意見を交わしたりする機会にもつながるでしょう。

大切なのは、情報を知識として覚えるだけでなく、自分で考え、ほかの人と意見を交わすところまでつなげること。地層処分のように、長い時間軸で社会全体が向き合う課題だからこそ、若いうちから考える機会を持つことには大きな意味がありそうです。

ほかのチームはどのようなアイデアを出したのでしょうか。それぞれの方法のメリット・デメリットも含め、番組内での議論に注目です。

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「知る」ことが、考えるきっかけになる

今回の『Human School』第2回では、街頭インタビューから大学生座談会、教授へのインタビュー、そして3チームによるディスカッションまで、さまざまな角度から地層処分への関心を広げる方法を探りました。

この番組を見て、まずは「知る機会」を増やしていくことから始めなければならないと感じました。なぜ「知ること」が大切なのかの答えは、この番組の中にたくさんあります。知ることで気づける視点や納得感が、次の思考や疑問の解決につながっていく循環を生み出せると改めて思ったからです。実際に地層処分が始まってから考えるのではなく、自分たちの未来の生活として今から考えられるようにすることが、理解への一歩につながるでしょう。だからこそ、未来を創る若者こそこういったコンテンツを入り口に地層処分に興味関心をもつべきだと思いました。

地層処分についてまだよく知らない人も、すでに知っている人も、この機会に一緒に考えてみませんか?ぜひ『Human School』の動画をチェックして、地層処分について知ることから始めてみてください。

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