【意外な読書傾向】紙と電子書籍、大学生はどちらを選ぶ?理由とオススメの本も紹介
電子書籍が普及して15年。スマホやタブレットでサクッと読める時代になったけれど、やっぱり紙の本にこだわる人も多いですよね。
今回、大学生を対象にしたアンケートで「紙派」と「電子書籍派」の理由や読書スタイルの実態を徹底調査しました。あなたはどちら派ですか?
「紙派」は習慣や紙としての良さ、「電子書籍派」は利便性や携帯性を重視
まず、本を読むときに「紙の本」と「電子書籍」のどちらが多いか聞いたところ、「紙派」が56.86%と、「電子書籍派」の15.69%を大きく上回りました。読書習慣がある人は、どちらかといえば紙の本を好む傾向があることがうかがえます。
では、なぜ「紙の本」を選んでいるのでしょうか。
1位:子どもの頃からの習慣で、紙でないと集中できない……60%
2位:紙質やカバー、厚さなどトータルで作品として楽しめるから……43%
3位:しおりの位置で、どこまで読み進めているか分かりやすいから……25%
4位:紙の本は表紙や背表紙で、内容を思い出せるから……17%
5位:他の人にシェアしたり、お勧めしやすいから……3%
5位:内容がイマイチの場合、古本としてお金にできる……3%
最も多かったのは「子どもの頃からの習慣で、紙でないと集中できない」(60%)という声で、「紙質やカバー、厚さなどトータルで作品として楽しめるから」(43%)、「しおりの位置で、どこまで読み進めているか分かりやすいから」(25%)、「紙の本は表紙や背表紙で、内容を思い出せるから」(17%)が続きました。
紙の手触りや重み、しおりやカバーといった副次的な要素が、読書に大きな影響を与えていることが分かります。
1位:データでかさばらず、場所が不要だから……58%
2位:外出先や移動中はもちろん、お風呂でも読めるから……50%
3位:紙の書籍より安く買えるから……21%
一方、「電子書籍」を選ぶ理由として最も多かったのは「データでかさばらず、場所が不要だから」(58%)でした。約6割の人が選んだことから、本の収納スペースという問題が読書習慣の大きなネックになっていることがうかがえます。
続いて2位は「外出先や移動中はもちろん、お風呂でも読めるから」(50%)で、3位の「紙の書籍より安く買えるから」(21%)を引き離したことから、価格の安さよりも収納や持ち運びといった利便性が、電子書籍を選ぶポイントになっていることが分かりました。
夏の読書に欠かせないのは“涼感”! ミステリーやホラーなどのジャンルが人気
最後に、みなさんに聞いた夏におすすめの本や読書スタイルをご紹介します。
おすすめの本については、「『向日葵の咲かない夏』(道尾秀介)という小説です。読むとゾクゾクする作品なので、暑い夏にぴったりです」、「『疾風ロンド』(東野圭吾)。涼しくなれるから」、「『いなくなれ、群青』(河野裕)という本がおすすめです。冬の描写がリアルで、冬を想像して少し涼しく感じられます」、「『そして誰もいなくなった』。アガサクリスティの名作。少しホラーな人間模様が描かれている」など“涼しくなれる本”をおすすめする声が目立ちました。
読書スタイルも“涼感”がキーになっているようで、「涼しい図書館でゆっくり読む」、「朝読書をすると気分が落ち着き、1日の良い始まりを迎えられる」、「カフェに行って冷たいコーヒーを少しずつ飲みながら、読書をする」、「涼しくなってきた夕方ごろにベランダに出て本を読む」、「1日の終わりの夜の静かな時間に、冷たい飲み物を味わいながら本を読むのが楽しくて好きです」など、夏でも読書を楽しめるヒントがたくさん寄せられました。
暑さが続く日本の夏。朝のひんやりした空気や、夜の静かな時間に本を手に取れば、心も体も涼しくなる“夏の読書”を満喫できます。
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調査名:夏にまつわるアンケート
調査時期: 2025年8月19~22日
調査対象: 『学生の窓口』会員の大学生
調査数: 150人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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文:OFFICE-SANGA
編集:学生の窓口編集部

























