【納得しかない】大阪旅行、ホテルは「ただ寝るだけ」はもう古い!? 万博の楽しさに加え “文化も楽しめる”ホテルを学生と一緒にレポート
2025年4月に開幕した大阪・関西万博。夏を迎えた今、ますます盛り上がり、大阪の街は国内外からの観光客でにぎわっています。
SNSでも「#大阪・関西万博」のタグや、「万博行った!」「●回目です!」なんて投稿を、よく見かけませんか?
『学生の窓口』の調査では、関西旅行に「行きたい」「検討中」と答えた大学生が約半数。せっかく行くなら、ちょっと特別な体験をしてみたいですよね。
そんな注目のエリア・大阪「キタ」に、2021年4月にオープンしたのが「ホテルインターゲート大阪 梅田」。グランビスタ ホテル&リゾートが運営する、地域文化を体験できる“価値体験型”ホテルです。
関西在住の大学4年生・上野結依菜(うえの・ゆいな)さんと一緒に、ホテル内覧会に参加。その模様をお届けしたいと思います!
価値体験型ホテルってどんなとこ?
ホテルがあるのは、オフィスビルや大型商業施設が立ち並ぶ「西梅田」エリア。地下鉄「西梅田」駅から徒歩3分という、アクセス抜群の立地です。
ホテルの支配人を務める、岡部宏次さんは「大阪駅からも近く、大阪観光はもちろん、京都や奈良、兵庫、和歌山へ足を伸ばす方も多いですね」と話します。
岡部さんによると、インターゲートホテルズでは『All For Tomorrow ~「最高の朝」をお届けするホテル~』をコンセプトに掲げており、「まなびの朝」「ここちよい朝」「たのしむ朝」「つながる朝」の4つの方向から体現しているとのこと。
たとえば「ここちよい朝」では、オリジナルマットレスを導入して上質な睡眠をサポート。さらに、大阪の老舗コーヒーショップ「ヒロコーヒー」「山本珈琲」のコーヒーを、日替わりで楽しめるサービスも提供しているそうです。
学生におすすめの部屋はここ!
ここで、学生におすすめの部屋やプランを聞いてみました。
「学生さんの場合、みんなで同じ部屋に泊まりたいというご希望が多いと思います。コーナーデラックスツインやデラックスツインなら、3〜4名でご利用可能です。人数で割れば料金もリーズナブルになるのでおすすめですね」
眺望を重視する方には、最上階の「インターゲートフロア」がおすすめとのこと。
「当ホテルの17階がインターゲートフロアで、予約時に『インターゲートフロア』と記載されていれば、17階の確約となります」と岡部さん。昼も夜も眺望が楽しめる特別な空間です。
これに上野さんも、「窓を開けてすぐビルだと少し圧迫感がありますが、眺望がいいと心が和らぎますし、旅行気分も高まりますね」と強く同意してくれていますよ!
コト体験やライブパフォーマンスも
続いて、ホテルが大切にしているという「コト体験」について詳しく聞いてみましょう。
「たとえばラウンジで提供しているコーヒーをきっかけに、お客様が『おいしいけど、どこの豆?』と聞かれることがあります。『大阪の山本珈琲さんが焙煎したものです』とお伝えすると、『じゃあ帰りに寄ってみよう』と新しい地域の魅力に興味を持っていただけるんです」と岡部さん。
さらに、フロント横の「ローカルバリューギャラリー」に展示された工芸品や書籍を通じて、大阪の文化に触れ、旅の話題が広がることも多いそうです。
今年の6月からは、毎月第2木曜日限定で「INTERGATE Welcome Performance」というスペシャルイベントも開催。
大道芸や落語など、大阪らしいエンタメ文化を通じて、宿泊者が旅の始まりから地域とのつながりを感じられる内容です。もちろん宿泊者は無料で鑑賞可能ですよ。
内覧会が行われた当日の夕方には、ちょうど「INTERGATE Welcome Performance」も開催され、太神楽曲芸師・豊来家大治朗(ほうらいや・だいじろう)さんによる獅子舞や曲芸が披露されました。
テレビで見ることはあっても、間近で見る機会は貴重です。海外からとおぼしき宿泊者をはじめ、上野さんや筆者にとっても、印象に残る体験でした。
手を動かして伝統文化にふれる
そして、もうひとつ注目したいのが──宿泊者自身が手を動かして楽しめる、伝統文化のワークショップです。「手作りキットで伝統文化を気軽に体験」をコンセプトに、現在は「和泉蜻蛉玉を使ったブレスレット制作」や「ご当地京こま制作体験」などを提供。
今回は、上野さんが実際に京こま作りに挑戦しました!
「京こま 雀休」の中村佳之氏が監修した手作りキットは、たこ焼きをモチーフにしたオリジナルこま。見た目は可愛らしいですが、実際は非常に細かい作業が求められる本格的な内容です。
上野さんは、説明を聞きながら見本を見つつ、真剣な表情でこま作りに取り組んでいく……。
集中力がない筆者では、途中で投げ出したくなる細かい手作業。なんせたこ焼きの「海苔」まで忠実に再現されていますから!
しかし上野さんは時おり笑みを浮かべるなど、楽しそうに作業していました。これも若さか……(違
たこ焼きモチーフの京こまや、地元で焙煎したコーヒー、賑やかな大道芸──こうした“大阪ならでは”の工夫が、旅の記憶をより鮮やかにしてくれるかもしれませんね。
アートで地域とつながる
実はホテルでは、大阪芸術大学とコラボレーションした産学連携プロジェクトとして、学生が創作したアート作品などコンテンツを発表したり、学生が客室の内装をデザイン・演出したりするなどにも取り組んでいます。
ここまで「アート」に力を入れる理由は何か?支配人の岡部さんに改めてお聞きしました。
「インターゲートホテルズではこれまで、伝統文化や地域の食文化に力を入れてきましたが、大阪が5店舗目となるにあたり、『地域の魅力はそれだけではない』と考えるようになりました。そこで、大阪芸術大学の学生さんたちとともに、大阪の魅力を発信する取り組みを始めました。理念にも共感いただき、開業当初から連携を続けており、現在で5年目。今も毎年継続して実施しています」
岡部さんによると、他地域のホテルでも大学と連携する例はあるものの、ほとんどが単発的なもの。一方、大阪では継続的な取り組みを行っており、こうした姿勢が「アートとの相性の良さ」として、ホテルの特色にもなっていると言います。
大阪には、食文化やお笑い、歴史的建造物や文化財など、さまざまな魅力があります。こうした多彩な地域資源が、アートとの親和性を生み出しているのかもしれません。
話題の関西万博も相まって、さらに注目が集まる大阪。宿泊先で新たな魅力に触れ、そこから旅のプランを見直してみる──そんな楽しみ方も、これからの旅のスタイルかもしれませんね。
調査時期: 2025年7月
調査対象: 学生の窓口会員
調査数: 100人
調査方法: インターネットログイン式アンケート








































