3位は高円寺、2位は荻窪……1位はどこ? 「住みたい街」に見る女性のリアルな本音
『Woman.CHINTAI』は5月21日、「住みたい街ランキング2025 首都圏版」を発表した。調査は2024年10月1日~2025年3月31日、『Woman.CHINTAI』に掲載された賃貸物件のうち、問合せの多かった駅を集計している。
1~10位までのランキング結果は以下の通り。1位「浦安」(7.8万円)、2位「荻窪」(7.7万円)、3位「高円寺」(9.6万円)、4位「川崎」(8.3万円)「北千住」(8.38万円)、6位「西川口」(7.65万円)、7位「武蔵小杉」(7.5万円)、8位「大森」(11.9万円)、9位「西荻窪」(7.5万円)、10位「阿佐ヶ谷」(8.9万円)となっている。
同社は「今回のランキングでは、『武蔵小杉』(77位→7位)、『大森』(101位→8位)、『西荻窪』(66位→9位)など、昨年から大きく順位を上げた駅が複数ランクインしています。これらの駅に共通しているのは、都心アクセスに優れながらも、駅周辺の再開発や生活利便施設の整備が進んでいること。"これからもっと住みやすくなる街"としての期待感が、女性たちからの支持につながっていると考えられます」とコメントする。
そして、「住みたい街ランキングTOP50」にランクインした駅のうち、前年(2024年)からの順位上昇幅が大きかった駅を抽出した「『住みたい街ランキング 2025 首都圏版』急上昇駅TOP5」も発表。
1位「新浦安」、2位「地下鉄赤赤塚」、3位「国立」、4位「橋本」、5位「上石神井」という結果だった。
「いずれの街も、『都心へのアクセスの良さ』『商業施設の充実度』『落ち着いた雰囲気』など、複数の条件をバランスよく満たす"ちょうどいい街"として、女性たちの共感を集めたことが今回の結果に表れています」と同社は分析する。
高円寺、大森が「家賃が高め」でも人気の理由
「住みたい街」のランキングを見ると、7万後半~8万円台の家賃相場が多いが、高円寺、大森だけ相場の金額が異なる。CHINTAI メディア&マーケティンググループ 工藤佳奈氏にその理由を尋ねた。
工藤氏:高円寺は、女性が一人でも安心して暮らせる「人の気配がある街」であり、暮らしに"楽しさ"と"安心"の両方を求める人に人気のエリアです。駅周辺は遅くまで営業する商店街や飲食店が多く、夜道が明るく人通りも多いため、防犯面での安心感があります。
加えて、ファッション・音楽・雑貨などカルチャー的魅力も豊富で、休日も街に出かけたくなるようなライフスタイルを実現できることが、高い家賃でも「住みたい」と思わせるポイントになっていると考えられます。
また、中央線で都心へのアクセスが良く、仕事もプライベートも充実させたい女性にとって「コスト以上の価値を感じられる街」であることが、選ばれた理由でしょう。
次に大森は、落ち着いた街並みと充実した駅前環境、そして治安の良さが評価され、「安心して長く暮らせる街」として女性から支持されていると考えられます。
駅周辺には駅ビルやスーパー、カフェ、ドラッグストアなどがそろっており、生活に必要なものが徒歩圏内で完結する利便性の高さがあります。加えて、治安の良さや静かな住宅街の存在など、「一人でも穏やかに暮らしたい」「落ち着いた環境で日々の生活を大切にしたい」という女性のニーズに応えてくれる街です。
さらに、京浜東北線で都心にも横浜方面にもアクセスしやすい点も魅力で、「仕事とプライベートのバランスを大事にしたい」女性にとって理想的なロケーションであることが、家賃の高さを超えて選ばれる理由になっていると見られます。
























