学生が小池知事に提案! ゼロエミッション実現のためにできること

学生の窓口編集部

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2024年12月、東京都新宿区にある都民ホールにて、社会課題の解決にチャレンジする学生と小池知事が意見を交わすイベントが開催されました。参加したのは、都内6校に通う24名の高校生と高専生。それぞれが考える「ゼロエミッション東京」の実現に向けたアイディアを、小池百合子知事にプレゼンしました。持続可能な未来のために、都は、そして私たちは何ができる?そんな思いに満ちた提案に、小池知事はどう答えたのでしょうか?

高校生がゼロエミッションに向けたアイディアを小池知事にプレゼンテーション!

今回、ご紹介する『知事と議論する会』は、都民の提言を知事が直接聞き、意見を交わすために定期的に開催されているイベント。3回目を迎えた今回は、「気候変動に立ち向かう高校生、小池知事と『ゼロエミッション東京』を語る」、として、学生たちが気候変動対策のアイディアを小池知事に発表しました。

チームで撮影(都立産業技術高等専門学校「ゼロエミッショナリーズ」)

登壇直後は緊張した面持ちの学生もいましたが、プレゼンテーションは堂々たるもの。わかりやすくまとめた資料とともに、各チームの発表者が小池知事に向けて考えたアイディアを提案していきました。

プレゼンの内容は下記にまとめていますが、冒頭の動画でも視聴可能です。動画視聴後のアンケートに回答していただくと、素敵なプレゼントもあるので、皆さん、ぜひご覧ください!

「皆さんの将来が楽しみ」「新しいアイディア」と、小池知事やOBらも称賛!

知事との意見交換(都立国立高等学校「次世代リーダー育成道場」)

6チームのプレゼンを終え、「皆さんからは、ゼロエミッションを実現しようする思いが伝わってきました」と小池知事。

「東京を世界のロールモデルにしたいという声や、そのための具体案も寄せられたので、皆さんと共にぜひ実現したいですね。今回、ご覧いただいた方とも“みんなでゼロエミッションを目指そう”という意識を共有できればと思っています」

小池知事の言葉を、時に頷きながら真剣な表情で聞く学生たち。最後に小池知事から「今回のメンバーから、ゼロエミッションを目指すための技術やシステム、サービスをベースにしたユニコーン企業が誕生してくれたらいいですね。東京都も全力で応援していきたいと思います」というエールをもらい、笑顔で会場を後にしていきました。

そんなイベントを観客席から一部始終、見守っていたのは『知事と議論する会』の第1回目、第2回目に出演していたOBOG4名です。

 そのうちのひとり、令和4年の参加者である角皆茉莉花さんは、「日常生活で見聞きしたことを、テーマに合わせて試行錯誤しながら新しいアイディアとして生み出しているのが、本当にすごいなと思いました」と絶賛。また、令和4年参加の田川恵音さんは、「自分たちにはない視点や情報があって、将来性を感じました。こういう機会を設けていただけるのは本当に貴重な経験になる」と思ったのだそう。

提案内容をリアルタイムでイラスト化したグラフィックレコーディング

そして当時、この会に参加したことである変化があった、と語るのは、令和4年参加の吉田真悠さんと令和5年参加の山崎大幹さんです。

「私は太陽光発電についてプレゼンしたんですが、それまではあまり馴染みのなかったことに目を向けてたくさん調べたり、先生方と発表の仕方を考えたりしたのはいい経験でした。自分の考えをどう伝えればいいのかが身についたと思います」(吉田さん)

「当時は高専の学生で、卒業後は就職するのだろうと漠然と思っていました。でも、起業アイディアをプレゼンしたことで、“自分にはもっと可能性がある”と感じられて、起業について学べる大学への進学を決めたんです」(山崎さん)

こうしたOB・OGの皆さんの言葉からは、テーマと真剣に向き合って考え、伝えることの大切さも感じることができました。

若い人たちにこそ知ってほしい!「ゼロエミッション東京」の実現に向けた東京都の取組

アイデアを知事へ提案(お茶の水女子大学附属高等学校「ちゃみーず」)

東京都では、2050年までに世界のCO2排出量の実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」や2030年カーボンハーフの実現に向けて、施策を推進していることをご存知でしょうか?

具体的には、住宅の断熱化や省エネ家電への買替、太陽光発電設備の導入拡大、電気自動車などのZEV化の推進、食品ロス・プラスチックの削減など、あらゆる分野で脱炭素化の加速に向けた取組を進めています。

CO2の排出は私たちの生活と密接に関わっており、皆さん一人ひとりの行動がゼロエミッション東京の実現に大きな力になります。これからの東京を担う若い皆さんと共に、力を合わせて取り組んでいきましょう。

視聴者アンケート

記事読者アンケート

おわりに

ファシリテーターの別所哲也さんと高校生

参加者の方、OBOGの方の多くが「小池知事に直接、伝えられる貴重な機会」と評する『知事と議論する会』は、知事と都民が直接語りあい、互いの信頼関係を構築することが目的。今回は、若い世代ならではの柔軟な視点と、エコロジーに対する理解の深さを垣間見ることができました。観覧した方の中には、自身の高校生時代と比べて「みんな、よく考えているなぁ」と感心する声も聞こえてくるほど。

本記事を読んだ方、動画を視聴した方もきっと、参加した方々の思いを受け取ったはず。ここからさらに、環境について、未来の東京について深く考えてみてはいかがでしょうか?

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