【審査を勝ち抜いた学生による本の精鋭企画をご紹介!!】第四弾「18歳、戦死した曽祖父を追う」#出版甲子園
こんにちは!出版甲子園実行委員会です。
私たちは、学生による、学生のための出版コンペティション「出版甲子園」を主催しています。
出版甲子園についてはこちらから!
今回は、12月15日に開催される「第20回出版甲子園決勝大会」に出場する企画
『18歳、戦死した曽祖父を追う』(牛谷雅)をご紹介します!
出版甲子園決勝大会では、今回ご紹介する企画のプレゼンを実際に見ることができます。
興味を持たれた方は、ぜひこちらから決勝大会の詳細をご覧ください!!
18歳、戦死した曽祖父を追う
2023年元旦、物置から出てきた一つの文書が、全ての始まりだった-----。
その文書とは、曾祖父が太平洋戦争における玉音放送後の最後の地上戦「占守島の戦い」にロシア語通訳官として居たことを示す行動の記録。その後も出てくるたくさんの保有史料と文献を読み解き、国の研究機関を訪ね、父親と靖国神社で曾祖父を悼み、時には曾祖父やその周りの人々の残した文章にクスッと笑うことも....初めは大好きな日本史への興味から始めた調査だった。でも、名前すら知らなかった曾祖父のことを調べていくうちに、唯一無二の家族愛を胸の内に抱き始めた。
そんな18歳の筆者の想いのこもった調査の日々を綴る「戦争継承×家族愛」エッセイ。
戦後80年が近づき戦争経験者が減少する今でも、自ら動けば時を超えてあの時の人々に会いに行ける。戦争継承の少し新しい形に果敢に挑んだ18歳がその時々に抱いたリアルな思いを、この本を読んで追体験してみませんか?
団体員が見た!企画のイチオシポイントとは?
家族だからこそ書ける、心に迫る時々の感情と家族愛
企画者の牛谷雅さんは、占守島の戦いでロシア語通訳官をしていた牛谷功さんの実の曾孫さんでいらっしゃいます。功さんの行動が分かるたびに家族だからこそ感じた、じんわりとした親近感や体験に対する深く心に沈むような共感・覚悟は、雅さんにしか書けないものです。それだけでなく、調査の中で牛谷家全体への家族愛を抱くようになったと言います。そのような唯一無二の家族愛を、皆さんに感じていただけると思います。
牛谷家独自の史料を含む原物史料90点から立ち上る、リアルな戦争の情調
1年9か月の調査の中で雅さんが収集した史料は写真で掲載する予定ですが、保有史料と国の研究機関で集めた史料を合わせて全部で90点にものぼります。卒業文集や勲章の実物、軍事郵便などの、少し風化した薄茶色の紙や錆びついた金属の跡に、リアルな当時の情調を感じます。一人についての史料をこれほど多く集め、紐解くのはこの本ならではです。
中には牛谷家独自の「昭和二十年八月十八日占守島戰闘間行方不明となつた牛谷功社員の行動について」という、世に出ていない少尉の証言を含むものもあり、占守島の戦いについての新たな知見があるかもしれません。歴史的興味もしっかり満たすことのできる企画です。
圧倒的な史料数と情熱ある読み解きで伝える戦争、戦後の情調にご期待ください。
「18歳、戦死した曽祖父を追う」いかがでしたでしょうか?
とても知的好奇心がそそられる企画ですね!
こちらの企画が出場する、第20回出版甲子園決勝大会は、12月15日(日)13:00より、国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催します。
今回紹介した牛谷雅さんを含む7人の企画者が、現役の編集者や書店員の方々の前で熱いプレゼンバトルを繰り広げます。
プレゼンの後には、三浦しをんさんによるトークショーも!
YouTubeでの生配信も行いますので、ぜひ皆様お気軽に決勝大会をご覧になってください!
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