成人式振袖でランウェイに立とう! ジョイフル恵利主催「TOKYOふりそでコレクション2024」イベントレポート
成人式着物専門店「ジョイフル恵利」は11月4日、東京都新宿区の「山野ホール」にて、「TOKYOふりそでコレクション2024」を開催。
来年~再来年に成人式を控える、抽選で選ばれた一般モデルたちがジョイフル恵利の成人式振袖に身を包み、ランウェイを歩くファッションショーに出演した。
ファッションショーの開始前には、フォトブースでの撮影会が行われた。華やかな衣装をまとい笑顔で映え写真を撮る姿があちこちで見られた。
中にはショーを見に来てくれた家族や友だち同士で楽しそうに記念写真を撮る姿も見られた。
オープニングは人気ファッションモデル・女優の林芽亜里さんが登場!新作の振袖姿を披露
オープニングには人気ファッションモデル・女優で、ジョイフル恵利のイメージキャラクターの林芽亜里さんが登場。新作の成人式着物姿を披露するとともに、
「振袖は360度どこから見てもかわいい」
「カタログ撮影はたいへんだけれど、素敵な振袖が着られて毎回楽しいです」
など、成人式の振袖の魅力や思いを語った。
ファッションショーがスタート。成人式振袖に身を包み本物のモデルのようにランウェイを歩く
ファッションショーの参加者は、ジョイフル恵利と成人式着物を成約し今回のイベントに申し込んだ人のみ。ジョイフル恵利が事前にコーディネートした、成約した着物とは異なる色や雰囲気の成人式振袖に身を包み、本物のモデルのようにランウェイを歩いた。
一人ひとりがランウェイに向かう際に、名前とコメントがアナウンスされた。
コメントの中には、綺麗な振袖を着てランウェイを歩くことへの感動や喜びを素直に表現していたり、成人になるにあたって将来の夢や家族への感謝を伝えるメッセージが多くあり、会場は大きな拍手と感動に包まれた。
会場では参加者の親や祖父母が涙をぬぐっている姿が多く見られ、このイベントのとても印象的な光景であった。
「当日までどんな着物を着るか知らなくて、今日初めて見てドキドキしました!」
「スポットライトを浴びてモデルができて、うれしかったです!」
と参加者からも好評の声があがった。
新作着物に着替えた林さんが再び登場!
続いてプレゼントタイムがスタート。
ランウェイ上からプレゼントをもらえる権利がかかったふわふわ風船を参加者の方々に投げていく。
風船をキャッチすると素敵なプレゼントとサインボールがもらえるとあって、笑顔でランウェイに集まる参加者の方々。
イベントの最後に集合写真を撮影!
司会者から林芽亜里さんにイベントの感想を尋ねると
「振袖のファッションショーはなかなかないイベント。楽しかったです!」
と元気に回答。
明日が誕生日だという林さんに向けて、参加者からも「おめでとう!」の声があがる。
その後も出演者から参加者へお祝いメッセージが贈られ、さらにジョイフル恵利の代表取締役社長・柳生 哲郎さんからも挨拶の言葉が述べられた後、華やかで楽しい「TOKYOふりそでコレクション2024」は締めくくられた。
林芽亜里さんインタビュー
イベント後に、林芽亜里さんにお話をうかがいました。
――今日のイベントの感想をお聞かせください。
林芽亜里さん(以下、林): 振袖コレクションは3回目になります。ステージに出ると緊張するけれど楽しさが勝って、今日も一日充実した楽しい時間でした。
――林さんのお好きなお着物はどのようなものでしょうか?
林: イメージキャラクターとしてジョイフル恵利のいろいろなお着物を着させていただいていて、それぞれに違った良さを感じています。その中でも一部で着た、白地に赤の入った古典的な柄は振袖ならではの魅力を感じています。ああいった大人っぽい雰囲気のある着物が好きです。来年の成人式でも、振袖ならではの古典的な柄の着物を選びたいなと思っています。
――振袖を着られるとどのような気持ちになりますか?
林:ちょっとお上品な雰囲気になったり、少し背伸びをしたような、しゃきっとした気持ちになります。
――今日参加された皆さんは、振袖姿で写真を残すのを楽しみにされていることと思います。林さんにとって、振袖で撮影する時におすすめの表情やポーズなどはありますか?
林:表情や笑顔には心の中が表れます。だから「自分は今、一番かわいいんだ」「みんな私のこと見て!」と自信をもって、撮影に臨んでいただくのがおすすめです。
普段は着ない振袖姿ですから、自分と振袖がきれいに見えるように指先・足先・頭先まで意識して、おしとやかなイメージも楽しみながらリラックスして撮影していただけると、最高の表情が押さえられると思います。
――これから着物を選ばれる方へのメッセージをお願いいたします。
林:人生で一度きりの成人式なので、自分が一番着たいと思える成人式着物を選んでいただきたいです!
ジョイフル恵利さんには本当にたくさんの素敵な着物があるので、迷われることもあると思います。そんな時には、今まで近くで見守ってきてくれたお母さんやお父さん、おばあちゃん、おじいちゃんなどご家族の意見もとり入れて、好きな振袖を見つけていっていただきたいです。
――ありがとうございました。
取材・文・写真:大崎典子
編集:学生の窓口編集部
取材協力・写真提供:株式会社ジョイフル恵利 https://furisode.joyful-eli.com/