Z世代にアンケート調査して「どっちかと言えばどっち？」を2択で答えてもらう本企画。今回は、結婚したら、子どもはほしい？　それともほしくない？というテーマで300人に聞いてみました。

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結婚したら、次は子ども…と世間からは期待の目で見られがち。それが「うれしい」「当然」と思う人もいるでしょうし、「しんどい」「嫌だ」という人もおられるかもしれません。大学生のみなさんに聞いてみたところ、「ほしい」が71％、「ほしくない」派が29％という結果でした。

詳しい理由をフリーアンサーでも聞いてみました。

「ほしい」と答えた人の意見

・子どもが居ると生活がより豊かなものになりそうだから。（大学3年生／男性）

・年を取ると、やっぱり子どもがいた方が楽しいと思うのでは。（大学3年生／女性）

・できればたくさんの子どもと過ごしたい。（大学4年生／女性）

・子どもと接するのが好きだから。（大学3年生／女性）

・孫の顔を親に見せたいから。（大学4年生／女性）

・少子化対策に貢献しなくてはと思うから。（大学3年生／女性）

・私の家族みたいな幸せな家庭を築きたいと憧れがあるから（5人家族です）。（大学4年生／女性）

「ほしくない」と答えた人の意見

・自分の時間がなくなる。（大学3年生／女性）

・経済的に不安だから。（大学2年生／女性）

・妊娠出産は痛いししんどいし旦那との関係悪化も頻繁に聞くから。（大学3年生／女性）

・育児がめんどくさそう。（大学3年生／男性）

・結婚したいと思ってない。出産が怖い。（大学4年生／女性）

・子どもを大人になるまで育てられる覚悟も責任も持てないから、自分の人生は自分のために使いたいから。（大学2年生／男性）

・自分が産まれたくなかったから。（大学4年生／女性）

まとめ

子どもが「ほしい」と答えた皆さんは、自分の子どもや子育て自体をポジティブなものと捉える傾向があるようですね。中には「少子化対策に貢献しなくてはと思う」なんて声もありました。その意識の高さ、すごすぎる…！

一方の「ほしくない」派の皆さんは、子育てを「コスト」や「不安」として考える傾向が強いようです。特に経済的、時間的なコストとして捉える人が多いようですね。他にも、「結婚したくない」「出産がしんどそう」なんて声もみられました。

なお、筆者は結婚していまして、娘（小6）がひとりいます。私は男性ですが、育休をとって（当時は会社員）育児しましたし、これ以上なにも望まないぐらい娘のことが好きですが、それでも子育てはなかなか大変でしたね！ 生まれたてのときなんてぜんぜん眠れませんでしたし、つらかったです。一度しかない自分の人生、何を優先すべきか…とっても難しい問題ですが、言い訳できないぐらい“自分で”しっかりと決められると、悔やまない選択ができると思います。

調査期間：2024年6月3日～6月10日
調査対象：学生の窓口会員
有効回答：300件（男性65人、女性220人、その他・答えたくない15人）