拾ったパピヨンが実は八百万の神様だった!? #「一生推したい本」紹介してみた 【出版甲子園】
こんにちは!出版甲子園実行委員会です。
「一生推したい本」ということで、今回は荻原規子さんによるファンタジー小説『エチュード春一番 第一曲 小犬のプレリュード』をご紹介したいと思います!
荻原規子さんは、デビュー作『空色勾玉』をはじめとした和風ファンタジーから、『西の善き魔女』のようなハイファンタジーまで、様々なファンタジー作品を書いていますが、今回紹介するのは、最新シリーズの第1巻です。
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『エチュード春一番 第一曲 小犬のプレリュード』著:荻原規子
物語の主人公は、父親の海外赴任によって一人暮らしを始めることとなった、大学一年生の渡会美綾。新たな生活に期待と不安が入り混じる美綾のもとに現れたのは、自らを八百万の神の1人だと名乗る、一匹のパピヨンでした。
白と黒の毛並みの可愛らしい見た目とは裏腹に、古くさい口調でパソコンも使いこなすパピヨンと、大学で出会った友人たちとの日々に、何やら不穏な出来事が ——。
和風ファンタジー好きなら一度は読んでおきたい荻原規子作品ですが、今作品は軽快な筆致で読みやすく、最初の一冊にもおすすめです! この作品をきっかけに、皆さんもぜひ荻原ワールドに足を踏み入れてみてください。
また荻原規子さんは、大河ドラマ『光る君へ』で話題の源氏物語の現代語訳も手がけています。興味がある方は、ぜひそちらにも手を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
書籍情報
『エチュード春一番 第一曲 小犬のプレリュード』
著:荻原規子
出版社:KADOKAWA
ISBN:978-4041090244
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