「世界の子ども達の夢の実現を応援したい」カシオで関数電卓や電子辞書のハード開発に挑む先輩社員の仕事とは?

ヒット商品やサービスを手掛ける企業のキーマンにお話しを伺う企画「#お仕事図鑑」。
今回はカシオで働く先輩社会人にインタビュー。開発本部 第一開発統轄部 第二開発部 23開発室で働く瀬田さくらさんに、日々の仕事内容や働き方のマイルール、社内の雰囲気などについてお話を伺いました!
PROFILE
瀬田 さくら
教育現場のサポート、学習支援のツールである「電子辞書」、「関数電卓」のハード開発を担当。
新しい製品を開発するために、度重なる試作と実使用を想定した厳しい試験を実施することで、ユーザーが長年愛着をもって使用できる製品の開発を目指している。
カシオのハード開発の仕事内容、やりがいとは?
ーーまずは自己紹介をお願いします。
カシオの瀬田と申します。開発本部 第一開発統轄部 第二開発部 23開発室で働いています。主に、関数電卓や電子辞書のハード開発を担当しています。製品の回路設計の担当で、電流測定などの電気的な評価を行なっています。
ーー現在のお仕事内容について、もう少し詳しく教えてください。
オシロスコープを使って電気的な評価を行い、他の部門や上司との共有をおこなったり、資料の作成を行ったりしています。時期によって、フェーズが異なるので、仕事内容が変わってきます。直接ユーザーの声を聞く機会は少ないですが、改善点や新技術のキャッチアップなども、お客様の話を聞く部署から意見が伝わってくるので取り入れています。「常にユーザー目線で」をモットーに日々取り組んでいます。
ーーユーザーの目線に立つために工夫していることはなんですか?
学生時代に電子辞書を使っていたので、その時の記憶や体験談から考えたり、自分で使いにくい所を見つけて試作機を作ったりしています。1年に2回、部署全体が集まって意見を共有する場があり、良い案は試作品を作っています。職場の雰囲気がアットホームなので、とても意見が共有しやすいです。
また、大学で教員免許を取得しているので、その時の知識なども使って試行錯誤しています。
ーー入社したきっかけを教えていただけますか?
元々教育機器に携わりたいという思いからカシオに入社しました。私が今、開発に携わっている関数電卓は、日本だと馴染みが少ないかもしれませんが、インドやヨーロッパの地域などの海外では中学生から配布されるくらい身近なものです。
自分の仕事を通して、世界の子ども達の夢の実現を応援できたらと思っています。カシオは時計のイメージが強いので、教育機器がやりたいという思いで入社してくる人は稀だと思います。

ーー先ほど、「製品の評価をしている」とおっしゃっていましたが、どんな試験を行なっているのでしょうか?
高温、低温、多湿などの過酷な環境下でも製品が使えるかどうかの試験を行なっています。
例えば、雪が多い北海道などで電子辞書が使われると想定した場合、0℃に近い環境で電子辞書が使われることになります。また、日本は四季の変化が激しいので、そういった部分にも対応できるように試験を行う必要があります。また、長く使えるように耐久性についても試験を行なっています。
ーー実際に自分の仕事が教育現場で役立っていると感じることはなんですか?
自分が携わった製品が、不具合や問題がなく市場で出回っている場面を見た時です。自分のやってきた試験や評価が結びついていると感じられて嬉しくなります。
現役社会人が思う就活において大事な基準とは?
ーー学生時代から教育関連や電子機器に興味があったのでしょうか。
物理系の学科だったので、電気系は働いている想像はしやすかったです。私の性格的に1日中パソコンをいじっているようなオフィスワークをしている想像がつかなかったので、製品の評価やはんだなどの作業ができる職種が自分に合っているなと思い選びました。
ーー就活前にやっておくと良いことはありますか?
仕事だけでなく、私生活を含めて自分が何を大事にしているかを分析すると良いと思います。自分が大切にしている価値基準の中から、優先順位を決めて当てはまる企業を探し、仕事はどういうものだったら出来そうかを考えながら選ぶと良いと思います。私の場合、最後は内定をいただいた企業の中から直感で選びました。心理的にも自分のありのままの姿で仕事ができるような会社を選びました。
ーー入社してみて感じたカシオの強みはありますか?
普通は企画担当の人が考えたものを開発担当の人が形にするパターンが多いと思うのですが、カシオでは開発担当の人がアイデアを出して企画担当に提案することがあります。アットホームな雰囲気で年齢関係なく意見を言える環境なので、試作品などを作ってもらったりして形にすることができるケースも多いです。
ーー今後の展望はありますか?
技術力を磨きたいです。新機能の開発には技術面の能力が必要不可欠なので、勉強して新しい機能やより使いやすいものを提案、作成できるようになりたいですね。
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取材:清水 碧
執筆:亀谷 凪沙
編集:学生の窓口編集部
取材協力:カシオ計算機株式会社



























