やりがいは「仕事を通じて企業価値を向上できること」森永製菓の広報が語る仕事の魅力

編集部:ぜんや

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ヒット商品やサービスを手掛ける企業のキーマンにお話しを伺う企画「#お仕事図鑑」。

今回は「森永製菓」で働く先輩社会人にインタビュー。コーポレートコミュニケーション部広報グループで働く渡辺啓太さんに、日々の仕事内容や働き方のマイルール、社内の雰囲気などについてお話を伺いました!

PROFILE

渡辺 啓太

広報担当としてプレスリリースの作成や、TVやWEBメディアへのPR活動や、取材対応、ニュースなどでの自社に関する情報の露出状況の分析、社内報等のインナーブランディング、「1チョコ for 1スマイル」等の森永製菓グループのコーポレートブランディングも担当。

約3億円を寄付した「1チョコ for 1スマイル」プロジェクトとは

ーーまずは簡単に自己紹介をお願いします。

森永製菓コーポレートコミュニケーション部広報グループの渡辺と申します。2009年入社なので、今年で15年目になります。入社から3年半は営業をやっていたのですが、その後は10年間くらい新規事業に携わっていました。例えば、東京駅の地下にある「森永のおかしなおかし屋さん」というアンテナショップを担当したり、キョロちゃんのアプリを作ったり、法人向けのノベルティサービス「おかしプリント」などを立ち上げたりしていました。

2023年4月に現在の部署に異動し、今は森永製菓の企業価値を向上させるために、コーポレートブランディング、メディア対応やPR活動を行っています。

ーー現在のお仕事内容について、もう少し詳しく伺えますか?

大きく分けて4つあります。まずは「商品広報」といって、例えば新商品を発売するときにプレスリリースを書いて、メディアの方に発信し、PRする仕事です。2つ目は「企業広報」。今は「1チョコ for 1スマイル」というキャンペーンなどもしていますが、森永製菓の取り組みを発信することで、企業全体の価値向上を目指しています。それぞれ取材の依頼が来た場合はその対応もします。

3つ目が、「インナーコミュニケーション」。社内でのコミュニケーションを促進するために、社内報などを作ったりしています。4つ目は「危機管理広報」といって、何かトラブルなどが起こったときの対応をしています。

ーー「1チョコ for 1スマイル」とは、どのようなキャンペーンなのですか?

チョコレートの原料となるカカオの生産国には、教育環境が整っていない、子供たちが労働せざるを得ないといった事情があります。そこで我々がサステナビリティ活動の一環として行っているのが「1チョコ for 1スマイル」です。

年に1回の特別期間(今年度は2024年1月4日~2月14日)では、お客様が対象商品をひとつ買っていただくごとに1円が支援活動のパートナー団体に寄付され、カカオの国の子どもたちの支援に使われます。今年で16年目になりますが、これまで約3億円を寄付し、1万人以上の子どもたちの支援を行い、595人の子どもたちが児童労働から解放されました。

ーー現在の広報のお仕事の魅力について、改めて教えてください。

やはり、外部に対して自社の魅力や取り組みについて発信できることですね。自分たちでは大したことだとは思っていなくても、外部のお客様やメディアから見たらすごく価値があるものいうこともあります。そこを見極めてメディアのニーズに沿った情報を発信することはとてもやりがいがありますし、なにより仕事を通じて企業価値を向上できるという点にやりがいを感じています。

ゼロベースで立ち上げた新事業「おかしプリント」

ーーこれまでで最も印象に残った仕事に関するエピソードについて教えてください。

新規事業を担当していた頃に、ゼロから立ち上げた事業で印象的だったものがあります。「おかしプリント」といって、オリジナルデザインのハイチュウなどが作れるというサービスなのですが、このサービスを2016年1月に立ち上げました。私は2023年3月まで担当していたのですが、その過程ですごく大変な思いをしたんです(笑)

今では社内でも多くの人が知っているビジネスになっていますが、最初は本当にゼロベースだったので、ウェブサイトも作らなきゃいけないし、広告も学ばなきゃいけないし、人も採用しないといけない。自分でゼロから仕組みを作って、お客様対応をする事務局を作って、サービスが始まれば、1週間のうちに数十種類のオリジナルのお菓子を同時に何百個も作る必要も出てきます。とにかく仕組みづくりの連続で、あらゆるルールを設計しなければいけなかったので本当に大変でしたね。

ーーいろんな壁があったと思いますが、乗り越えるために何か工夫したことなどはありますか?

自分だけではわからないことは周りに聞く、ということですかね。実行するのは当然、私になるのですが、そこはやっぱり周りに協力を仰いだり、アドバイスをもらったりしていました。あとは外部の力も借りながらルール設計をし、とにかく諦めずにひとつひとつ粛々と泥臭くやっていく、ということですね。

ーーお仕事をする上でのこだわりやマイルールのようなものがあれば教えてください。

やはり仕組み作りをするということはすごく大事だと考えています。自分が働いている限り、仕組みを作って次の世代に残していくということをこだわりとしてやっています。入社してすぐに仕組み作りをするのはなかなか難しいので、まずは出来上がっている仕組みの中で仕事をしっかりこなすことが大事ですよね。でも、その後は視座を上げて、仕組みをブラッシュアップして、さらに進化させていくことで、より楽しく仕事ができるのではないかと思っています。

ーー新規事業や広報のお仕事に求められるスキルなどはありますか?

どんな仕事でも一緒だと思いますが、まずは任せられた仕事にしっかり取り組むこと。
私も新規事業から広報に異動し、最初は広報の仕事はわかりませんでした。そのためにはいろいろなインプットが必要で、広報グループの同僚からも仕事を教えてもらうんですけれども、それだけでは足りないので、例えば本を読んだり、セミナーに行ったり、資格を取ったり……。学ぶ術はいろいろとあるので、広く学んでいく学ぶ姿勢が大事だと思っています。また、学ぶだけでなくそれを実務で実践していくことも心掛けています。

同時に素直さも大事だと思っていて、特に新入社員のときはいろいろな人からいろいろなことを言われると思いますが、自分に足りない部分はしっかりと聞いて、それをどんどん自分の中に取り入れていくことでスキルも成長していくと思うし、もう一段上のステージに立てるようになると思います。

お菓子だけじゃない! 森永製菓の強みは「幅広い商品構成」

ーー渡辺さんは、森永製菓の強みがどういうところにあると感じていますか?

幅広い商品構成だと思います。お菓子のイメージが強いと思いますが、inゼリーやコラーゲンドリンク、ココア、ホットケーキミックス、甘酒など、それぞれのカテゴリーのNo.1シェアを誇る商品がたくさんあります。 お菓子の中でも、ダースなどのチョコレートはもちろん、ムーンライトなどのビスケットや、ハイチュウなどのキャンディもあります。その他、チョコモナカジャンボなどのアイスもあり、実は幅広い商品ポートフォリオがあるんですね。

120年を超える歴史も強みのひとつで、実は日本でチョコレートを初めてカカオ豆から一貫製造したのも、キャラメルを初めて日本で売り出したのも森永製菓。逆に課題としては、森永製菓は2030年の目指す姿として、2030ビジョン「森永製菓グループは2030年にウェルネスカンパニーへ生まれ変わります。」と定めていますが、まだまだウェルネスのイメージは薄いと思うので、これから伸ばしていかなくてはいけないと考えています。

ーー 2030年までに森永製菓をウェルネスカンパニーにするために、広報担当としてどのような仕事をしようとお考えですか?

まず、当社は「ウェルネス」とは、「いきいきとした心・体・環境を基盤にして、豊かで輝く人生を追求・実現している状態」と定義し、顧客・従業員・社会に、心の健康、体の健康、環境の健康の3つの価値を提供し続ける企業になることを目指しています。

その中で、ウェルネスカンパニーとしてのイメージを向上させるには2つあると思っています。まずは商品面。商品はマーケティング本部が中心となり企画していくわけですが、今後はウェルネスに関係した商品が増えていくと思います。その魅力をしっかり我々がお客様やメディアにお伝えしていくことが大事だと思っています。もうひとつは「1チョコ for 1スマイル」のような企業としてサステナビリティ活動の発信を強化していくことも重要だと考えています。

ーー渡辺さんが森永製菓に入社する決め手はなんだったのでしょう?

私は就活中、食品以外にも、売上規模、業界関係なく、IT系、保険、自動車など、すごくいろんな業種を受けました。最終的な決め手となったのは、森永製菓の商品の魅力です。誰もがもらって嬉しい、誰もが笑顔になれるようなプロダクトを扱っていると感じ、自分もそんな企業で働きたいと思いました。

ーー渡辺さんが今まで森永製菓で働いてきた中で、活躍している社員さんたちの共通点などがあれば教えてください。

やっぱり学習意欲が高い人が活躍している印象がありますね。視座を高く持って目標を設定し、そこに辿りつくために学んでいける人。そしてその知識を活かし、多くの人を巻き込みながら仕事に取り組み、ちゃんと成果をあげられる人が活躍の場を広げている気がします。

ーー社内の雰囲気などについても教えていただけますか?

森永製菓は教育に関する制度や研修は結構充実していまして、外部の研修なども受けられます。そういったものをうまく活用しながら、みんな自分を高めているのかなと思います。

ーー最後に、大学生に向けてメッセージをお願いします!

皆さん、これから就職活動をしていくかと思いますが、ぜひいろんな会社を見て、いろんなことに興味を持って、いろんなことに挑戦して、たくさん失敗してみてください。そうする中で、自分に合っているものを見つけることができたら、それをどんどん深堀りし、理解を深めていくのがおススメです。

今の皆さんには無限の可能性があるので、どうか今の時間を大切にしていただきたいですし、もし興味があれば森永製菓にエントリーいただいて、一緒に働ける日が来たら嬉しいなと思っています!


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取材:清水 碧
編集:学生の窓口編集部
取材協力:森永製菓株式会社

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活字中毒の中年編集者です。暇さえあれば本やウェブコンテンツを読み漁っています。 文章や言葉で読者を楽しませたり、悩みに寄り添い勇気づけられるよう、日々悪戦苦闘しながら言葉を紡いでいます。

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