先輩がこっそり教える、大学生バイトの「オモテ&ウラ事情」短期バイト編
さて今回は、短期バイトでのオモテ&ウラ事情について大学生に聞き込み調査しました。販売・教育など様々な職種を短期間で働くというのは、実際どうなのでしょうか?
●ピンチにも臨機応変に対応できれば、おいしい高時給バイトに!
「日給を時給換算すると、大体1000円以上はいくので高時給バイト!」(看護学部 3年女性)
「英検・漢検の場合、10歳以下の受験生がいる場合がある。その時は、受験生の保護者からの質問があるので、臨機応変に対応しなければならない。また、リスニングテストの際に、上手く音源を再生できないとかなり焦る。」(文学部 3年女性)
「試験会場では、突然体調が悪くなった方も出る。その時の対処法は教わってはいるが、いざ起きてしまうと、焦ってしまうことも……」(文学部 2年女性)
オモテ事情としては、業務内容が簡単であること、時給が良いことなどがあり、教育バイト特有の拘束時間が長いというデメリットは感じられないようですね。一方ウラ事情としては、試験会場でのハプニングの対処という面があります。塾講師などでは、あまり体験することはない場面が多いですね。覚えた対処法をすぐに実践することになるので、呑み込みの早さが求められてきますね。
●試食や期間限定ブースのスタッフは試食できるメリットも!
【1】試食バイト
「時間帯や、試食販売の内容(お肉・スイーツなど)によっては、人が殺到するので、急いで対応しなければならない。」(法学部 2年女性)
「スーパーの店舗によっては客層が変わるので、あまり試食に来てくれるお客さんが少なくて暇になることも……。」(看護学部 3年女性)
「試食品が余った場合はタダで持って帰ることもできる。一本3000円以上の高級ドリンクをタダで貰えたケースも! 」(看護学部 3年女性)
オモテ事情としては、余った商品がタダで持って帰れること、スーパーといっても様々な特徴を持つ勤務地で働けるという面でしょう。しかし、暇すぎたり、商品によってはお客さんが殺到してしまい、早く提供しなかればならないこともあるため、臨機応変に対応するスキル、冷静に対処するスキルが求められますね。数をこなすことで、それらのスキルが身につけることもできそうです。
【2】バレンタインのお菓子販売
「バレンタインに近づくにつれて、忙しくなる。特にバレンタイン前日は列が途切れず、ずっと働き続けていることもある。」(文学部 3年女性)
「会社によっては、従業員だけ先に数量限定商品を社員価格で購入できる!」(経営学部 1年女性)
「チョコの試食し放題。ただ、食べ過ぎて飽きたり、ちょっと太ったり…なんてことも。」(理工学部 1年女性)
バレンタインスタッフは、時給も高いですし、何よりおいしい期間限定チョコレートを売りつつ、試食することもできるというメリットがありますね。しかし、バレンタインが近づくにつれ、日に日に忙しくなってくるということもあるため、少しずつ仕事に慣れていくことが大切ですね。ウラ事情としては、試食のし過ぎで太ってしまうことでしょうか(笑)
いかがでしょうか? 短期バイトでは、業務内容が比較的単純であったり、拘束時間が短いというメリットがある一方、臨機応変な対応が求められることが多いようです。でも短期バイトならではのおいしいメリットもあるのも魅力ですよね! バイトを初めてやってみたい方、他業種に挑戦してみたい方、是非トライしてみてください!
(h@s)