地方学生注目! アンテナショップでホームシックが解消できる3つの理由【宮城編】

学生の窓口編集部

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慣れない街で初めての一人暮らし。「実家暮らしは楽だったな……」「地元の友達と会いたいな……」などと、さっそくホームシックにかかってしまったという上京組のあなた! 東京には各地の物産品を扱うアンテナショップがたくさんあるのをご存じですか?

東京にいながらふるさとの雰囲気を感じられるアンテナショップは、ホームシックを紛らわすのに一役買ってくれるはず。そこで今回は、筆者の地元・宮城のアンテナショップ、「宮城ふるさとプラザ」をご紹介します!

■ご当地キャラクターに癒やされる
有楽町線・丸の内線池袋駅35番出口を出てすぐ、またJR池袋駅東口を背にして直進すること2分。左手に見えるのが「宮城ふるさとプラザ」です。池袋という都心にありながら、完全に宮城に特化した特産物やお土産品がそろえられています。池袋は早稲田生の活動範囲内でもあるので、ふらっと立ち寄れますね。

時々、ご当地キャラクターである仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会事務局仙台・宮城観光PR担当課長の「むすび丸」や仙台の観光PR部隊の「奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊」も遊びに来ているので、会えたらラッキー!筆者も何気なく通りかかったときに、偶然、むすび丸を見かけて癒やされた経験があります。

■ふるさとを感じる味覚の数々
東京にいて、一番恋しくなるのは故郷の味ではないでしょうか。アンテナショップの目玉は食で、宮城の名産「ひとめぼれ」をはじめとしたお米や水産加工品、お酒などの物産コーナーがあり、飲食コーナーでは本場「伊達の牛タン」も味わえます。

ちなみに、お土産人気ナンバー1は「石巻 白謙の笹かまぼこ」! 宮城の人ならきっとわかってくれるはずですが、やっぱり笹かまは白謙ですよねえ! 他には、鳴子で有名な「こけし」や雄勝の「すずり」など伝統工芸品の販売や、週替わりのイベントブースもあるので、何度行っても違った「宮城」を味わえるかも!

■地元トークができる!
宮城出身の人がホームシックを解消に行くも良し、宮城を知らない人が名産品や観光案内を見て楽しむもよし。どんな人もここに行けば宮城の魅力を味わえるはずです。そして、ここで出会う人と広がる会話はまさに地元トーク。普段周りに同じ地方の出身者がいなくても、ここなら懐かしい話ができそうですね。

宮城県だけではなく、他の上京組の方にもお話を伺いました。

「私は沖縄出身です。アンテナショップもいいですが、沖縄の物産展はいろいろなところで開催されています。そこで沖縄のものを見るとやっぱり懐かしく感じますね。『ああ、これ実家で食べたな~』とか。一緒にいる友達からもいろいろと質問されたりして盛り上がります。ただ、地元と比べると価格が割高であまり手は出ません(笑)」(人間科学部 4年女子)

「三重県出身です。こんなマイナーな県でも東京にアンテナショップがしっかりあって驚きましたね。もっと三重県を知ってもらいたいです!」(政治経済学部 2年男子)

いかがでしたか? アンテナショップがある都道府県も多いので、みなさんも自分の地元のアンテナショップを探してみてくださいね。

宮城ふるさとプラザについての詳しい情報はこちら。
参考:http://cocomiyagi.jp/

(文・早稲田大学文学部 豊川麻友菜)

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