『好きなものを好きなままでいい』 人気動画クリエイター・ひなた&現役女子学生も共感! “普通”が変わるマンガ『先輩はおとこのこ』

「LINEマンガ」の人気オリジナル作品『先輩はおとこのこ』(作:ぽむ)。もう読んだことはありますか?Z世代女子を中心に読者からの絶大な支持を集め、トライアル連載から本連載へとステップアップした話題作。2024年にはフジテレビ“ノイタミナ”ほかにてテレビアニメの放送も予定されており、ますます注目を集めています。
本作は3人の高校生が中心となり繰り広げられる物語。3人の揺れ動く関係性にドキドキするのはもちろん、多様な生き方や価値観にも触れることができる奥深い作品です。

今回は若者世代を中心に幅広い人気を集める動画クリエイター「ひなた」さんと、現役の女子大生&女子高生の計5名が集結!『先輩はおとこのこ』を読んだ感想や、共感したポイントなどを語っていただきました。


いつも読んでいるマンガは?どんなジャンル?
――普段はどんなジャンルのマンガを読んでいますか?
ひなたさん 王道のスポーツマンガが大好きです。学生時代はあのバスケマンガの影響でバスケットボールをやっていました。
南谷さん ジャンプ系(バトル系など)から恋愛系まで、ジャンルを問わず好きです!

遠藤さん 『名探偵コナン』(作・青山剛昌/刊・小学館)などの少年サンデー作品を中心に読んでいましたが、最近は少女マンガも読むようになりました。
光星さん 『ハニーレモンソーダ』(作・村田真優/刊・集英社)を読んで、学園ものの恋愛マンガが好きになりました。
櫻井さん ラブコメのような、ギャグ要素もある恋愛マンガが好きです。

――今ハマっているマンガを教えてください。
ひなたさん 『サレタガワのブルー』(作・セモトちか/刊・集英社)です。LINEマンガで課金して読むほどハマりました。
南谷さん たくさんありますが、強いてあげるなら『僕のヒーローアカデミア』(作・堀越耕平/刊・集英社)や『ブルーロック』(作・金城宗幸/画・ノ村優介/刊・集英社)、『初×婚』(作・黒崎みのり/刊・集英社)などです。
光星さん 私は絵に惹かれてマンガを読むことが多くて、今は『コーヒー&バニラ』(作・朱神宝/刊・小学館)にハマっています。女性キャラの絵がかわいくてきれいなんです。

遠藤さん 『よふかしのうた』(作・コトヤマ/刊・小学館)にハマっています。もうすぐ完結してしまうので寂しいです。
櫻井さん 『女の園の星』(作・和山やま/刊・祥伝社)です。女子校の男性教員目線のギャグマンガで、今私も女子大に通っているので共感する部分もあります。

「普通」ではない自分、本音を隠すつらさ……共感ポイントだらけの展開
――『先輩はおとこのこ』を読んだ感想を教えてください。
遠藤さん 絵がかわいいと思いました。テンポ感もよくて、スマホでも読みやすかったです。とくに咲のまっすぐな性格が気に入っています。
南谷さん 続きが気になって読み進めたくなる作品だと思いました。設定も斬新だし、三角関係もあります。「男の先輩と女の先輩を見る目線」がどちらも含まれていておもしろいです。

光星さん いいですよね!りゅーじが幼なじみとしての感情だけでなく、(同性である)まことに「好き」の気持ちを抱いていることも伝わってきて、ドキドキしました。
櫻井さん まことが「学校にいる自分と家にいる自分を使い分けている」など、誰にでも経験があるような部分も描かれていて共感できました。恋愛だけでは終わらない、考えさせられる作品です。
ひなたさん 「誰しも普通ではないところがある」という、みんなに当てはまる大枠から始まって、ニッチな部分にも焦点を当てていくマンガの構成がうまいと思いました。

――好きなキャラクターは誰ですか?
櫻井さん まことです。自分の本当に好きなものをすでにわかっているのがすごい!私も高校時代からそういられたらよかったのに、と思いました。
南谷さん 私はずっと師匠(りゅーじ)推しです。ピアスを開けた理由にも惚れましたし、とにかくギャップの塊で。イケメンすぎてかっこいいです!

光星さん 私もりゅーじが好きです。自分もまことが好きなのに、咲の恋を応援している姿がすごくかっこよく見えます。
遠藤さん 行動力があって素直な咲に憧れました。私はやりたいと思ったことを、人の目を気にしてやめてしまうことが多いので……。
ひなたさん 私は中学時代に性別関係なく人を好きになれるタイプだったので、咲に共感しました。でも当時はそんな価値観が広まっていなかったので、親友以外には言わずに心の内に秘めていて。だから咲みたいな子がいるととても助かりますし、話していて楽しいだろうな、と思いました。

印象深いあのシーンをピックアップ!心に刺さった登場人物の思いとは
――今回は、ひなたさんに印象に残ったシーンをピックアップしていただきました。まずは第7話から、まことが家では母親の望む「男の子らしい振る舞い」をしていることが判明するシーンです。
ひなたさん まことの思いやりと苦しさがにじみ出ていますし、「何が正解なのか」を考えさせられました。本当の自分と、そうでない自分を使い分けるのは、誰しも経験があると思います。
遠藤さん 私も「周りにこう見られたらどうしよう」と怖くて、素を隠してしまうときがあるので共感しました。学校でかわいいものに囲まれているときのまことの表情はキラキラしていて楽しそうなのに、家では頑張って笑っているのがつらかったです。

光星さん お母さんに自分の本当の「好き」を言えないつらさが、まことの表情から伝わってきて印象に残りました。
南谷さん しかもまことは、家で本を読むときの姿勢ですら気を遣うんですよね。お母さんを傷つけたくない気持ちはわかりますが、それで本当にいいのかな、と思いました。お互いにきちんと話し合ってほしい!

――続いては第8話から、咲がまことに「(男の格好でも女の格好でも)どっちの先輩も好きだなぁ」と返すシーンです。
ひなたさん 見た目や周りに流されずに、自分の意見をしっかり言える咲がかっこいいですよね。「どのあなたでも好きですよ」と言われたら嬉しいですし、自分も人にそういう接し方をしたいと思いました。
櫻井さん 咲みたいにいいところも悪いところも総合的に見て、「いいよね」と言ってくれる人がひとりでもいたら、すごく心強いですよね。自分自身をもっと大事に思えそうです。

――第9話の、ドレスへの憧れを語るまことが「…ごめん 気持ち悪いよね」と、りゅーじと咲に言うシーンも印象的だったそうですね。
ひなたさん 自分の好きな話をしているだけなのに「ごめん」と言うのが切ないですよね。でも、それを2人は「まことらしくていい」と受け入れてくれる。私だったらすごく嬉しいと思って、このシーンを読んでいました。そこに対してまことが喜ぶのではなく、ホッとした表情を浮かべるのもリアルだと思いました。
遠藤さん まことはこれまでの経験から「ごめん」が染みついているのかもしれません。だからこそ、好きなものを肯定してくれる友達の存在が大切だと感じました。
光星さん 自分の好きなものに共感してもらえないと寂しいですもんね。私も周りが好きなものと自分が好きなものが違って、なかなか本音が言えなかったときがありました。
ひなたさん そういえば第15話でまことが、「僕はただ 好きなものを好きなままでいたい」って気づくシーンもよかったよね。一見すると普通のことかもしれませんが、まことが言うと重みがあります。
南谷さん しかも本心に気づいてからのまことは、行動力がありますよね!「好き」の強さが伝わってきます。

みんなが読めば「普通」が変わる。幅広い世代におすすめしたいマンガ
――本作を読んで感じたことを教えてください。
南谷さん 「誰かの特別になる」ってどういうことなんだろう、と考えさせられました。普段はあまり目を向けていなかったことに気づかされる作品だと思います。
光星さん わかります。私も、もし自分の好きな人が思っていた性別とは違ったとき好きでい続けられるかな、と考えました。

遠藤さん 人の外見ではなく内面を好きになることの大切さにも気づかされますよね。
櫻井さん みんなが咲みたいに「男とか女とか関係なく、その人が好きだ」と思えるようになれば、コンプレックスや不安を感じにくくなりそうです。

ひなたさん このマンガに救われる人がたくさんいると感じました。私は「普通」って大多数の人がしていることだと思うんです。だからこのマンガを全員が読んだとしたら、まことたちの考え方も「普通」になるかもしれません。みんな、タコが海外でどう思われているか知ってる?
櫻井さん 海の悪魔ですね。
ひなたさん そう!だから食べる習慣がない国もありますが、タコの味を知って考えを変える人もいます。同じようにもっと大勢が多様な価値観を味見しておいしさを知ればいいのに、と思いました。

――どのような方にこの作品をおすすめしたいですか?
櫻井さん 就活生です。私は就活をしていた頃、周囲からの印象をずっと気にしていました。でもこのマンガを読んでいたら、もっと固定観念にとらわれずに「好き」を貫いて就活ができたかもしれません。
光星さん 高校の友達におすすめしたいです。とくに自分が好きなものに対する劣等感を持っている人。この作品からは「自分の好きなものを好きなままでいていいんだ」ということが伝わってくるので、ぜひ読んでほしいです。
遠藤さん 進路に悩んでいる中学生や高校生にもおすすめです。私は高校時代、安定した職業をめざすか、好きな分野を大学で学ぶか迷いました。結局安定した道に進みましたが、もし本作を読んで「好きなものを好きでいたい」という気持ちに出会っていたら、選択が変わったかもしれません。
南谷さん 典型的な「○○らしさ」以外を受け入れられない人にこそ、この作品を読んでほしいです。ほかにも「本当はこうなりたい」と思っているけれど人前では言い出せない人が読むと、自信や勇気がもらえると思います。
ひなたさん まことのお母さんのような、親世代にも読んでほしいです。きっと自分の「好き」を押し殺して生きてきた人がたくさんいると思います。「本当はこれが好きだったんだ」と思い出すきっかけになるので、全大人たちにおすすめしたいです!

新章「出会い編」がスタート!
『先輩はおとこのこ』はLINEマンガにて無料配信中(アプリ内コイン消費が発生する場合があります)!さらに12月21日(木)より、待望の新章「出会い編」がスタートしております!まこと、りゅーじ、咲の中学時代がついに描かれます。
「己の性(サガ)」との出会いとそれぞれの成長や葛藤に迫る、本編の前日譚となる物語。座談会に参加したメンバーも「中学時代の3人の心境が気になります!」と期待を寄せていました。
ドキドキの三角関係の行方や、3人が迷い悩んだ末に選んだ答えを、ぜひ見届けてみてください!
©pom/LINE Digital Frontier
提供:LINE Digital Frontier 株式会社






















