【タクシー料金、いくらになるか不安です…】はじめての「タクシー運賃おどおど」#あつまれ!_おどおど学生。
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タクシーは指定の場所まで快適に行くことができる便利な移動手段です。大学生になると利用する機会も増えてくるでしょう。では、タクシーの乗車運賃は何メートル走れば加算されるのかご存知ですか? 今回は意外と知らない「タクシー運賃の仕組み」をまとめました。
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タクシーは「初乗り運賃(料金)」が設定されている
まず覚えておきたいのが「初乗り運賃」です。皆さんは、タクシーの窓に「1キロメートル◯円」などと書かれたシールが貼ってあるのを見たことはないでしょうか。これが初乗り運賃の距離と値段です。
例えば『日本交通』の場合、初乗り運賃は1キロメートルで500円(正確には1.096キロ)。「1キロの距離までは500円で行くとこができる」というわけです。ただし、1キロぴったりでも500円ですし、500メートルで降りても500円。初乗り運賃は固定です。
初乗り運賃の距離を超えたら?
では、初乗り運賃の1キロを超えた場合はどのように運賃が加算されるでしょうか。同じく『日本交通』の場合は、初乗り距離を超えてからは「255メートル」につき「100円」が加算される仕組みになっています。
また、タクシーは「時速10キロメートル以下の場合には、〇秒につき〇円加算される」と、距離のほかに「乗車時間」でも運賃が加算されます。これを「時間距離併用運賃」といいます。『日本交通』では、時速10キロメートル以下の場合には、95秒につき100円が加算される仕組みです。
他にも、貸し切り切など、長時間の拘束が発生する場合に適用される「時間制運賃」があります。「60分の乗車まで◯円。以降は規定の時間が経過するごとに◯円が加算される」といった形で料金が加算されます。『日本交通』の場合、60分まで5,360円(普通車の場合、大型車は5,380円円)。以降は30分ごとに2,450円(大型車は2,490円)となっています。