グラスアート職人を目指す友人を撮影!|テーマは”目標”フォトコンテスト優秀賞受賞 石川愛佳さんインタビュー
これは、9月に実施した#Z世代の目線からでフォト部門で優秀作品賞を受賞した、石川愛佳さんの作品です。写真に収められているのはグラスアート職人を目指す友人の姿。石川さんの友人の小さな目標が学園祭で140個のアクセサリーを販売することだそうで作業風景を撮ったそうです。
こちらの写真を撮影した東北生活文化大学 3年 作者の石川愛佳さんへ受賞者インタビューを実施!
お友達の目標は達成できたのか、このフォトを考えた時のエピソードなども聞いてみました。
→フォトコンテスト9月の「目標」総評結果はこちら
インタビュー
――今回のコンテスト優秀賞おめでとうございます!感想はいかがでしょうか?
最近写真を撮るのにハマっていて、インスタのストーリーの広告でマイナビさんのコンテストをたまたま見つけて、パって撮って送った感じだったので、選ばれたのはすごいびっくりしました。 その日が提出日で、ちょうどその時に大学で大学祭の準備期間中だったんですけど、友達がグラスアートを作っていて、写真撮ってもいい?って許可をもらって、すぐに写真を撮ってご応募させて頂いた感じです。
――友達は放課後の作業時間だったんですか?授業の中の一コマだったりします?
授業と授業の間の十分間で急遽撮りました。
――その友達とは一緒にいたんですか?
別の場所にいたんですけど、広告を見つけてすぐグラスアートをやっている友達が思い浮かんだので、すぐ連絡して休憩中に撮影しました。
――大学の中に設備の整った工房のような場所があるんでしょうか?
そうです。自宅に設備が整っていればあれですけど、なかなかいないので、そこで大体みんな作っています。
――石川さんの大学・学部にいる方はみんなそういうグラスアートだったり、ものを作ったりしている感じですか?
そうですね。みんなやっぱり物作りはしてますね。幅が広くて、みんなそれぞれやることは違うんですけど、全体的にはみんなものづくりに励んでいます。 私はイラストを書くのが小さい頃から大好きなので、アニメーションとか漫画だったりとか、普通に絵画とかも絵の具使って描いたりするのも好きですね。
――応募のコメントに、この友人の目標が学園祭で140個アクセサリー販売することだそうです。と書いてありましたが、その後について何か伺ってたりしますか?
結局何個作ったのかは聞いてないんですけど、本当に大人気ですごいベタ売れだって喜んでいました。
――それはよかったですね! 写真に関して企画協力の小川さんから「暗いシーンの中、手元の動きや炎が瞬間的に見えており、技術的にも良く撮れている」とコメントいただきましたが、撮影のこだわりについては何かありますか?
前まではずっとスマホで撮っていたんですけど、最近は撮りたいなって本格的に思い始めて、おじいちゃんからお下がりでいただいた一眼レフで練習していて、今回も一眼レフで撮りました。
――おじいちゃんはいっぱいカメラ持っているんですか?
全然カメラが好きとかも知らなかったんですけど、親にカメラ欲しいんだよねって言ったら、おじいちゃんが持っているからということで頂きました。
――カメラのメーカーはなんですか?
結構古いんですけど、Canonです。
――ちなみにカメラを貰ったのはいつ頃になりますか?
本当に最近なんですよね。9月の終わりごろで、写真を撮った時も本当に貰ったばっかりでした。
――すぐに使いこなせましたか?
いまだに何がなんだか分かっていないんですけど、撮れるので、撮っとこうっていう感じで使っていくうちに分かればいいかなっていうので使っています。今回もとりあえずカメラに任せて撮りました。
――最近どんな写真を撮ってるとか、そういうのありますか?
昭和レトロがすごく好きで、友達と昭和レトロコーデみたいなのをして街中に行って撮ったり、夜の街並みのライトアップが綺麗なところとか、ちょっとレトロっぽいなっていうものを撮ってみてますね。
――友達も一緒にカメラを持って撮り合ったりするんですか?
友達はカメラにそこまで興味は無いですけど、私がカメラ持ち始めてからちょっと貸してとか一緒に撮り合ったりしてくれるのですごく楽しいですね。
――大学生活充実してそうですね!
大学入ってから最初の二カ月間位は遠隔で家で授業を受ける形でしたけど、6月ぐらいからはもう学校に行くようになって、やっぱり作業が多いのでずっと学校で授業を受けさせてもらっています。
――大学生活は刺激いっぱいありますか?
そうですね。なんかもう幅広く美術を学べる感じだったので、やっぱ大学選んで良かったなってすごい思ってます。いろいろな経験させていただいてますし、すごく楽しいです。
――大学に入って学んでいて、一番びっくりしたこととか、最近こんなのあるんだみたいなとかってありましたか?
中学校、高校に比べてやっぱ先輩ともすごく仲良くしていただく機会が多くてそれがすごくびっくりしました。あまり先輩とか後輩とかと関わる方ではなかったんですけど、大学ではすごい仲が良い先輩方後輩方もいるのでそこがちょっとびっくりしました。イベントごとで関わることが多くてその時にやっぱり仲良くなりますね。
――文化祭とか大学のイベントは多いですか?
そうですね。イベントは結構あるんですけど、やっぱりコロナで中止になることが多くて、大学祭はその中でも唯一開催されました。体育祭もあったり、フォークロックサークルとかのそういうサークルのライブイベントがあったりとか。 クリスマスパーティーとかもやったりとかなんですけど、全部中止になってて、まだあまり経験してないです。
――今回応募いただいた作品のキーワードは目標でしたが、何か石川さんの最近の目標みたいなのってありますか?
はい。最近3年生になって就活とかそういうのをよく授業とかでも耳にするようになって、焦りも感じているんですけど、私の中では絵を書くことがすごく好きなので、いずれかはその絵を使ったお仕事に就きたいなと思っています。
大学ではその夢のために、与えられた仕事とか何か任されたものは全て受け入れて、全部こなすのを今頑張っていて。
外部の方からも仕事とかもいただくようになったのでとにかく最後まで諦めずに全部のことを取り組むというのは頑張っています。
――頑張ってください!本日はお忙しいところありがとうございました。
終わりに
インタビューにご協力いただきありがとうございました!
グラスアート職人を目指す友人が作業している風景をフォトにした石川愛佳さん。
とても上手に撮影されていて感激しました!
そして、すぐに撮影を始めて応募したのは行動力がすごいと感じました!
石川さんが撮った他のフォト作品も見たくなりました!
川柳をはじめ、コンテスト「#Z世代の目線から」は、今の大学生がどんな風に過ごしているか、どんなことを考えているのか、たくさん教えてほしいなと思ってはじめた企画です。
作品としてのクオリティも大事ですが、「今の学生っぽい目の付け所」が評価ポイントになっています。初めての方でも気軽にできるので初心者大歓迎!お友達も誘ってください!
コンテストの過去作品も記事であるので、是非見てください!
文:さっきー(学窓ラボメンバー)
編集:学生の窓口編集部