とある休日の朝、9℃の空気の寒さによって目が覚めた…|エッセイ企画「#Z世代の目線から」キーワード:ほっとするもの
エッセイキーワード:ほっとするもの
エッセイタイトル:『あまい休日の朝』/著者:タロイモ さん
とある休日の朝、9℃の空気の寒さによって目が覚めた。歯を磨いて、顔を洗った後、私はキッチンに入った。
「ここ最近インターン、各種検定、学校課題等々すべての用事がかぶってしまって、こんなにのんびりできる朝は久しぶりだなぁ」私は水を沸かしながら、最近の出来事を振り返った。
「学祭休みは一週間があるとは言え、TO DO Listに乗っているタスクはまだまだたくさんあるけど、、、でも今日は休み1日目、今日だけはちゃんと休むと決めたので、タスク何て知らない!のんびりしよっ!」そう考えながら、ココアパウダーをマグカップに入れた。
「そうだ、昨日買ったお菓子が冷蔵庫にあるので、牛乳と一緒に取り出そう!」そして私はお湯をカップの6割までに入れて、冷蔵庫から取り出した牛乳も入れた。お菓子も小さいお皿に載せて。私の朝ごはんが完成した。
ココアとお菓子のあまい匂いが部屋中に漂って、さっきまで大量のタスクのせいで緊張している神経が落ち着いて、徐々に楽な気分になった。そして寒い体もココアにより暖かくなった。私は改めて自分は甘党だと感じて、やはり自分を癒されるものは甘いものしかないと思った。この日の朝、私はココアとお菓子によって、気を緩めることができて、1日中のんびりできた。改めて人はきゅうけいが大事だなと感じた貴重な朝であった。
著者: タロイモ さん |
学校・学年:明治大学 3年 |
著者コメント:インターンや就活、課題等々たくさんのタスクが重なって、最近はあまり休めなかったが、その朝があったからこそ、ずっと気を張っている私は久しぶりにほっとすることができました。 |