「部活・サークルがメイン!」な学生生活を充実させたい人のPCの選び方とは?
この記事を開いていただいたみなさんは、どんなふうに大学生活を送ろうと考えているでしょうか? 「ハイレベルな部活で自分を高めたい」「サークルメインで楽しくキャンパスライフを送りたい」「将来に役立つサークル活動に取り組んでみたい」などなど、部活・サークルとくくってみても、イメージは人それぞれですよね。
この記事を開いてくれた方の中には「部活・サークルでパソコン???」と、疑問に思った方もいるかもしれませんが、そんな人にこそ「部活・サークルでどんな風にパソコンが活躍するのか」をイメージしてもらって、パソコン選びの参考にしてほしいと思っています。
パソコンっていったい何に使うの?
パソコンを使うことと言えば、「ウェブサイトを開いて調べものをしたり、動画を見たり?」「オンライン授業が始まったら、ビデオミーティングやレポート作成くらいかな?」と考えている方。だいたいあっています。
そうした利用シーンに加えて、「部活・サークル活動を頑張るぞ!」と思っているのであれば、さらにこんな場面も考えられます。
部活のマネジメント部門を担当するなら、他大学の学生とのやりとりも活発になります。ビジネスやボランティアなどで大人の方とやり取りをする団体や、クラウドファンディングに挑戦するようなことも面白いかも、と思えそうなら、打ち合わせに資料作成にと、パソコンをしっかり使っていくことになるでしょう。
さらに、特別なソフトを使うものと言えば、
・試合や公演、新歓などのチラシを作るぞ!→デザインソフトやイラストソフト
・自分やチームの動きを分析したい!→動作解析ソフトやデータ分析ソフト
・自分達の活動を動画で広めたい!→動画編集ソフト
などなど。
紹介したようなパソコンソフトが使いこなせると、似た仕事へ就きたいと思ったときにも有利になりますよ。
基本的には、大学からの案内を参考に、講義に対応したパソコンのスペックを選べば問題ありませんが、例の中で紹介した、チラシの作成や動作分析、動画編集などにも興味が出てきそう、と感じるようであれば、少しスペックの高いパソコンを選んでおくのもおすすめ。
パソコンに関してスペックが低くて困ることはたくさんありますが、スペックが高くて困るのは買うときの価格だけです。スペックが高いパソコンであれば「価格の分長く使える!」とも言えるので、ぜひ予算と未来への投資を並べてみて判断してみてください。
具体的な必要スペックについては、ここでは書ききれませんので「〇〇ソフト スペック」などで検索や、お店で販売員さんに「こういうソフトを使いたい」と言えば、しっかり使えるスペックのパソコンが見つかるはずです。
部活・サークルで活躍したい人が重視すべきは?
「スペックだけじゃ無数にあるパソコンの中で選びようがない」
これもパソコン選びの難しいところですね。
スペックの先には、ブランドや価格、デザインなど、わかりやすいところで比べて絞っていくかと思いますが、みなさんが少しでも選びやすくなり、より相性の良いパソコンに出会うために気にしておきたいポイントは以下の3つ。
1.軽いこと
2.バッテリーが長持ちすること
3.壊れにくいこと
シンプルなポイントですが、部活・サークル活動を頑張りたい!と思うなら、この3つには、しっかりこだわってほしいです。
【軽いこと】
運動系でも文化系でも、部活やサークル活動を頑張ろうと思うと、どうしても普段の荷物も増えていくでしょう。疲れた体で夜遅くに重い荷物を持ち歩くのは辛いもの。
また、試合会場で仲間にデータを共有したり、その場で動画を使って動きを確認したり、舞台公演の打ち合わせをしたりといった場面があれば、パソコンを片手で持って画面を見せることも想像できます。
目安としては1kg以下。“片手で持っても負担が少ない“パソコンをぜひ選んでほしいです。
【バッテリーが長持ちすること】
部活やサークルでの活動の際、練習場所や試合会場、屋内外の打ち合わせ場所など、電源がない場所で長時間使用しなければならないこともあるでしょう。活動内容によっては朝から一日屋外ということもあるはずです。
途中で電池が切れて、パソコンがストップで自分の役割もストップ。長時間もつバッテリーはそうならない安心感を与えてくれます。
バッテリー持続時間は半日しっかり使える12時間以上を目安に選ぶと良いでしょう。それより大きい容量のバッテリーを搭載していればなお安心です。
また、バッテリー性能が高ければ、充電用のアダプターがいらない場面が増えるので、荷物の軽量化にも貢献してくれます。
【壊れにくいこと】
片手で持って使ったり、たくさんの荷物と一緒にバッグに詰め込まれたり、屋外でも使うかもと考えると、壊れにくいことも欠かせません。
メーカー独自の耐圧・耐衝撃試験を行っているものや、「MIL規格」という、アメリカ国防総省制定の品質基準(ミリタリーグレード)をクリアしているものなど、壊れにくさにおいても信頼できるパソコンを選びましょう。
基準を満たすおすすめのノートパソコン3選
NEC<LAVIE Pro Mobile(PM550)>
最初に紹介するのは、NECパーソナルコンピュータ(以下、NEC)のLAVIE Pro Mobile(PM550)>です。
約889gという軽さを誇り、バッテリー駆動時間も約24時間という長時間バッテリー。面加圧試験や、落下試験、高温湿試験など数多くの耐久テストをクリアしており、国内工場で実施する厳格な品質管理による確かな安心を感じられるモデルとなっています。
スペック面でも「第11世代インテル Core i5-1135G7 プロセッサー」に加え、画像や動画に強い「IrisXeグラフィックス」を内蔵しているので、クリエイティブ系の作業にも十分なスペック。
また、型名違いの<LAVIE Pro Mobile(PM750)>のほうは、軽さ約955g、バッテリー駆動時間も約20時間となりますが、メインプロセッサーが強化され「Core i7-1165G7 プロセッサー」となり、4Kでのサークルプロモーション動画や、動作分析など動画に興味がある人には、心強い相棒となるでしょう。
レノボ<Yoga Slim 750i Carbon>
続いて紹介するのは、パソコンの世界シェアNo.1メーカー(2021年出荷台数、IDC発表)であるレノボの<Yoga Slim 750i Carbon>です。
白いカーボン素材でスタイリッシュな薄型ボディに、質量は1kgを切る約966g。
駆動時間約14時間という大容量バッテリーで急速充電にも対応。15分で約2時間分の充電ができるので、家での充電を忘れてしまったときも、出先でサッとチャージできます。
堅牢性も非常に優れており、アメリカ国防総省制定の「MIL規格準拠」に加え、レノボ独自の信頼性試験も行っており、ハードに使える安心感はほかに類を見ません。
スペックに関しても「第11世代インテル Core i7-1165G7 プロセッサー」と「Core
i5-1135G7 プロセッサー」から選ぶことができ、どちらにもグラフィック性能の高い「IrisXeグラフィックス」を内蔵しているので、どんな利用シーンでも活躍してくれる一台です。
LG<gram14>
3つ目に紹介するのは、「快適な持ち運び」を追い求めて開発されてきたLGエレクトロニクスの『gram』シリーズから<LG gram14>を紹介します。
先に紹介した2つのモデルは、13.3型のサイズで持ち運びと見やすさを両立したバランスのいいモデルなのですが、<LG gram14>は、14型で少し画面が大きくなっています。
持ち運びを重視したモバイルノートパソコンの中では最大サイズ。大きな画面で快適に作業したい人におすすめです。
また、大きな画面を備えながらも999gという軽さで、1kgを切ってきています。
特筆すべきはバッテリー駆動時間31時間という驚きの長さ。1泊2日の合宿程度であれば、充電アダプターいらずと言えるでしょう。
MIL規格にも準拠していて、堅牢性も備わっています。
最後に
ここで紹介したパソコンは、一般的な学生生活はもちろん、部活・サークルで「パソコンを使って活躍したい!」という人にもおすすめできる、十分なスペックと機能を備えています。
解説した内容をもとに、充実した学生生活をイメージしながら、一緒に活躍していける相棒パソコンを見つけてくださいね。