大学1年生のうちから知っておきたい就活スケジュール。1年生からできるインターン活動とは?

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就活というと大学3年生から始めるイメージがありますが、就活の準備は大学1年生のうちからやっておいた方が有利です。

先輩方の中には、「もっと早いうちから始めておけばよかった」と後悔する人もいます。

1年生のうちからできる就活準備は限られていますが、できればやっておいた方がいいでしょう。

では、1年生が就活に向けてやっておきたい就活準備について紹介します。

大学1・2年生のうちから就活の流れを知っておいた方がいい!

大学に入学したばかりで、新生活に慣れるのに忙しいかもしれませんが、3年生から始まる就活のことも頭の隅に入れておいてください。

就職先を決めるための就活は、早い時期から意識しておくに越したことはありません。短大生や専門学校生は、入学して早々に就職活動のガイダンスがあります。しかし、多くの4年生大学では新入生に対する就活ガイダンスはなく、自分で情報を収集するしかありません。

自主的に情報を集め、就活を意識した生活を送ることで就活に挑む人と、直前まで何もしてこなかった人のどちらが有利に就職活動を進められるか、想像するまでもないですよね。

一般的な就活の流れを紹介

一般的な就活の流れはこのようになっています。

大学3年生の初夏から始まるインターンも就活の一環と捉えると、

  • ・大学3年生の6月頃から12月頃まで企業インターン申込開始/参加
  • ・大学3年生の2月頃から大手就職サイトでプレエントリー開始
  • ・大学3年生の3月に会社説明会
  • ・大学4年生の6月に選考開始
  • ・大学4年生の10月に内定式

です。

しかし、近年は上で紹介した就活スケジュールとは違うスケジュールを組んでいる企業も増えています。

  • ・通年採用が増加中
  • ・大学3年夏or冬のインターン参加が選考条件になる企業もある
  • ・新卒採用をオンラインで実施する企業も増加中

通年採用といって就活時期に拘らずに新卒採用をする企業もあれば、インターンの参加が選考条件になっている企業もあります。

さらに、新卒採用をオンラインで実施している企業も増加中です。自分が気になっている企業がどういった採用形態になっているのかの情報収集は早いうちからチェックしておいた方がいいでしょう。

大学1・2年のうちからできる就活準備とは

大学1年生、2年生のうちからできる就活準備は5つあります。

本格的な就活準備というよりは、「就活に向けてアンテナを高くしておきましょう」「就活やその後の社会人生活に向けて、社会に意識を向けましょう」といったところですね。

具体的にはこの5つになります。

  • 簡単な自己分析をする
  • 企業や社会に興味・関心を持つ
  • バイトやインターン、ボランティアで社会人と接触する
  • 気になることにはとりあえずチャレンジする
  • 大学の単位を落とさない

簡単な自己分析をする

就活に欠かせない自己分析は、1年生や2年生の段階で始めておくと良いでしょう。しかし、難しいものではなく、簡単な自己分析診断からでOKです。

興味や関心がある分野や仕事に対する考え方は、大学生活を送る中で変化していくものです。今の段階でしっかりした自己分析をするよりは、「自分にはこういう傾向があるようだ」とおおよその傾向を把握することが大切です。

大学生活で「嫌だなと感じたこと」「好きだなと感じたこと」をなんとなくでいいので覚えておくと、本格的な就活を始めたときに心理状態の変化や自分の好みの判断に役立ちます。

企業や社会に興味・関心を持つ

企業分析や業界研究をする時期も早い方がいいです。しかし、そもそも働くということに興味がないと難しいものです。

まずは、企業や社会に興味・関心を持つようにしましょう。大学の図書館にある新聞の経済面を読んでみたり、テレビのビジネス系番組を見てみたり、普段使っている生活用品を製造・販売している企業を調べたりといったことから始めるといいですよ。

バイトやインターン、ボランティアで社会人と接触する

大学生だけで集まっていると、どうしても視野が狭くなってしまいます。

バイトやインターン、ボランティアなどには積極的に参加するようにして、社会人の空気にふれておきましょう。

意外な話が聞けるかもしれませんし、これをきっかけに行きたい業界が決まる可能性もあります。

気になることにはとりあえずチャレンジする

就活の面接でよく聞かれる質問の1つに「学生時代に力を入れたことは何ですか?」という、いわゆる「ガクチカ」質問があります。

この質問は、学生時代に力を入れたことがないと本当に苦労するもの。この質問に対する対策と自分の見識を増やすためにも、気になることにはとりあえずチャレンジするのがいいでしょう。

大学の単位を落とさない

1年生・2年生のうちに取れる単位は、できる限り取っておきましょう。大学生活の前半で単位を取得しておくと、就活や卒論に使える時間が増えます。

逆に、落としてしまうと、就活や卒論に使える時間が減るだけでなく「卒業できるかどうか不安」という状況になってしまいます。

大学1・2年のうちにインターンに行った方がいい?

就活前の社会見学のような意味合いをもつインターンですが、参加できる時間的な余裕があるなら大学1年生・2年生のうちに参加しておいた方がメリットが大きいです。

ただし、1日・2日で終了する短期インターンは3年生向けのものが多く、1年生向けのものは3ヶ月以上の長期インターンになります。単位取得の関係などでスケジュール調整が難しい場合は、無理に参加する必要はありません。

長期インターンの中には、週に1・2日程度の出勤で大丈夫なものも多いです。一度どんなインターンがあるか探してみるといいでしょう。

大学1・2年のうちにインターンに行くメリット

大学1年生・2年生のうちにインターンに行くメリットにはこのようなものがあります。

  • インターン先の企業や業界の仕事を実体験できる
  • 長期インターンは社会人体験をしながら給与ももらえる
  • 業界や企業の合う・合わないがわかる
  • 社会人との繋がりができる

大学1年生・2年生のうちのインターンは、「思っていたのと違った」ときの業界や企業選定のやり直し期間が長いです。本格的な就活前に自分の適性や働きたい業界を絞り込めるのが最大のメリットですね。

大学1・2年生のインターンの探し方

大学1・2年生のインターンは、インターンシップ募集サイトや1・2年生向けの就活サイトで検索して探します。

例えば、マイナビでは「マイナビSTART」という1・2年生向けの就活サイトを展開しています。インターンの探し方やインターンに参加する際の心構えなどのコンテンツも揃っており、大学1年生・2年生から読んでおいて損はありません。

こういったサイトは、大学1年生・2年生向けの自己分析ツールや業界研究ツールも揃っています。無料で登録できますので、登録してコンテンツを利用してみるといいでしょう。

大学入学後は就職のことも考えながら動こう

大学に入学したら、楽しい大学生活のことだけを考えて過ごしたいものですが、楽しい時間のことだけを考えて暮らしていると、就活で苦労します。

大学1年生から参加できるインターンもありますから、積極的に参加してみても良いでしょう。また、アルバイト先を探す際には企業研究や業界研究を意識するのも良いですね。

大学卒業後のこともしっかり意識して、大学生活を送りましょう。

学生の窓口編集部

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