カレンダーアプリ「タイムツリー(TimeTree)」の使い方を解説!個人・仕事・カップル別の利用法も

学生の窓口編集部

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タイムツリー(TimeTree)はTVCMでもお馴染みのカレンダーアプリ。友達同士・夫婦間・仕事仲間などさまざまなシーンで情報を共有できるので「すれ違い」防止にうってつけ!

ですがこのタイムツリー、とても多機能なので「始めるのがちょっと心配」という方もいるかもしれません。そこで今回は、タイムツリーの使い方について、個人や仕事・カップルなどの用途別に解説。まずは押さえておきたい基本操作と気になる危険性について分かりやすくお伝えしていきます。

タイムツリーとは?何ができる?

タイムツリーとは?何ができる?

タイムツリー(TimeTree)とは、あなたの周りの人たちとの共有機能に優れたカレンダーアプリです。例えば家族、友達、カップルで。就職をしたら、仕事仲間で共有しても便利かもしれません。

◆タイムツリーではこんなことができる

・皆でカレンダーを共有して書き込み
・相手が予定を作成・変更すると通知。メッセージ機能も
・イベントにコメントや写真を残せる
・プライベートと仕事などカレンダーを使い分け
・他のカレンダーからデータ移行

タイムツリーは非常に多機能。仲間同士でメッセージのやりとりができたり、地図を載せたり、画像を添付することもできます。このアプリ1つでチャットのようにやり取りできるとは何とも便利ですね。

ちなみにタイムツリーはAndroid/iPhoneの両方に対応。PCなどで使えるWeb版もあります。

他のカレンダーアプリとの違いは?

タイムツリーが他のカレンダーアプリと違うところは、何といっても仲間や家族との「共有が簡単」であること。そして、カレンダーアプリであると同時にメッセージアプリでもあるということです。

タイムツリーのメリット

では、タイムツリーならではのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

◆タイムツリーならではのメリット

・LINEを使ってスマホから簡単に「招待」
・1つの予定ごとにメッセージでやり取りできる
・予定が決まる前でも自由にやり取りできるトークルームがある
・日にちが決まっていない予定を「メモ」できる

このように、予定が決まる前から自由にトークルームでやり取りしたり、個別の予定に絞ってメッセージしたりできるのが魅力です。

タイムツリー トークルーム

(画像引用:TimeTree公式

タイムツリーのデメリット

一方で、タイムツリーは共有が簡単であるがゆえのデメリットもあります。

◆タイムツリーのデメリット

・うっかり入力した予定も全て共有されてしまう
・カレンダー共有メンバーの入れ替えには注意が必要
・PDFやエクセルなどのデータ添付は上位プランの購入が必要

タイムツリーに入力した予定は全て共有されるので、「うっかり知られて恥ずかしかった」なんてことも……!自分単独のカレンダーを別に作るなど工夫するといいでしょう。

それから、共有メンバーの入れ替えには注意が必要です。例えばサークルメンバーで共有していた場合、メンバーが変わった時にはきちんとメンテナンスしないと、内輪だけのつもりだった話が外部に漏れてしまいます。

そのため、タイムツリーは比較的メンバーが固定的なグループ(家族など)に向いているかもしれません。

タイムツリーの使い方【最初の設定】

タイムツリーでは最初にアカウント登録などの初期設定を行います。アプリインストール後、最初に立ち上げたら、

1.「はじめる」でスタート
2.アカウント登録の案内が出ますので、お手持ちのメールアドレスとお好きなパスワードを設定。FacebookやAppleのアカウントからの連携もできます。

タイムツリーの使い方【最初の設定】

3.プロフィールを登録します。名前は必須、生年月日は任意です。
4.「誰かとつかう」「ひとりでつかう」のどちらかを選択。するとアプリの基本的な特徴を紹介してもらえます。すぐに進みたい場合は「スキップ」してもOK。

プロフィールを登録

5.次は「メンバーの招待」。ここでは一度キャンセルして次に進みます。
(もちろんここで招待してもOKです。)
6.「TimeTreeは通知を送信します。よろしいですか?」→「許可」。
通知が作動していないと様々なアクションに気づかなくなってしまいます。
※iPhone画面の例です。

TimeTreeは通知を送信します

ここまでで最初の設定は完了です!続いての解説では、

●個人で使う:予定作成やカレンダー画面の基本的な見方
●仕事やカップルで使う:LINEでの招待方法

を中心に解説していきます。ですから仕事やカップルで使う方でも次の「個人で使う」から順番にご覧いただければ役立つ内容となっています。

タイムツリーの使い方【個人で使う】

タイムツリーは複数人での共有機能が大きな特徴ではありますが、とはいえ自分だけのカレンダーとして使うこともできます。ここでは個人で使う場合も複数人で使う場合も基本となる「予定の入れ方」と「カレンダー画面の見方」についてレッスンしていきます。

予定を作成してみよう!

細かな設定はとりあえずデフォルトのままにして、まずは実践!予定を作成してみましょう。トップ画面下部の真ん中のボタンから簡単に作成することができます。

1.カレンダーの該当の日付を選択→「+作成」をタップ

実際に予定を作成する

2.予定の編集画面が開くのでタイトルや時間、リマインド通知などを設定。真ん中くらいにある「小さな矢印」をタップすると詳細表示へ。ラベルの色や地図・URL・メモ・チェックリストが追加可能。
3.日付や時間の入力はダイヤル式で楽々です!

予定の編集画面

4.ラベルの色は以下のとおり。上手に色分けしてカレンダーをカラフルに。
5.登録完了。カレンダー画面に反映されました!

カレンダー画面の見方

カレンダー画面はアプリTOPに表示され、ひと目でわかる予定表として使えます。そのほか個人使いの場合にも便利な「Today」「メモ」などのボタンがありますのでご紹介します。

1.「メモ」は画面下部にボタンがあります。
2.日付が未定で、カレンダーに登録できない用件を書き留めることができ便利!

カレンダー画面の見方1

3.「Today」もカレンダー画面下部にボタンがあります。
4.今日の予定や天気などの情報をまとめてチェックできます。

カレンダー画面の見方2

タイムツリーの使い方【仕事やカップルで使う】

あなたの身の回りの誰かと一緒にタイムツリーを使いたい時、焦点となるのは「どうやって共有するか」ですよね。ここでは最もメジャーな方法となっている「LINEでの招待方法」についてご紹介します。

1.カレンダー画面右下「その他」をタップ
2.「メンバー」の「ここをタップして招待しよう!」をタップ

タイムツリーの使い方【仕事やカップルで使う】

ここで一旦確認画面が出ますので、LINEが選択されていることを確認してから「送信」。するとあなたのLINEが自動的に起動しますので、招待したい人を選んで送信すれば完了!先方に招待LINEが届きます。

招待LINEが届いた側はどうする?

一方、タイムツリーへの招待LINEが送られてきた側がやることは次の2点です。

STEP1:タイムツリーをダウンロードしてインストール
STEP2:LINEに添付の招待リンクからカレンダーに参加

タイムツリーを初めて利用する方はSTEP1のインストールから行います。そしてLINEに戻り、添付の招待リンクを押してカレンダーに参加する流れです。いずれもLINEにリンクが貼られていますのですぐに操作が可能です。

すでにタイムツリーを使っている、という人はSTEP2からでOK。
STEP1のインストールから行う場合、アカウント登録やプロフィールなどの初期設定画面が出てきます(アカウント登録はあとでも良いようです)。

それらを進めていくと「このグループに参加しますか?」と出ますので「参加する」をタップ。これで共有が可能となります!

タイムツリーには危険性はあるのか

カレンダーやスケジュールの共有性で大人気となっているタイムツリーですが、一方で「危険性があるのでは」といった声も挙がっています。

危険性と聞いて一番気になるのは「情報漏えい」ではないでしょうか。例えば複数のカレンダーを使っていた場合「のぞき見」されてしまう、といったことはあるのでしょうか。

*「仕事」カレンダー参加者は別のカレンダーを覗けるか*

〜ケーススタディ〜
●すでに「プライベートカレンダー」をカップルで共有化している
●新たに仕事仲間で「仕事カレンダー」を作ることになった
⇒「仕事カレンダー」参加者は「プライベートカレンダー」をのぞき見できる?

この場合、仕事仲間は「仕事カレンダー」のみ、恋人は「プライベートカレンダー」のみしか閲覧できません。1つのアプリで運用するため、「見えてしまうのでは」と心配になりますが、そこはキッパリ分かれていますのでご安心下さい。

ただし、タイムツリーには起動時のロック機能がないことにご用心。つまりあなたのスマホ自体を誰かが覗いてしまった時には、タイムツリーに簡単にアクセスできてしまいます。そうならないために、スマホ本体から目を離すときにはロックをかけるように心がけましょう。

そしてもう1点、注意したいのがアプリの使用をやめる場合です。この時にスマホ上からアプリを削除すると見た目には無くなったように見えますが、データはそのまま残ってしまいます。

アプリが既に無くなったのにデータだけ一人歩きしていると心配ですよね。そこでカレンダーの使用をやめる時には必ず「退出」の操作をすることが大切。退出をすることで、カレンダーにあなたの名前が出てこなくなります(ただし入力履歴は残ります)。

▶︎参考資料:TimeTreeヘルプ「別のカレンダー参加者に予定を見られないか」

まとめ

以上、カレンダー共有アプリ「タイムツリー」について解説してきました。今回ご紹介したのはあくまでも基本操作のみですが、最初は無理せず使いながら操作の幅を広げていくのがオススメです。

タイムツリーは共有やコミュニケーションの機能に優れており、特に家族間での利用において高い評価を受けているのだとか。カップルや仲間同士でも便利に使えますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

文:マイナビ学生の窓口編集部

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