「就活だから読む」じゃもう遅い!新聞を早めに読んでおくべき理由とは?

学生の窓口編集部

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新型コロナウイルスによって、一変してしまった世の中。学生のみなさんも、ネットやSNSで飛び交う毎日のニュースに振り回されているのではないでしょうか。
大量の情報の中から信頼できるものをピックアップするだけでも大変!そんな時、おすすめしたいのが新聞です。
今回は、新聞未体験の学生5人に1週間、新聞を読んでもらいました。ネットでニュースが見られる時代に、あえて新聞を読むメリットとは!? 

教えてくれるのはこの人!

関口修司先生

日本新聞協会NIEコーディネーター

東京学芸大学卒業後、東京都公立小学校教諭に。三つの小学校校長を歴任し、日本新聞協会NIEコーディネーターに就任。


座談会に参加したのはこの5人!

谷本くん

大学2年生 日常的にニュースをチェックする習慣はなし。地元を離れて地方で1人暮らし中。

大垣さん

大学1年生 子供新聞を読んでいた経験あり。コロナ禍で、まだ一度も大学に行けていない。塾でアルバイト中。

塩澤さん

大学2年生 ビジネス系電子メディアの有料会員になるなど情報収集には積極的。地元の企業でインターン中。

坂井さん

大学2年生 保育系の学部のため、福祉関係のニュースに興味あり。春休みから保育実習が始まる。

熊井くん

大学2年生 新聞のおかげで生活が整った!?春休みはバイトの昇給を目指して挑戦する予定。

なぜ今まで新聞を読まなかったの?

――今まで新聞を読んでこなかった理由は?

谷本「今までは、気になったニュースを気になった時にネットで調べればいいっていう考えだったので、お金をかけてまで新聞を読もうとは思いませんでした」

熊井「購読料もかかるし、読むにも時間がいるというイメージで。通学中、電車でネットニュースを見ることが多いので、新聞だと開いて読むには大きいっていうのもあります」

塩澤「新聞は文字量が多いし、学生が楽しめるコンテンツは少ないんじゃないかと思っていました。勉強に必要な時事ニュースは、ビジネス系電子メディアの有料会員になって読んでいます」

大垣「私は小学生の時は小学生新聞を取っていたのですが、中学受験以降、読む時間がなくなってしまって。就活生になってからじゃ遅いと言われたので、大学に入ったら通学時間に読もうと思ってたんですけど、ずっとリモート授業なのできっかけがないまま、読んでいませんでした」

坂井「私は実家で購読していないので、もともと新聞を読む習慣がなかったのが大きいです。気になるニュースはツイッターの検索で調べることが多いです」

初めて新聞を読んでみたら…イメージが変わった!

―――実際読んでみて、どうでしたか?

谷本「1人暮らしの部屋だと、新聞が大きくて読みにくくて…学校とか広げやすいところで読みました」

大垣「私も子供新聞のサイズを想像してたので、思ったより大きいと思いました」

関口先生「実は、新聞って広げなくても読めるんですよ。一面のトップ記事であれば、まず縦に二つ折り、横に二つ折りして四分の一サイズにして読む。次の面にいくときは折り返せば読み進められます。慣れると上手にめくって読めるようになりますよ」

大垣「記事を読むときに、最初はどこから読めばいいのか全然分からなかったので、ネットで“新聞 読み方”を検索しました(笑)読みやすいポイントってあるんですか?」

関口先生「一面のトップ記事から読み始めて、視線をZの逆の動きで読むことがポイント です」


塩澤「普段読んでる漫画と変わらなくて、意外と意識しなくても読めました。字体が違ったり字の太さが違ったりするだけで、こんなに読みやすいんだなと感じました」

坂井「普段は教科書以外の活字を読まないので最初の2日は疲れました。でも、どこを読みたいか分かってからは慣れてきました。まずは見出しを全部見て、興味がある記事を順に読んでみました。時間がない時は、気になった見出しと関心のある社会面を読みました」

関口先生「その読み方でいいと思います。“新聞の見出しは究極の要約”と言うことがあります。見出しを拾って読むだけでも、その日の出来事がある程度分かるのが新聞の特長の一つなんです。大量の情報の中から正確なニュースや正しい情報を探す手間や時間を考えると実は費用対効果も高いと思います 」

熊井「面白いトピックがたくさんあって、読んでいて全然飽きなかったです。新聞って小さな文字がたくさんで小説のようなものかと思ってたけど、見出しや写真があることで、内容が想像しやすかったです」

関口先生「面白い視点ですね。新聞の本文の構成は工夫されています。5W1Hに続いて伝えたい重要なことから順番に書いてある。そこが小説との違いです。一部分だけつまみ食いで読んでも、その日の出来事が分かります」

ポイント1

見出しは究極の要約。つまみ食いで読んでも、その日の出来事が分かります。

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自分が知らない分野のニュースを知るきっかけに!視野を広げるのに役立つ

―――自分なりに工夫してみた読み方はありましたか?

坂井「保育系の学部に通っているので子育て関連の情報を調べることが多いんですけど、コロナによって新しくできたサービスなど、ネットでは話題にならないようなニュースを新聞で知ることができました」

関口先生「新聞を読む目的は二つ。一つは自分の興味関心のある記事を読むこと。もう一つは、広くいろんな知識と接する中で、自分の目的意識とつながる発見や発想が生まれることです。そのためにも、全体をざっと読んでいきながら、広く社会の動きを捉えることが大事ですね」

大垣「私は、新聞の一面をノートにまとめながら読んでいました。毎日の平均株価の数値も書き写して、前日から上がってるのか下がってるのかも印をつけたりして」

関口先生「いいですね。あとで読み返した時に、いろんなものにつながり広がっていく知識になる場合がありますので、これはという言葉や記事を大切に残しておいてもらいたいと思います」

谷本「僕は大学入学のタイミングで地元を離れて、1人暮らし中です。今回、今住んでいる地域の地方紙を読みました。よそ者感を感じることもあったのですが、 新聞を読むことで、この町が好きになれたかも。地元の歴史や、住んでいる人の思いが載っていたりして、町の新たな魅力に気づけました」

関口先生「地域の視点で多くの記事が掲載されているのは、地方紙のよさですね。また、新聞というのは、社会面だけでなく、政治面や国際面など多面的な情報が得られます。さらに生産者に取材したり、消費者に取材したりして、いろんな立場からの多角的な知識が得られるのも新聞のいいところです」

ポイント2

新聞記事は興味がなかった情報とも出会えるのが特長。

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ネット社会の今だからこそ、新聞を読む意味

―――ネットニュースですぐに情報を取り入れることに慣れていると思うけど、比べてみてどうでしたか?

坂井「ネットニュースは、関連記事が出てくるので、自分の興味に合わせてどんどん情報が狭くなっているのを感じます。それに対して、関心がないジャンルの記事でも見出しで注目できるのが新聞の良さだと思いました」

関口先生「複数の媒体からいろんな情報を収集するのは、とても大事なことだと思います。そのときに、一番信頼性が高いものは何か判断するのも大切です。事実を何度も確認して、いろいろな人の目を通して出来上がっている新聞は、信頼性のある情報メディア だと言えますので、上手く活用していってほしいですね」

谷本「新聞は、そもそも今、何がニュースなのか把握できるのがいいなと思いました。もともと紙が好きっていうのもあって、電子媒体で読むよりも実感が湧いて、自分事化できる気がします」

塩澤「私も、紙のほうが親近感あります。テレビ番組で見た情報を、新聞で深くまで知ることで、理解の深さが変わってきた気もします」

関口先生「脳科学者の方が、ディスプレイで読むよりも、紙の新聞を読んだほうが脳が活性化するという調査結果を発表されています。手触りやぬくもりも含めて、新聞は内容を理解するのに非常にふさわしいと思いますよ」

熊井「新聞は朝届くので、朝起きて新聞を読んでから支度をする、と生活リズムが整うのもいいなと思いました(笑)。でもバイトが始まったら毎日読み続けられるのか不安もあります」

関口先生「楽しく、無理せず続けて読むことがポイントです。いろいろなやり方を試しながら、読み続けられる方法を探っていただくのがいいのかなと思いますね」

ポイント3

情報収集する上で、信頼性のあるものかを判断することはとても大切。新聞は信頼性の高い情報メディアなので、楽しく、無理せず読み続けてみましょう。

自分でも読めるのかな?と少しでも気になったらこちらをチェック!

新聞の情報が日常で役立った!

―――新聞を読んでいて、「あ、今役に立ったな!」と思ったことはありましたか?

坂井「私は化粧品業界に興味があるので、化粧品会社の株価を見たりしています」

大垣「ちょうど妹が進路を選んでいたので、新聞の情報を参考に将来性のある分野がどこかを考えることができました。あとは、授業で学んだ言葉が新聞に出てきて、社会でも本当に使われてるんだなって実感できたこともあります」

関口先生「言葉と社会が結びついて、理解が深まっていくことはとても大事なことです。言葉と社会が結びつくことで初めて生活の中に生かせるので、いろんな知識を吸収してほしいです」

塩澤「私は地元でインターンをしてるんですけど、たまたま取引先の方のインタビューが載っていたんです。その方にお会いしたときにその話をしてみたら、とても喜んでくださったのでよかったなと思いました」

関口先生「新聞を日常的に読むことで、背景となる知識をたくさん増やしてほしいですね。就活でもそうですが、人にアピールする時、言葉にちゃんと知識の背景があることは信頼されるポイント になると思います」

大垣「新聞の社説は、客観的事実を見ながら自分の意見を織り込んでいるので、論文やレポートの書き方にも共通するなと思っていて。これを自分のものにできたら強いなと思いながら読んでいました」

関口先生「素晴らしいと思います。新聞を全部読まなきゃいけない!と考える人はとても多いですが、それを毎日続けるのは大変ですよね。3人のように自分が興味ある分野や知っておきたい分野を中心に読みつつ、全体にざっと目を通し、その中で気になった記事を拾っていくのがおすすめです 。
新聞の記事は、大きく二つに分かれています。事実を伝えるNEWSと、考え方を伝えるVIEWS。ぜひNEWSだけではなくて、社説などのVIEWSもしっかり読んでほしいですね」

ポイント4

言葉に背景がある人は信頼されます。背景知識を増やす読み方を意識しましょう。

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\ポイントまとめ/

1.見出しは究極の要約。つまみ食いで読んでも、その日の出来事が分かります。

2.新聞記事は興味がなかった情報とも出会えるのが特長。

3.情報収集する上で、信頼性のあるものかを判断することはとても大切。新聞は信頼性の高い情報メディアなので、楽しく、無理せず読み続けてみましょう。

4.言葉に背景がある人は信頼されます。背景知識を増やす読み方を意識しましょう。

「新聞ってなんだか難しそう」「ネットやテレビですぐに情報収集できるし…」と考えていた人も、新聞を身近に、うまく活用するポイントが理解できたのではないでしょうか。
就活を始めるタイミングで急に読み始めるのではなく、今から将来のための土台作りとして新聞を活用していきましょう。

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学生の窓口編集部です。大学生活に役立つハウツーから、毎日をより楽しくするエンタメ情報までご紹介します。

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