関東の紅葉スポット6：秋川渓谷（東京都あきる野市・檜原村）

あきる野市から檜原村にかけての秋川の清流に沿ってある秋川渓谷は、住所こそ東京都ですが、昔ながらの自然の情景が残る場所です。秋にはイチョウの黄色、紅葉の赤が美しく渓谷に映えます。近くには温泉宿など宿泊施設もあるので泊まりの予定を立てて出掛けるのもいいかもしれません。グランピング施設と古民家が「1日各1組1棟貸切」となっている『WOODLAND BOTHY』は特におすすめです。

⇒参考：「秋川渓谷」
http://www.akirunokanko.com/

関東の紅葉スポット7：三溪園（神奈川県横浜市中区）

生糸貿易によって財を成した実業家であり、「三渓」という号で茶人でもあった原富太郎によって造園された庭園。その歴史は古く、1906年に公開されました。広い敷地内には京都・鎌倉から移設された歴史的な価値の高い建築物が配されており、紅葉の季節にはそれらが色づいた木々と見事な対比を見せてくれます。

入園料金：700円（大人高校生以上）
⇒参考：『三溪園』
http://www.sankeien.or.jp/

関東の紅葉スポット8：筑波山（茨城県つくば市）

男体山と女体山の二つの峰から成る筑波山は、「西に富士、東に筑波」と称されることもある名山として知られています。紅葉スポットとしても有名で、山頂から御幸ヶ原にかけての広葉樹林が一面赤く染まる様子は絶景です。麓の筑波山神社、また筑波山に上るケーブルカーでも紅葉を楽しむことができます。

筑波山ケーブルカー：大人片道580円・往復1,050円
筑波山ロープウェイ：大人片道620円・往復1,100円
⇒参考：『筑波観光鉄道株式会社』「筑波山ケーブルカー＆ロープウェイ」
http://www.mt-tsukuba.com/?page_id=51

関東の紅葉スポット9：長瀞（埼玉県秩父郡長瀞町）

長瀞（ながとろ）は埼玉県にある紅葉スポットです。「関東の耶馬溪」との異名を持つ美しい長瀞渓谷があり、切り立った岩肌、また滑らかな奇岩の「岩畳」がある景勝地です。山々が色づく頃に川から紅葉を楽しむライン下り（例年11月最終週頃まで）に参加するのもまた一興です。

長瀞「荒川ライン下り」ロングコース
大人：3,000円（下記HPを見て申し込むと2,700円に割引）
⇒参考：『荒川ライン下り』
http://www.arakawa-line.co.jp/tokuten/index.htm

関東の紅葉スポット10：亀山ダム（千葉県君津市）

1980年に亀山ダムが完成し、ダム湖である「亀山湖」ができました。東京からアクアラインで70分ですが、亀山湖周辺は非常に自然豊かで、紅葉シーズンになると見事に山々が色づき素晴らしい景観となります。遊覧船での紅葉狩りクルーズも人気で、静かな湖畔と紅葉の対比は一見の価値あり！ 「関東で最も遅い紅葉が楽しめる場所」といわれています。
⇒参考：『君津市観光協会亀山支部 亀山観光ナビ』
http://www.kazusakameyama.com/

関東の紅葉スポット11 ：養老渓谷（千葉県市原市）

千葉県の養老渓谷も美しい紅葉が楽しめる場所です。渓谷全体が色づいた様子はきっとあなたを魅了するでしょう。特に、高さ30m、長さ100mにわたってなだらかに流れ落ちる「粟又の滝」は脇に紅葉を配すると幻想的な風情さえもたたえる景観となります。また、知る人ぞ知る紅葉の名所「筒森もみじ谷」も見逃せません。ひっそりとたたずむ紅葉はわびた趣をたたえています。
⇒参考：『養老渓谷観光協会』
http://www.youroukeikoku.com/

関東の紅葉の名所は他にもたくさんあります。秋が深まってくると紅葉狩りに行きたくなるものですが、今回ご紹介したスポットの中でもし行ったことがない場所があれば、ぜひ一度訪ねてみてください。燃えるような紅葉にきっと目を奪われるはずです。

（高橋モータース＠ｄｃｐ）