通学証明書とは? 学生証とは違う? 使用するシーンともらい方
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通学定期券の購入を検討しているものの、学割をどのように適用すればいいかわからないという方もいるのではないでしょうか?
学割定期券を購入するためには、学校が発行する「通学証明書」または「通学証明書」に準じる書面が必要です。
通学証明書は鉄道会社やバス会社など定期券を発行する会社にとって、あなたが本当に学生かどうかを証明するためには欠かせません。
正しい扱いをマスターすることで、通学定期券を滞りなく購入できますよ。
「通学証明書」について、記載されている内容やもらい方など基本情報をご紹介します。
通学証明書とは?
通学証明書は「交通機関を利用して通学する学生」であることを学校側が証明する文書のことです。
主に、電車通学やバス通学など公共機関で通学する学生が「通学定期券」を購入する際に使用し、購入時は学校からの捺印などがある有効期限内の「通学証明書」を窓口で提出しなければなりません。
通学証明書と通学定期券購入兼用証明書との違いは?
通学証明書のほかに「通学定期券購入兼用証明書」という証明書を採用している学校もあるでしょう。
学生証の裏などを確認し、「通学定期券購入兼用証明書」を採用している場合は、通学定期券購入時に通学証明書の必要は原則ありません。
「通学定期券購入兼用証明書」を採用する大学では、学生証の裏面が通学定期券購入兼用証明書になっているケースが多くあります。
学生証を受け取ったら、氏名や住所・通学区間などを正しく記載して、定期券購入時に提示しましょう。
通学証明書に書かれている内容は?
通学証明書の形式は、紙タイプやカード型など大学によって詳細が異なりますが、一般的には以下のような内容が書かれています。
・大学名 ・学籍番号 ・氏名 ・年齢 ・性別 ・通学者の居住地 ・通学区間 ・大学代表者印 |
通学証明書の書き方
通学証明書の書き方は、学校によって異なります。
学校があらかじめ印字するものもあれば、自分で手書きで書くものまで、さまざまです。
もし、空欄の通学証明書を受け取ったらボールペンなど消えないペンで必要事項を埋めましょう。
通学証明書を訂正したい場合?
引っ越しなどによる通学区間の変更や住所変更が生じた場合は、すみやかに学校に相談しましょう。
学校の訂正印や通学証明書の再発行など、学校の指定方式で対応するのが一般的です。
「通学証明書」は通学していることを証明するための正式な書類であるため、決して自分で修正液で訂正したり、ボールペンでの黒つぶしをしてはいけません。