大学生が日常生活で活用している学割サービスTop10! 通学定期以外には?
学生であることを条件に、料金の割引を受けられる学割。交通機関からレジャー、携帯電話まで幅広い分野で学生向けの割引サービスが実施されれていますよね。自由になるお金の額が少ない大学生だからこそ、お得な学割は積極的に活用したいものです。しかし、どんなときに割引が使えるのか、いまいちイメージができていない人もいるのではないでしょうか? そこで今回は、現役大学生約1000人に、普段の生活で利用している学割について聞いてみました。
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■大学生の約4割が通学定期で学割を利用している!
Q.あなたが日常生活でよく使う学割を教えてください。(複数選択可)
1位 通学定期 405人(40.3%)
2位 映画館 324人(32.2%)
3位 カラオケ 298人(29.7%)
4位 携帯電話・スマートフォン 245人(24.4%)
5位 新幹線などの乗り物の乗車券 220人(21.9%)
6位 アミューズメント施設(ラウンドワンなど) 135人(13.4%)
7位 遊園地やテーマパーク 122人(12.1%)
8位 飲食店 109人(10.9%)
9位 美術館・博物館 86人(8.6%)
10位 ネットショッピング 79人(7.9%)
1位は大学に通うのに欠かせない通学定期、続いて映画館やカラオケなどがランクインしました。ランキングをみてみると、交通機関や携帯電話・スマートフォンのほか、レジャー関連の学割が多く使われていることがわかりました。また、複数の学割を利用しているという回答も多く、大学生にとって学割はとても身近な存在のようです。
■映画館やカラオケ……娯楽にも学割サービスを活用
通学定期は、「定期は学割にしないとすごく高くなるから(女性/24歳/大学院生)」など、社会人とくらべると大きな割引を受けられることから利用している人が多かったです。また、映画館やカラオケは、「学生証を提示するだけで通常より安くなるので、施設が使いやすい(女性/22歳/短大・専門学校生)」、「一般より安くなるからうれしい(女性/21歳/大学3年生)」という理由から、利用している人が多くみられました。遊園地やテーマパーク、美術館・博物館なども同様でしょう。
携帯電話やスマートフォンでは、「学割が利くとスマホ代がとても安くなった(女性/24歳/大学院生)」という声も聞かれました。ただ、携帯やスマホの学割は、映画館などと違ってその都度利用するものではなく、契約時に適用させる性質のため、学割を利用しているという実感が湧きにくいかもしれません。
ポイント1 大学生がよく使う学割の最多は通学定期
ポイント2 映画館・アミューズメント施設等の娯楽関係も人気
いかがでしょうか? 学割といえば、通学定期のように学校に関係することが真っ先に思い浮かぶかもしれません。しかし、身の回りのサービスの中にも学割の対象はたくさんあり、特に学生証の提示だけで割引を受けられる施設については、学割の利用率が高い傾向がみられました。1回あたりの割引金額は大きくなくても、何度も使うサービスならチリツモに。学生ならではの特権の学割を上手に利用して、より充実した、楽しい学生生活を送りたいですね。
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年10月
調査人数:大学生男女1,005人(男性503人、女性502人)