シンガポールのおすすめ観光地20選! マーライオンからUSJまで魅力的なスポットを紹介 5ページ目
マレー半島で生まれたプラナカンの人達の文化を紹介するプラナカン博物館は、1912年の建築物で当時中国語の授業を始めて行った場所であると言われています。3階建ての館内は、プラナカンのルーツやニョニャ文化、食文化など7つのテーマでプラナカンを紹介しています。プラナカンとは中国人とマレー人の混血コミュニティで、独自の文化をもっていて、その華やかな文化はシンガポール独特のものです。特にビーズ刺しゅうや陶器は特徴的なため、その洗練されたデザインに注目してください。
クーン・セン・ロードの装飾のキレイな家はインスタ映えする場所として話題になっています。メルヘンチックな外壁の色や飾りのあるブレア・ロードの家もかわいらしくておすすめです。
シンガポールおすすめ観光地17.ハジ・レーン
アラブ街のモスクにほど近い場所にあるハジ・レーンは細くて短い一本道で車が通らないくらい細い道です。センスのいいセレクトショップが並んでいて、建物の内部がおしゃれなショップハウスの外側(外壁)は巨大なアートが施されたお店でこのハジ・レーンもインスタ映えする通りとして若者たちがたくさん撮影をしています。
カフェやバーもありますが、アラブ街なのでアルコールを提供しないお店もあります。個性あふれるお店がいっぱいのハジ・レーンは、MRTブギス駅から徒歩10分の場所にあります。
シンガポールおすすめ観光地18.ベンジャミン・ブラウンズ・ビストロ&ベーカリー
The Forumにあるベーカリーカフェ「ベンジャミン・ブラウンズ・ビストロ&ベーカリー」はオーチャードのショッピングモールにあります。小さいながらもリラックスできるカフェで、ドリンクもスタンダードなエスプレッソからアイスがもりもりのスイーツまで幅広いメニューが取り揃えられています。現地の女子大生に人気のメニュー、大きなグラスに生クリームがたくさん入ったパフェはテーブルに運ばれてくるのをよく目にします。ランチでの利用で気軽に入るといいでしょう。
シンガポールおすすめ観光地19.シンガポールのスーパー
シンガポールでも、何かと役に立つのがスーパーマーケットです。滞在時の食料を購入したり、ばらまき用のお土産を物色したりと現地の生活や暮らしが見えるスーパーは各エリアにたくさんあり、日系の「明治屋」や、リトル・インディアの「シェンション」、マリーナ・ベイ・サンズの「スーパーコールド・ストレージ」など比較的わかりやすい場所にあります。
フード土産としておすすめなのはシンガポールの庶民の味「ラクサのインスタント麺」やご当地カップヌードル(チリ・クラブ風味)、チリソースやグリーンチリの酢漬けなどがいいでしょう。女性にお土産を贈るならTWGのブレンドティーもおしゃれで持ち運び便利なサイズです。滞在中はいろいろなスーパーをのぞいて、シンガポールの生活に触れてみて下さい。
シンガポールおすすめ観光地20.シンガポール・ボタニック・ガーデン
シンガポール初の世界遺産「シンガポール・ボタニック・ガーデン」は、開園1859年のフォート・カニング・パークが前身の植物園です。ゴムノキから樹液を効率よく採取する方法の開発がここで行われ、確立したことがシンガポールのゴム産業、経済発展の礎になったことが認められて世界遺産の登録が決まりました。
52ヘクタールの植物園は、一回りすると4時間位はかかってしまう広い敷地で、そのうちの47本が国が指定するヘリテージツリーに指定されています。朝早い時間の空気はすがすがしく気温も穏やかなので、早起きした朝に訪れてほしい場所です。ブルメリアの群落や、世界最大のラン、幸せを招くサガの実など見所はいっぱいです。私のイチオシはガーデン内レストラン「ハリア」の生姜(ジンジャー)料理を取り入れたメニュー。特にショウガとハチミツのインフュージョンがおいしくておすすめ。オープンスペースで風が吹き抜けると気持ちがいい場所です。
いかがでしたか? 異国情緒あふれるシンガポールは、まだまだ発展し続けます。そのパワーを肌で感じて学んでみませんか。LCCフライトで旅すれば料金面も抑えられるため、学生にもおすすめのシンガポールの旅。友達を誘ってぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
執筆者:つかさあおい(ナレッジ・リンクス)
学生の頃から趣味だった旅行は、いつしか仕事になりツアーコンダクター歴は15年。日本国内(47都道府県制覇)と海外(12カ国40都市)を旅するように。現在は旅行ライターとしてまだまだ日本人が知らない現地ネタを情報発信中。ディープでおもしろい国内旅行、その土地ならではの海外の歩き方をご紹介します。