フランスのおすすめ観光地20選! パリだけじゃない行くべき見所は? 4ページ目
エッフェル塔の目の前に広がる大きな公園「シャン・ド・マルス公園」はパリ万博会場としても利用され、1991年世界遺産として登録されました。昼間はのんびりランチボックスでも広げながらエッフェル塔を望むのもいいでしょう。公園ではワインやビール売りのお兄さんもいますので、買い物などの準備をしなくてもこの公園でくつろげるでしょう。公園内には季節の花も咲き誇りますので、天気のいい日はパリ旅行中に一度この公園で楽しんでください、朝の散歩もおすすめです。
フランスのおすすめ観光地12.アレクサンドル3世橋
ロシア皇帝のニコライ2世により贈られたアーチ型の美しい橋「アレクサンドル3世橋」で、中央に橋脚などがなく、セーヌ川をひとまたぎで架けられた最初の橋としても有名です。最近では、2024年オリンピック招致へ向けて、セーヌ川に100mトラックが置かれ、アレクサンドル3世橋から、17m下の河にダイブ、などというイベントも開催されました。
また、この橋は夕暮れからライトアップされ、その夜景の美しさから「パリで一番美しい橋」と言われています。1991年「パリのセーヌ河岸」の世界遺産として登録されました。映画「ミッドナイト・イン・パリ」でもおなじみです。
フランスのおすすめ観光地13.エトワール凱旋門
エトワール、はフランス語で「星」の意味を表し、凱旋門から広がる放射状の道をシャルル・ド・ゴール広場と呼びます。凱旋門はフランスの皇帝ナポレオンが建設を指示し、1836年に完成しましたがナポレオンはその後失脚し、再びこの凱旋門に到着したのは1840年、棺がパリに改葬された時、亡くなってからでした。
この凱旋門は内部に潜入することができ(有料)、建物上部からパリを見下ろすことができます。日本からの観光客も多く登っていますので高所恐怖症じゃない、という方はトライしてみる価値ありです。
フランスのおすすめ観光地14.グラン・パレ国立ギャラリー
1900年のパリ万博に合わせて建築されたグラン・パレは、正面と裏側のファサードは古典的なゴシック調の彫刻、屋根は鉄製のアール・デコ調の美しくも大胆なガラス製で建築されていて、今は国立ギャラリーとして利用されています。1964年には一部を国立美術館として改装し偉大な芸術作品の展覧会などを行っています。2017年開催のツール・ド・フランスではグラン・パレのインドアコースを周回するコースが用意されていたり、2016年は期間限定で美術館が巨大スケートリンクになったりなど、遊び心も満載です。
フランスのおすすめ観光地15.パリ・ノートルダム大聖堂
シテ島にあるノートルダム大聖堂は「我らが貴婦人」、フランス語の聖母マリアを指していて、1163年着工、1345年に完成しました。石造りの外壁の細かい装飾や、ステンドグラス「バラ窓」は初期ゴシック建築の最高峰です。屋上に立ち、上からパリ市内を見下ろすと、シテ島とセーヌ河、パリ市街の位置関係が非常によくわかります。朝10時を過ぎると、大聖堂は入場するのに列ができてしまうので、早い時間からの観光がおすすめです。聖堂正面の石畳にはめられた「ゼロ・ポイント」もお見逃しなく。